Pottal portal

Pottal(ポッタル)と申します。これは学生目線でガジェット(主にASUS)レビューするブログです。更新頻度は低いです。

AiMesh(メッシュWi-Fiネットワーク)を試してみた

AiMesh(メッシュWi-Fiネットワーク)を試してみた

 

前置き:自宅回線事情や志望動機

昨年10月から募集されていたこちらのキャンペーン

www.asus-event.com

の「キャンペーン其の2(無料メッシュネットワークお試し)」に当選し、AiMesh対応ルーターRT-AC86U2台をASUS JAPANさんからお借りすることが出来たので、さっそくレビューさせていただきたいと思います。

 

ちなみに、私の自宅回線はSo-net NURO光で、使用ルーターASUSのRT-AC87U、RT-AC68U、RT-AC1200HPの3台となっております。※間取りは適当です。

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実家のネット環境。1階に移動する際にはWi-Fiを1階のものに繋ぎ直す必要があった。また、材質のせいか両親の寝室にリビングのWi-Fiが十分届かなかった。

本来であれば、ハイスペックルーターであるRT-AC87Uをルーターモードで使用し残り2台をAP(アクセスポイント)モードで運用する…というのが普通というか道理だと思うのですが、残念なことにNURO光から貸し出されるONUルーター機能をオフにすることができず、二重ルーターとなってしまうために泣く泣く87UをAPモードで運用しているという次第であります。まあ、二重ルーター状態でも使えることには使えるのですが、(回線速度は十分なのに)サイトに繋がりにくくなったりリダイレクトされたり、ゲーム(特にデレステ)時に通信エラーが発生したりと散々だったので、やめました。また、個人的に不祥事続きのトレンドマイクロに嫌気がさしたので、QoS機能やAiProtectionを使う気にならずまあいいかなぁと。

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AiProtectionは分かるが、なぜQoS機能にトレンドマイクロが必要なのか。謎です。

なぜQoSトレンドマイクロが必要なのか理解に苦しみますが、それはもう自分の中で過ぎた話なので触れません。

と、前置きが長くなってしまいましたが、とにかくNURO光の回線とASUSルーター3台をAPモードで運用していました。

回線速度そのものは、NURO光がばっちり仕事をしてくれて不満を持ったことがありませんでしたが、問題はWi-Fi、特に「階や部屋を移動するたびにWi-Fi(AP)を繋ぎ直さなけれなならない」繋いだら繋いだで「弱い電波を勝手につかむ」という地味に面倒だったりイライラする症状が。そんなこともありメッシュWi-Fiには以前から注目しており、GoogleWi-Fiが日本上陸した際にこんな記事を書いたりもしました。

 

ma2motty.hatenadiary.jp

 

 

 

ということでAiMesh対応ルーターAC68Uを持っていたこともあり、今回のキャンペーンは渡りに船、当たればいいなぁと思っていたところにドンピシャで当たってくれたわけです。(ホントはTwitterキャンペーンのGT-AC5300プレゼントが本命でしたが、それは高望みが過ぎますね、はい。自分で買います)

 

そういう訳で早速、セットアップ含めAC-RT86U及びAiMeshのレビューをしていきたいと思います。

 

略式開封の儀

ASUS RT-AC86Uが2つとお手紙が同封されてました。

はい、まあ中古ですし購入品ではなくレンタルなので外箱はこんな感じ。買ったものじゃないので別に気にはなりません。

開けます

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試供品の箱なんて飾りです、偉い人にはそれが分からんのですよ。



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RT-AC86U まだアンテナは取り付けていない


開けました。RT-AC86U及びそのパーツと取説、保証書、WTFastのチラシが入ってました。





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本体は如何にもゲーミングという感じのカッコいいデザイン。まあ、ゲーミングと言っても七色に光る訳ではないので100点はあげられません。

完全に余談ですが、ゲーミングルーターであるROG Rapture GT-AX11000はAURA RGBに対応しておりロゴが七色に光ります。ちなみに日本未発売ですが、発売予定はあるそうです。

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ROG Rapture GT-AX11000は11axだけでなくAURA RGBにも対応!

