ZenfoneARを10日間使ってみた感想

ZenfoneARのレビュー記事です。と、言ってもあらかたのレビューは、台湾エクスプレッションの記事

 

ma2motty.hatenadiary.jp

 

で書いたので、今回は普段使いしてみて感じたことを書いていきたいと思います。開封の儀は、ASUS JAPANの公式アカウントが公開しているのでそちらをご覧ください。

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やや、長くなるので先に要点だけ書くと「まだまだ開発機レベルで、物好きと言うか好事家の人以外にはオススメ出来ない」といった内容になります。
まずは良かった点から。
•5GHz問題が解決しているという点(Zenfone3Deluxeで発生していた5GHz帯のWi-Fiの掴みが悪い/不安定という問題は少なくとも自分の環境では観測されませんでした)
•Android7.0なので大きな画面の恩恵を受けられる(マルチウィンドウ機能)という点
•フォーカス及びシャッター音が改善されている点(これは前にも書きましたが、想像以上に嬉しい改善だったので書かずにはいられませんでした)
•アップデートが早い(かもしれない)点
ASUS製品(特にJP版)のアップデート頻度はあまり高いとは言えません。少なくとも私の保有しているZenfone3Deluxe(ZS570KL)、ZenPad3s10(Z500M)へのAndroid7.0及びZenWatch3へのAndroidWear2.0アップデートは2017年6月24日現在確認されていません。(2017年7月3日にZS570KLへのAndroid7.0アップデートが配信されました)

また、Zenfone2へのAndroid6.0アップデートも随分と待たされた(そして手動で行う必要があった)ので、少なくともあまり良い印象は受けません。
が、これだけ注目されている機体で、しかもイノベーターモデルとなれば(多分、おそらく、きっと…)アップデートも従来品に比べたらマメに行われるのでは…無いでしょうか… 最初のauVoLTEアップデートだけ…ってことは無いと信じています…

続いて悪かった(改善を望む)点
バッテリー持ちが悪いという点
バッテリー持ちは恐ろしく悪いです。AR/VRアプリを使ってなくてもガンガン消費します。Zenfone3Deluxeも大概でしたが、これは輪にかけて酷いです。Deluxeと比べ2GB増えたRAMが原因なのかAndroid7.0との相性が悪いのかそれとも他に原因があるのかは分かりませんが、本当に悪いのでモバイルバッテリーは必須です。また、ASUSスマートフォン及びタブレットは純正アダプター以外でQuick chage3.0が出来ない仕様となっているため、例えQC3.0に対応したモバイルバッテリーを買ってもQC3.0を使用した急速充電は出来ません。

(2017年7月7日追記:あくまで体感に過ぎないので、どの程度の電池持ちなのか、後日Zenfone3Deluxeと比較してみたいと思います)


•指紋センサー兼ホームボタンは押し込む必要があるという点
台湾エクセレンスの時は気にならなかったのですが、実際使用してみて一番気になった点がここです。ホームボタン機能はタッチではなくしっかり押さないと機能しません。このいちいちボタンを押し込むという作業、そして押した時の物理的な音が気になりました。音は仕方ないとして、この「押し込まないと機能しない」という点は賛否分かれるかもしれませんが(用途的におそらくタブレットよりホームボタンを押す機会が多い)スマートフォンにとってマイナスな点だと感じました。実際、私はZenfoneARと同じ指紋センサー兼ホームボタンという構成のZenPad3s10(Z500M)を使用していますが、ZenPadでは気にも留めませんでした。
指紋センサーをタップすることでホームボタンとしての機能させることは技術的には可能なはず(例えば、Ultraを除くZenfone3シリーズは背面に指紋センサーがついていますが、この指紋センサーをタップすることでシャッターを切るという機能があります)ので、アップデートで「タップでホームボタンを有効にする」機能を追加して欲しいところであります。

•2点同時ホールドに不具合がある点
ZenfoneARは世界初のRAM8GB端末です。RAMが大きいからと言って、それだけでゲームが快適に動くと言うわけでもありませんが、S821を搭載しており現行スマートフォンの中で最高とまではいきませんがかなり快適にゲームが出来るので、それを期待してZenfoneARを購入しようとする人もいることでしょう。
しかし、音ゲーをする際は注意が必要です。と、いうのも2点同時ホールドをすると片方が認識されずホールドが途切れてしまうのです。同じS821を搭載したZenfone3Deluxe及びAndroid7.0にバージョンアップされたZenfone3では確認されなかったためこれはおそらくZenfoneAR固有の不具合だと思われます。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/162542868963/デレステ3dリッチモード

pottal-motty.tumblr.com

 

http://pottal-motty.tumblr.com/post/162542966258/バンドリでも同様の不具合が発生しております

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と、長くなりましたが、普段使いしてみた感想はこんな感じです。安定性を求めるならZenfoneARよりもZenfone3Deluxe(ZS570KL)を買うべきですね。今後のアップデートで諸々改善されるとは思いますが、やはり良くも悪くも実験機、開発機という印象は拭えないです。こういう目新しい物好きの、そしてこういう変わった物を愛せる人向きのスマートフォンです。次期iPhoneのAR機能がどの程度の物になるかは分かりませんが、こいつとは長い付き合いになると思うので、成長を楽しみながらAR端末として愛でたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ZenfoneARに触れてきました