また、スマホと違ってベタベタ触ることはないと思いますが、触ると指紋というか油脂が目立ちます。潔癖気味の人は手袋をして作業するといいかもしれません。

付属品はアンテナ3本と電源、LANケーブルです。CAT.5eですので必要十分ですね。

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付属のLANケーブルはCAT.5E

ちなみにこのアンテナ、機種によってデザインが違います。共通化してコストカットを図ればいいと思うのですが、どうやらそんな妥協をしないようです。ちゃんと考えて作られているんだと思います。すごい。

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RT-AC87U、86U、68Uのアンテナ

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端子は共通です。

ちなみに端子部分は共通だったため、多分付け替えることも可能です。ちゃんと仕事をするかはわかりませんが。

 

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左から順にRT-AC87U、86U、68U。87UはAiMesh非対応

左からRT-AC87U、86U、68Uです。86Uのカッコよさが際立ちますね。

 

 



AiMeshの実力は如何に

 AiMeshネットワーク敷設後の我が家のネットワークはこんな感じです。

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AiMeshで家中隈なく1つのWi-Fiでカバーできた。特にLANポートの無い寝室やトイレでも快適にWi-Fiが使えるようになったのは嬉しい

リビングに光回線ONUがあるので、そこにAiMesh対応ハイスペックルーターAC86U(甲)を、そこから両親の寝室に無線接続のAiMeshで86U(乙)を、そして1階の客間にもとから家にあった68Uを有線接続でのAiMeshで設置しました。一応、自室にAiMesh非対応の87Uを置いてAPモードで運用してみたのですが、リビングに置いた86U(甲)の電波が十分許容範囲内であったのと、むしろ87Uに繋ぐと移動のたびにいちいちAiMeshに繋がなければならず、これじゃあ(AiMeshと非AiMeshが同居した状態だと)AiMeshの意味がない!とWi-Fiを切り、専らスイッチとして使っています。自室にはThinkPad、ZenBook3、ROG PhoneのMobileDesktopDock、Hueブリッジと有線を必要とするものが転がっているので…そして、それでも足りなくなった時(Chromebookニンテンドースイッチを接続する時)に備えてスイッチとしてのRT-AC1200HPが待機しています。うーん、この2つのルーターを売ってネットワークスイッチを買った方がいいような気がしますね…

話が逸れましたが、とにかくこのAiMeshルーター3台でAiMeshを運用しています。

 

AiMeshの実力を実際に測定してみた

その実力は先程ちょっと触れましたが大満足です。まず、両親の寝室に置いた86U(乙)ですがこれが大正解でした。

これが、両親の寝室での電波強度になります。

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寝室での電波強度。青が寝室、オレンジがメインルーターのあるリビング、藤色が1階の68U

青色の、一番強い「AiMesh」と書かれているのがここに設置したAiMeshルーター86U(乙)の電波で下のオレンジ色と藤色のがそれぞれリビングに置いた86U(甲)と1階の客間に置いた68Uのものです。AiMeshを導入する前までは(ルーターが違うので厳密にはやや異なりますが)だいたいオレンジ色と同じくらいの電波強度でした。そのため、速度も出ずに両親からは「Nuro光意味ないじゃん」と言われたこともありました。

ですが、AiMeshを使いリビングと寝室を無線で繋ぐことによって電波強度も速度も劇的に改善しました。「有線で繋ぐならまだしも無線接続で電波を伸ばしただけでそんなに速度が変わるわけない」と思ってた過去の自分を殴りたいほどです。

と、文字だけじゃなんとでも言えるので論より証拠、こちらが寝室で「寝室の86UのAiMesh」を使って測定した結果です。

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ワイヤレス接続された寝室のAiMesh(5GHz)の速度。有線ではないのに200Mbpsという驚異の速度

そしてこちらが今までの環境を擬似的に再現するために寝室の86Uの電源を切り、無理矢理「リビングの86U(甲)のAiMesh」を使って測定した結果です。ROG Phoneの掴みが良いためバリ4ですが、ふつうのスマホだと2くらいです。

 

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従来の環境を疑似的に再現した時の速度。遅くはないが、やはり見劣りする。

 

LyraシリーズがAiMeshに対応!これでますます柔軟な構築が可能に!

メッシュネットワークといえば、ASUSはAiMeshだけでなく、より安価で手軽、そしてコンパクトなLyraシリーズも国内展開していました。以前の記事で書いた通り、今まではこのAiMeshとLyraメッシュWi-Fiに互換性はありませんでした。

しかし、2018年12月のアップデートでASUS AiMesh対応ルーターにメッシュWi-FiルータASUS Lyraシリーズが加わったので、より柔軟なメッシュWi-Fiネットワークを構築することが可能です。

例えば、光回線の設置場所(ONUなどが置いてある場所)にAiMesh対応のごっついASUSルーターを設置し、廊下や寝室リビングなどルーターを目立たせたくないところにはLyraを設置して家全体をカバーするというのもありだと思います。

 

この「部屋の状況や目的に合わせて柔軟にルーターを選べる」というのは(ASUSはさらっと触れているだけですが)他社にはあまりない強みです。

最上位は(日本上陸予定の製品ですが)最新規格IEEE 802.11ax(Wi-Fi6)対応のトライバンドゲーミングルーターGT-AX11000(米国Amazonでの現在の価格450$≒49000円)で最も機能が抑えられたモデルのLyra miniが国内Amazonで9180円と、温度差で発電出来そうなくらい開きがあります。

先ほどの繰り返しになりますが、この選択肢の広さは他社にはない強みであり、メインの部屋ではごっついAiMeshルーターを設置しPCを有線接続しついでにHDDを繋ぎ簡易NASとしても利用し、LANポートのない廊下や寝室などにはLyraを設置しワイヤレスAiMeshでくまなく家をカバーするといった柔軟な運用が可能なので、需要に合わせて最適なルーターを選ぶことができ、また必要に応じて必要数を追加購入することが可能なため、パック売りされることの多い他のメッシュWi-Fiルーターよりも経済的とも言えそうです。

 

と、良いこと尽くのAiMeshでしたが、デメリットは無かったのでしょうか。

 

AiMeshを1ヶ月使って困ったこと:

はっきり言って、AiMeshそのものに不満はなく、強いて挙げるとすれば他社のメッシュWi-Fi(の管理アプリ)にあるような、「各メッシュWi-Fiルーター同士の接続速度」が分からないことくらいでしょうか。Wi-Fiルーターと通信しているデバイスの接続速度は分かるのに、ルーター同士の接続速度が分からないのが、少し不満でした。

 

他にも不具合があり、AiMeshを使って1週間くらいした頃からWi-Fiに接続できてもインターネットに繋がらない」という問題が頻発するようになりました。

結論から申しますと、はっきりとした原因はわかりませんでした。

が、状況から推測するにAiMeshが引き起こしたものではあるものの、原因はAiMeshではなくAiMeshと光回線をつなぐONUにあったと言えそうでした。

 

Wi-Fiに接続できてもインターネットに繋がらない」問題について

先述の通り、原因はONUであると判断しました。具体的な症状及びそう判断した根拠、またその対処法について書いてみたいと思います。

まず、具体的な症状についてですが、Wi-Fiとの電波強度は十分なのに画像が読み込めない、サイトに接続できない、ソシャゲのLoading待ちが終わらないなどなど、インターネットに繋がってないことは明らかです。一度端末側のWi-Fi接続を切ってWi-Fiに再接続すれば復活し快適に使えるようになるのですが、しばらくするとまた同じ症状が出るという有様でした。

 

せっかく家中どこでも快適にWi-Fiに接続出来てもインターネットが使えないのではほとんど意味がありません。これでは困るので、原因を探ってみました。

まず、真っ先に疑ったのはAiMeshルーターの不調です。AiMesh導入前はこんなこと無かったので疑うのは当然のこと。そのため、AIMeshルーターを再起動してみたのですが、事態は改善しませんでした。

そのため、次に疑ったのはAiMeshとNURO光回線を繋ぐONUです。このONUNURO光を使用している方ならわかると思いますが、ONUだけでなくWi-Fiルーター機能も兼ね備えています。また、Wi-Fi機能は切れてもルーター機能は切ることができないという(逸般人にとっては?)困ったちゃんでもあります。

 

まず、このONUを再起動したところ半日くらいは症状が解消されました。また、症状が発生した時にAiMeshではなくONU(兼Wi-Fiルーター)に接続するとAiMeshと同じ症状が出ました。Wi-FiだけでなくONU(兼ルーター)へのイーサネット接続も同様で、デスクトップPCも駄目でした。

と、言うことで原因はこのONUであると結論づけました。

NURO光の回線も疑いはしたものの、「何もしていないのに急に繋がらなくなった」というのは考えにくく、またONUに不調があった場合、検証のしようがないので除外しました)

 

さて、原因はONUであると結論づけ、症状が発生した場合対処療法的にONUを再起動することにしたのですが、これでは根本的解決には至りません。そもそも何故ONUがこんな症状に見舞われることとなったのでしょうか。別にその道の人ではないのではっきりしたことはわかりません。勝手に「メッシュWi-Fiのせいで負荷がかかり、NURO光ルーターが処理し切れなくなったのかぁ」と決めつけて、取り敢えずAiMeshルーターを文字通り「ルーター」として運用してみることにしました。

 

結果としてこれにより解決したので、もう少し詳しく書きます。

 

まず、症状に悩まされていた時はAiMeshルーターを「アクセスポイント (AP)モード / AiMesh アクセスポイントモード」で運用していました。これは冒頭で書いた通りNURO光ONUルーターモードをオフに出来ない仕様だった(ので二重ルーターを避ける)ためです。取り敢えず、これをAPモードから「無線ルーターモード / AiMesh ルーターモード」にしたところWi-Fiに接続できてもインターネットに繋がらない」という症状は解消されました

また、状態としては二重ルーターとなっているはずなのに、二重ルーター時に悩まされていた症状は発生しなかったのでルーターモードで運用することにしました。

しかし、今度はこれにより新たな症状が発生するようになりました。

 

5GHz帯が使えない

 