ZenfoneARの体験が出来ると聞き2017 TAIWAN EXCELLENCE in TOKYOに参加してみました。

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以下、その感想です。

ASUSブースにはZenbook3各色とZenfone 3のサファイアブラック、パールホワイト、クリスタルゴールドそれからZenWatch 3そしてZenfone ARが2機が展示されていた。開発機ということで製品版とは多少異なるらしい。また、どちらも6GB版だったのがちょっと残念。f:id:ma2motty:20170618031545j:plain
Zenfone ARの感想。
とりあえず一通り触らせていただいたが、完成度は高くあとは本当に細かいチューニングだけという感じだ。ARやVR機能だけでなく普段使いのスマフォとしても申し分なく、というかむしろお釣りがくる程で、Zenfone3Deluxe(ZS570KL)ユーザーの私でも「乗り換えちゃおうっかなぁ」と思うくらいだ。(ZS570KLとZS571KLにはカタログ上そこまで大きな差はなくRAMが6GBか8GBかというくらいでSoCも同じQualcommのSnapdragon 821を搭載している)とは言っても細かい所は着実に進歩しており性能ではZenfoneARの方が上である。

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ZenfoneARの写真。容量の都合もあるので詳しくはTumblerの方を見て頂きたい。

 

http://pottal-motty.tumblr.com/post/161932467852/zenfonearzs571klの外観zenfoneシリーズの特徴であるzen禅を象徴とした

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まずは外観。ZenfoneZoomを彷彿とさせるレザーの質感は非常に良く、また手に馴染む。また、Zenfone3から採用された美しいメタルフレームも革と美しく調和しており外見だけでも十分購買意欲がそそられる。(発表されたばかりの時はTriCamシステムの主張が激しくて気持ち悪いとか言ってすいませんでした。実物見るとむしろかっこいいです。ほんとすいません)

 

 

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Zenfone3Deluxe(ZS570KL)と比較した写真。ZenfoneARのほうがやや大きくやや厚いことが分かる。

 

次に中身だが、開発機ということやRAM6GBということもありARアプリをガンガン起動すると流石に熱を持つなぁという印象。ただし、熱くなるのは背面ではなく側面。また、蒸気冷却システムのおかげなのか、熱を持つといっても熱くて持てない程ではなかった。
カメラの性能はきちんと撮り比べた訳ではないが、Zenfone3Deluxe(ZS570KL)と有意な差は見られなかったように思われる。ただしZenfone 3シリーズのAndroid 6.0と時に見られたような、あの煩わしいフォーカス音やシャッター音は随分と抑えられており、取り回しのよさはARに軍配が上がる。(早くZS570KLもAndroid7.0アプデしてくれー!)
せっかくモーショントラッキング用のカメラもついてるのだから、普通に写真を目指して撮るときもそれを活用してくれれば追従性も上がるのになぁと素人ながら思った。Zenfone3シリーズやARは0.03秒AFを謳っており実際のところAF速度も悪くはないのだが、SamsungのS7やS8に搭載されている位相差AFほどの速度や追従性がないのが残念である。
今回触らせていただいた感想として、ZenfoneARのカメラ性能は特にこれと言った強みのないものではないが、逆に特にこれと言った弱みもなくZS570KL同様オールラウンドに扱えそうだ。(肝心の作例だが、時間の関係上撮った写真を転送しなかったのでここに載せることはできない。また、飯テロ性能に関してはブースに食べ物がなかったので確かめることができなかった。許してください)

そしていよいよAR機能について。
赤外線の反射で距離を判別しており、だいたい10~15mが限界、また白や黒、反射するものなどは苦手とのことだった。全体としてZenfoneARの機能やスペックは十分あるものの対応するアプリが少ない&それに追いついていないというような印象を受けた。例えば、ZenfoneARは対象が床なのか壁なのかそれともただの空間なのかを認識できる(らしい)のだが、その機能をフル活用してるのはRoomCo AR (https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.livingstyle.roomco5000)くらいで、あとはそこまでの認識をしていないとのことだった。会場にいたASUSのお姉さんの話によると例えばDOMINO world (https://play.google.com/store/apps/details?id=com.schellgames.dominoworld)などだと空中にドミノが置けてしまうとのことだった。
以下、実際にARを試している様子(スクリーンショットではなく画面を実際に撮るという原始的方法で大変申し訳ないです)
まずは、RoomCo AR これは家具を設置できるアプリのようだ。あまりいい例がなく大変申し訳ないのだが、設置したソファーの前に人が来ると、人と重なる部分を描写していないというのがお分かりいただけるだろうか。次に扇風機を設置した様子。ご覧のとおり、壁には設置できない。床を選択するとちゃんと扇風機が現れた。正しく空間を認識しているので壁にぐいぐい押しつけてもそれ以上奥に行かないし別の側面から見ても向きがずれない。
(どうでもいいが、ぐいぐい押しても壁にめり込まない様子がどうぶつの森を彷彿とさせた)