APモードからルーターモード運用に切り替えてしばらくすると今度は5GHz帯が使えなくなるという別の問題が発生しました。こちらも結論から書くと、チャンネルをW52のチャンネル(36~48ch)のどれかに固定することで解決しました。

※ちなみに後日検証したところW53でも問題ありませんでした。

具体的な症状として

*5GHz帯の電波を出さない。出したとしても「アクセスポイントが一時的にいっぱいです」と表示される

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スクリーンショットが間に合わず2.4GHz帯だけになっていますが、5GHz帯にも同じ表示が出ました。また、2.4GHz帯にも同じ表示が出ましたが、しばらくすると繋がったのと、そもそも2.4GHz帯は使わないので詳しく調べていません)

*5GHz帯のランプが点灯しない

* 電波が出たとしても、「インターネットに接続出来ない」

と、いった感じでした。また、上記が発生していても有線は使えたために、有線接続しているAiMeshルーターは正常に作動し5GHz帯のWi-Fiを使うことは可能でした(距離が離れていたために快適とは言い難かったですが…)

 

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5GHzのランプが点かない

 

この症状、5GHz帯が使えないことを(ランプが点かないことから)ルーター側も認識していましたし、再起動や初期化を試しても改善しなかったので、最初はハード側の故障だと思っていたのですが、寝室で使っていた86u(乙)を症状が発生した86u(甲)と入れ替えても同じ症状が寝室で使っていた86uでも発生したためにハードが故障したのではないと認識を改め、とりあえず5GHzで一番怪しいのは、W53やW56だろうと(DFS障害対策が逆に悪さをしたり、そもそもW52以外を認識しない機器があるので)5GHzのチャンネルをW52の44chに固定したところ、無事に解決しました。

 

その他:

これは今回のAiMeshレビューと直接関係ない話なのですが、上記で書いた5GHzが使えない問題が解決した後、AC86uの片方(乙)の5GHzが使えなくなりました。症状は上記のものと一緒です。おそらく(今度こそ)ハードの問題だと思います。と、いうのも再起動や初期化、最新ファームの焼き直しだけでなく問題が発生していない方の86u(甲)の設定をコピーしてみても使えなかったので確実にハードウェアの故障だと思います。リビングのAiMeshが届く範囲である寝室で運用していたので気付くのが遅れてしまい、レンタル期間終了間際に気付くという...

ちなみに、こういうとき(診断や修理依頼時)には購入店舗に持ち込み店舗経由で修理を依頼するのが一番てっとり早いです。で、この時連絡方法を必ず「メール」に指定してください。ここ最近は電話サポートも改善されたようですが、やはりメールが安心です。そして、メールで連絡が取れるようになったら修理番号もしくは、製品シリアルナンバーを使ってチャットサポートで進捗を確認したり症状を再度伝えたりするとスムーズです。

また、もし東京近辺にお住まいでしたら、ASUS Store Akasakaを利用するのが一番確実かつ安心だと思います。完全に蛇足でしたね。

 

まとめ:AiMesh(メッシュネットワーク)は想像以上に便利

ASUSさん、なんてことをしてくれるんですか!AiMeshを一度使ってしまったらもうこれ無しの生活なんて耐えられないですよ!小生が思うにこれは、巧妙な孔明の罠ッ!

おふざけ抜きで、今までのWi-Fiに感じていた不満をAiMeshはすべて解決してくれました。

まず、「部屋や階を移動するたびにWi-Fiを繋ぎ直さなくて済む」という点。

それに付随する形で、「弱いWi-Fiに勝手に接続しなくなった」のが嬉しいです。自宅に何個もWi-Fiルーター(のアクセスポイント)があるという方には嬉しいですね。

次に、「今までLANポートがなくてカバーできなかった範囲までWi-Fiを届かせることが出来た」というのも良かったです。もちろん、中継器を使えばカバーできましたが、速度の低下とWi-Fiを繋ぎ直さねばならないのがネックでした。しかし、AiMeshでは速度を然程犠牲にすることなくワイヤレスで大元のルーターと繋げるためコンセントがあれば家中どこでも置くことが出来ます。また、ルーター間の電波状況に応じて高速通信の5GHzと広範囲通信の2.4GHzを自動で切り替えてくれるので、本当にただ置くだけで最適化してくれます。また、ルーター間の通信方法だけでなく、ルータースマホタブレットとの接続も「スマートコネクト」設定を有効にした場合は自動で2.4GHzと5GHzを切り替えてくれます。(私は意地でも2.4GHzを使いたくないのでオフにして2.4GHzと5GHzを分けましたが)