http://pottal-motty.tumblr.com/post/161932765907/roomco-ar-tango対応版

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次にDOMINO worldとDinosaurs Among Us

DOMINO worldはドミノで遊べるアプリらしい。平面はともかく、スマフォとの位置関係は正しく認識できるようで、角度を変えるとちゃんと見え方も変わった。Dinosaurs Among Usのほうは「わー恐竜さんだー」というまあ、ふつうのアプリ。ZenfoneARを実際に買い、友達にAR機能を体験してもらう時などには便利かもしれない。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/161933191037/domino-worldとdinosaurs-among-us-domino

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Matterport Scenesは、空間をスキャンし3Dデータに起こせるアプリらしいのだが、周囲の環境が悪くあまり上手くはいかなかった。先述の通り、白や黒、反射が激しいものとは相性が悪いのにも関わらず机は真っ白、展示されているものは真っ黒のスマフォ(いうまでもなくこのZenfoneARのことである)や、反射の激しいスマフォ(Zenfone3のガラス素材が完全に仇となった)だったのだ。代わりに?会場の3Dデータを見せていただいたが、しっかり画面上に会場全体が再現されており所謂なんちゃってなオモチャではないことがよくわかる。

他にも禅太郎が出てくるARアプリ(名前は失念)も体験した。タワーディフェンス的なゲームだった。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/161932843727/禅太郎の登場するゲーム時間がなかったのでロクにプレイしていない緑のモンスターをタップしてやっつけ城

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と、なんだか後半はZenfoneARそのもののレビューではなくアプリの紹介になってしまって申し訳ない。ZenfoneARのスペックの高さと、対応アプリが少なくそれを活かしきれてないという状況、そしてAR(Tango)への期待、そういったものが伝えたかったのである。
最後に。ASUSの方によれば、ZenFanもとい「エイスース部(A部)」は7月に入るまでにスタートする模様。私はASUSにわかファンなのでZenFanには所属していない。一応A部には入部届けを出したので非常に楽しみである。
また、ZenfoneARの国内販売については「もう少しでアナウンスできます」とのことだった。

はじめに

初めての方はこんにちは、そうでない方は初めまして、Pottal(ポッタル)と申します。よろしくお願いします。 一度、やってみたかったんですよね、これ。
Pottalというハンドルネームの他にも、「もってぃー」とか「松本」もしくはそれらを組み合わせて「まつもってぃー」とか呼ばれてます。なぜ「松本」なのか、話せば長くなりますし、このブログの趣旨とは外れそうなので多分話すことはないと思います。Pottalと呼びにくかったり「もってぃー」という響きが気取ってるようで嫌でしたらどうぞ松本と呼んでください。

さて、前置きが随分と長くなってしまいましたが、自己紹介をさせていただきたいと思います。
私、Pottalは都内某所、家賃3万円以下のアパートで一人暮らしをしている大学2年生であります。実家からの仕送りはありません。2017年6月現在、家にある家電製品はテレビと電子レンジ、それから電子ケトルくらいで、冷蔵庫や洗濯機などはまだありません。にも関わらず、何故かスマートロック(Qrio LockとHub)やルーターなどがあり、2017年度の目標は自宅のIoT化促進である…つまりそういう人間です。

好きなメーカーはASUSで、Zenfone2、Zenfone2Laser、ZenWatch、Zenfone3Deluxe(ZS570KL)、ZenPad3s10(Z500M)&Z Stylus、ZenWatch3、それからルーターが3つRT-AC87U、68U、1200HPとあり、68Uが自宅に、残りは実家に置いてます。
…そういう人間です。

このブログは主に「大学生活とガジェット」をテーマに大学生目線でガジェット(主にASUSさん?)についてレビューするものになる予定です。

ガジェット界隈の先輩方の遙か後ろの、隅っこの方で金欠に喘ぎつつ細々と続けていこうと思います。
一応、学業優先なので「授業サボってでもバイトして新しいガジェット買ってやるぜ!」みたいな事はしないつもりなので、更新頻度も低いかとは思いますが、よろしくお願いします。「大学生の生の声が聞きたい!」という方、理系大学生目線でよければ是非端末レンタルしてください。きちんと書きます。ホントお願いします!