最後に、「部屋の雰囲気や用途に合わせてルーターを選べる」というのが大きなメリットだと感じました。私はごっついルーター大歓迎、むしろでかければでかい程良いと思っている人間なのでアレですが、部屋の外観に合わせたいという方や、この部屋にそこまで高性能なルーターは必要ないという場合もあるでしょう。そうした用途に応じて使うルーターを選ぶことが出来るのが、AiMeshの大きなメリットです。特に、ASUS AiMesh対応ルーターにメッシュWi-FiルータASUS Lyraシリーズが加わった今、ハイスペックルーターからリーズナブルなLyraまで幅広いルーターを組み合わせることが可能になったので、環境に合わせた自分だけのオリジナルメッシュWi-Fiシステムを構築することが出来ます。メッシュWi-Fiルーターを日本で販売している会社は数あれど、ここまで選択の幅が広いのはASUSだけです。

と、いうことでAiMeshには大満足でした。これ無しの生活は考えられないので、現在AiMeshルーターの購入を検討中です。ASUSさん、レンタルWi-Fiを中古価格で売ってくれませんかね。

 現在、候補に挙がっているのが国内投入予定のGT-AX11000で、購入まで生き延びるために比較的安価なRT-AC68Uを買い足すか、AiMeshに対応したLyraシリーズを買おうと思っています。しかも不思議なことにLyra miniよりもハイスペックなはずのLyra Trioがminiより安価なので、価格が変更されないうちに買っちゃおうかなぁと迷っているところです。

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なぜか、上位モデルのLyraTrioの方が安い。また2パック購入するより単体のほうがお得という価格設定。

購入した場合、レビュー記事を書く予定なのでよろしくお願いします。

 

最後になりますが、RT-AC86Uを2台お貸ししてくれたASUS JAPAN様、本当にありがとうございました。どっぷりと沼に嵌められてしましまい、AiMesh無しでは生活が出来ないほどであります。

また、ここまで読んで下さった方にも感謝、感謝です。もしよろしければ是非、AiMeshを試してみてください。2台以上ルーターを使用している方なら病みつきになること間違いなしです!

 

朗報!ROG PhoneアップデートによりAuraライトがすごく便利に!

あけましておめでとうございます。三が日も終わりいきなりレポート提出と実験に追われ新年早々ブルーだったPottalです。今年もよろしくお願いいたします。さて、ブルーと言えばAuraライトで設定できる色の一つですね。皆さんは、ブルーといえば何を思い浮かべますか?Facebookですか?Twitterですか?おっと、正月ボケが抜けてないわけじゃありませんよ。ちゃんと話は繋がります。今回はここ数日のROG Phoneのアップデートについて語ります。要するに、今まではただカラフルに光らせるだけだったROG PhoneのAuraライトにちゃんと意味を持たせることができるという話です!つまり、緑はHangoutやLINE、青ならFacebookTwitterといった風に。話が見えてきましたね?

 

そう!ついに!Auraライトと通知機能が連動したのです!素晴らしい!ありがとうございます!ASUSの技術部門の人に感謝です!これで、「ゲーマーは無駄に光らせたがる」という揶揄が的外れなものとなりました!

そう!これは無駄に光らせているわけじゃないんです!この光で通知が!しかもアプリの種類まで分かるのです!

実はこの機能、RazerのRazerPhone2にはすでにあるので技術的には可能なはずだと思っていたのでいつか来てくれないかなぁと一日千秋の思いで待ち続けていたものなので、本当に心の底から嬉しいです。っと、初っ端から飛ばし過ぎましたね。ここからはいつも通り?落ち着いてクールに書いていきたいと思います。

 

2019年1月4日のアップデート内容について


1.システムパフォーマンスの改善
2.Auraライト使用時のパフォーマンスの改善
3.カメラのパフォーマンスの改善

今回のアップデート内容は以上の3つとなっています。ここでは、前回(2018年12月24日のアップデート内容)の一部も含めて紹介したいと思います。

1.システムパフォーマンスの改善について

1のシステムパフォーマンス改善が具体的に何を指すのかイマイチ分かっていませんが、少なくとも最近のアップデートにより、「MobileDesktopDock」使用時におけるスクリーンモードの選択肢が増えました。

新機能追加:タブレットモード(BETA)

MobileDesktopDockを使用してディスプレイに接続した際に選べるオプションが増えました。

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今まではスマホと同じ画面を映す「表示画面の複製」、もしくはTwinViewDockと同じように2つの画面でそれぞれ別のアプリを動かす「TwinViewモード」のどちらかしか選べませんでした。ココらへんは後日レビューを公開する予定ですが、正直使いやすいとは言えず実用的かと言われれば微妙という残念機能だったのですが、今回アップデートで追加された「タブレットモード」は「TwinViewモード」の不満点を解消してくれました。
というのも、「TwinViewモード」はあくまでTwinViewDockをシュミレートしたものに過ぎず、テレビやモニターといった大きなディスプレイで使うにはUIが使いにく過ぎました。
Twitter公式アプリを例に挙げますが、写真の通り無駄の多すぎるデザインで、スマホの画面をただ移しただけのものでした。
タブレットモードではそれが改善され、大きなディスプレイで横にしたスマホとは違うスタイルで使うことを念頭においたデザインとなっています。

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左がTwinViewモードでのTwitterタイムラインで右がタブレットモードでのTwitterタイムライン。下のメニューバー?の大きさやアイコンの大きさが改善されているのが分かる

 

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文字入力も改善された。左がTwinViewモードで右がタブレットでリプライするときの様子。モニターに映す際はタブレットモードの方が見やすく作業もしやすい。

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Twitterのアイコンがずれて表示されるといったバグもあり完璧ではないが、BETA機能なので充分許容範囲である。




と、システムパフォーマンス改善で気がついたのはこれだけです。TwinViewDockにもアップデートが降ってきたのですが、何か新しい機能が追加されたわけではなく、純粋にバグFixやパフォーマンス向上のアップデートだったようです。

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(TwinViewDock接続時にGameCenterを開くとチュートリアルをもう一度見ることができるようになったくらいですかね)

 

2.Auraライト使用時のパフォーマンスの改善

冒頭で熱く語ってしまいましたが、ここ数回のアップデートでAuraライトに新機能が追加されました。
詳しい設定方法は後述しますが、まずは新機能や改善内容の紹介したいと思います。

Auraライトにも新機能追加:

今までのAuraライトといえば、Xモード時の光り方と通常時の光り方、この2種類しか設定することが出来ず、ライトをオフにしない限りスリープ中でもお構い無しに光り続けるというまさに「ゲーマーは無駄に光らせたがる」を地で行く困ったちゃんでしたが、今回のアップデートでスリープ時の光らせ方も選べるようになりました。
つまり、ディスプレイがオンになっておりなおかつXモードの時はこの光り方、通常モードはこの光り方、ディスプレイがオフになっている(スリープ時)にはこの光り方、あるいは光らせないと選べるようになりました。
また、それだけでなく「システムライト」としても活用できるようになりました。
このシステムライト機能というのは「着信時」「通知時」「充電時」にそれぞれライトを「点滅」「ストロボ」「点灯」させることができるという機能です。バグなのか仕様なのかわかりませんが、この発光パターンを選ぶことは出来ませんし、着信時と充電時のカラーを選ぶこともできません。唯一、通知のカラーはアプリごとにユーザーカスタマイズが可能です。

 

ゼタ便利!通知カスタマイズの方法!

ゼタとは接頭辞で10の21乗を表します。つまり、ゼタ便利とはとっっっっても便利という意味で、今から10年くらい前に若者の間で流行っていた(はずの)言葉です。
そのゼタ便利なAuraライトの通知カスタマイズの設定方法を紹介します。

 

1.「GameCenter」というアプリを開きます。
下の方にある「Auraライト」>「詳細設定」>「システムライト」の「通知」と進みます。

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2. 通知をオンにしたら「カスタマイズ」を選択し「追加」をタップし通知を光らせたいアプリを選びます。例えばTwitterの通知を光らせたい場合はアプリ一覧に表示される『Twitter』をタップします。これでTwitterの通知が来た際に光って教えてくれます。

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「カスタマイズ」>「追加」>任意のアプリを選択


3.各アプリの通知の色を変更したい場合は、「カスタマイズ」に表示されるアプリ(ここで表示されるアプリは自分で設定したアプリだけです)からそのアプリをタップしカラーバーを動かします。以上です。

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「カスタマイズ」に自分の追加したアプリが表示されるのでそれをタップして色をカスタマイズする

 

3.カメラのパフォーマンスの改善

具体的にどこが改善または機能追加されたのか自信がありませんが、多分これだと思うものについて触れたいと思います。

超解像度モードの追加

 

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この「超解像度モード」は一部ZenFoneシリーズに搭載されていたものですが、多分今回のアップデートでROGPhoneにも追加されました。(以前は無かったような気がします。。。)
要するに、極短時間に撮影した複数の画像を合成し疑似的に超解像度の写真を作り上げるというものです。その性質上、手ブレに弱いので明所で使うに限ります。また、解像度は最大で49M(4:3のアスペクト比の時)となります。

他にもWBの色温度調節時に「晴天時」「雲天時」「白熱灯下」のプリセットが追加されたような気がするのですが、WBは普段いじらないので自信がありません。すいません。

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取り急ぎ、今回のアップデートに関する紹介は以上になります。
「ROG Phoneを1ヶ月以上使ってみた感想」という題でレビュー記事を書き進めていたのですが、風邪や年末のドタバタでまだ公開に至れていません。また、かなり前から書き溜めていたので文量が多くなってしまったので二部もしくはパートに区切って公開する…つもりです。他にもAiMeshのレビュー、ChromebookC101PAのレビュー、ZenFoneARのファイナルレビューなど公開待ちや書いてる途中のレビューがたくさんあるので2019年は頑張りたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございます。

ROGPhoneを10日間使ってみた感想。

 【日本版ROG Phone国内最速本格レビュー #ProjectROG】

<2018年11月17日1:00 追記:加筆修正しました>

<このレビュー記事はPCでの閲覧を想定してデザインされているため、スマートフォンからだと一部レイアウトが崩れる可能性がございます。ご了承ください。> 

 

ありがたいことに、先日お伝えした「謎のゲーミングスマートフォンのプロモーションイベント」に当選しまして、謎の「ゲーミングスマートフォン」の実機を11月15日まで貸していただけため先行レビューさせていただきたいと思います。多分、大手メディアさん以外では最速レビューとなっているはずです。この記事を書いている今、ROG Phoneは発表すらされていなかったので、あなたがこの記事を読んでいるということは、私はきっとASUS Store Akasakaに予約をしに行ってる…もしくは予約を済ませた後ということでしょう。と、いうかレビューの掲載開始が11月16日の18時以降でないと色々マズいのですが…

と、いうことでちゃんと16日18時に投稿出来てると信じてさっそくレビューさせていただきたいと思います!

 

ファーストインプレッション:とにかく画面が綺麗で鮮やか

ASUS Store Akasakaで初めてROG Phoneの実機を見たとき、まず画面の鮮やかに目を奪われました。言っちゃあ何ですが、有機ELディスプレイなんて毎日見てますし新鮮味などないはずなのに、です。 現物を持っていないため比較写真を撮ることが出来ませんが、発売日にAppleStore新宿で見たiPhoneXSMaxよりも綺麗でした。

ただ、何というかGalaxyS9やFindXにあるような、ガラス面と有機ELパネルとの一体感はそれ程感じませんでした。表現が難しいのですが、Galaxyなんかはホーム画面を開いた際にガラスの表面に直接アプリアイコンが印刷されているような錯覚をしてしまうのですが、ROG Phoneは、そこまでその感覚がしませんでした。まあ、だからと言ってタッチパネルと画面の乖離を感じるのかと言われると全くそんなことはありませんし、その分画面の質が悪い訳でもなく、むしろ見慣れていたはずなのにびっくりしてしまう美しさでした。

同じAMOLEDディスプレイであるZenFoneARよりも(ZenFoneARのはSuper AMOLEDディスプレイですが)圧倒的に美しく「本当の黒」を表現しておりZenFoneARが果たして有機ELなのか、実は液晶なのでは?と疑わしく思えるほどでした。HDRにも対応しているので、4K HDR動画とか観ると笑えますよ。ありがちな、下手に誇張された空虚な色彩や無理に描かれた苦しいコントラストではなく「ホンモノ」の美しさが…って、ファーストインプレッションのはずなのに長々と語ってしまいました。ゲーミングスマートフォンなのにファーストインプレッションが画面という、まあでもホントの"ファースト"インプレッションなので…気になるゲーミングスマートフォンとしての実力などもこれからじっくり書き綴りたいと思います。

 

レビューの前に:スペックの最終確認

 

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画像は公式サイト(https://www.asus-event.com/pdf/asusjp-brochure-ZS600KL.pdf)より

 

こんな弱小ブログにまで目を通してくださる皆さんのことですから、きっとROG Phoneのスペックは知り尽くしているでしょう。ここからは知ってて当然という前提でフルスロットルでレビューしますので、最後のご確認をお願いします。

 

ROGPhoneフォトレビュー

 

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あまりにも特徴的過ぎるデザインのROG Phone。全ては勝利のためにという開発者の熱い想いが、ROGの誇りが伝わってくる。



外観について:ゲーマー共和国に禅の精神はない

この一言で、熱心なZenFoneファンは分かると思います。ZenFoneシリーズには必ず存在した「禅の精神」を示すスピン加工が、ZenFoneの象徴である同心円が存在しないのです。ZenFoneROGではなくROG Phoneという名前からも薄々気付いてましたし、普通のZenFoneシリーズとは毛色の異なるZenFoneARですら電源ボタンや音量ボタンにスピン加工が施されていたことを考えると、これはZenFoneではなくゲームのために設計された”ROG”PhoneであるというASUSの強い主張でしょう。
さて、禅の話はここまでにして具体的なレビューをしたいと思います。

 

まず、前面について

ゲームにノッチは不要!

現在の流行りである18:9という画面比率をしているのにも関わらず、ノッチはは存在しません。横持ちにした時に手が邪魔をするのを嫌ってかROG Phoneの上下はベゼルレスではないので、ベゼルレス化と実用性との兼ね合いで生まれたノッチが存在していいはずがないのです。ベゼルレスを追求しない代わりに生まれた上下のスペースには、存在感を放つスピーカーが置かれ(インカメ等に目をつぶれば)上下左右共にシンメトリーなデザインです。

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画面を侵食する醜いノッチを嘲笑うかの如く上下に輝くスピーカー



 

特徴的過ぎる背面

前面のシンメトリーデザインはどこにいったのか。背面は恐ろしく個性的なデザインで何から触れていいのやら。まずは中央でこれでもかと主張するROGロゴでしょうか。

光るROGロゴ

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ROGのロゴなのでもちろん(?)光ります。ゲーミングと言ったら光るものなので当然ですね。ちなみに、これはAura SyncではなくAura RGBなのでマザーボードと連動して光ったりということはありません。ROGブランドで統一したゲーミングルームを作っている人にとっては残念かもしれませんね。また、このROGロゴですが「通知に合わせて光る」「CPU温度に応じて色が変わる」なんて器用なことはできません。なので、ピカピカ光らせてると「ゲーマーは無駄に光らせたがる」と揶揄されてしまいそうです。まあ、カッコいいは正義なのでいいですが今後のアップデートで改善されることを強く望みます。ちなみに、外付けファンもちゃんと光ります。

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指紋センサには慣れが必要

 

背面で激しく主張するのは何もROGロゴだけではありません。指紋センサも一風変わったデザインというか他に類を見ない独特の形と配置になっています。

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そのせいで、指で探り当てるのに慣れが必要なのですが顔認証が便利すぎてなかなか指紋センサを使う機会がありません。結果、いつまで経っても指紋センサに慣れないという...認証精度そのものはZenFone5と変わらず高速なのですが、顔認証の方が圧倒的に使うため実質飾りですし、あまり気にする必要はないのかもしれませんね。(でも、何を思ってあのデザインにしたのでしょうか。カッコいいからですかね?)

存在感のある確かな重さ

ROG Phoneを手にした時に、ずしりとした確かな重さを感じました。しかし、使ってみて疲れる重さかと言われるとそうでもない…これ以上重いとちょっとキツイかなというぎりぎりの塩梅でした。まあ、これは縦画面にして片手で使ったときの感想であり、ROG Phoneは横画面にして両手持ちでのプレイを想定しているのでそういった意味では全く問題ないと言えます。いや、流石にベッドにゴロンと仰向けになってスマホを持ち上げて使ったりすると腕が痺れますが。。。そして力尽きてスマホを落としてしまった時の衝撃は計り知れません...物理的衝撃の話です。ROG Phoneの画面そのものは最新世代であるゴリラガラス6なので無事でしょうけど実測209gが顔面に自由落下したら...ちなみに、背面はゴリラガラス5で落下耐性はともかく傷耐性にはちょっとだけ疑問があります。(レンタルされたROG Phoneにはすでに大きな傷がついていました)

 

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左下に深々と残る傷。一体何を使えばこんな傷を付けられるのか…ゴリラガラス5と言えど過信は禁物かもしれない。





ゲーミング性能について

 

さて、皆様お待たせいたしました。そろそろ、ROGPhoneにおいて一番大事なゲーミング性能についてじっくりレビューしたいと思います。なお、私ゲームはソシャゲと音ゲーくらいしかやらず、その実力もお察しという「なんでROGPhoneのレビューなんてしたんだ!」とツッコまれそうですが、その微力を尽くしてレビューいたしますので、どうか寛大な心でお読みください。



禁忌オーバークロック:力の代償は

 

前置きというかいきなり蛇足なので必要ない方は読み飛ばしてください。

さて、当たり前のことですが、2.96GHzにオーバークロックされたSnapdragon845は当然爆熱になります。で、SoC(Snapdragon845)が熱を持つとパフォーマンスは落ちます。パソコンのCPUにしたってスマホのSoCにしたってフルパワーを出したら熱も出ちゃうものなのですし、自社でSoCを作っている訳ではないので、発熱そのものは割り切ります。

発熱しちゃうものはしょうがないので、如何にこの熱をSoCから逃がすかが焦点となったのがここ最近のゲーミングスマートフォンのトレンドで、液冷だのベイパーチャンバーだのと、各社凌ぎを削っています。

もちろんASUSもその例に漏れず力を入れており、3Dベイパーチャンバーによって熱をSoCから奪い、カーボン冷却パッドによって放熱を、そしてその2つを銅ヒートスプレッダで繋ぐことによって効率的に熱をSoCからカーボン冷却パッドにまで運びそのまま表面積を活かして放熱するという仕組みを取っています。(間違っていたらごめんなさい)

が、ASUSはさらにその先をいきました。

つまるところ、効率的に熱をスマホの表面まで逃したところで、スマホの表面がヒートシンクになっているわけではないので、そこで熱を逃し切れなくなります。むしろ、表面が熱くなるのでユーザーにとってもマイナスだと。じゃあ、表面が熱くなる前に直接風を当てて表面を冷ましてしまおうという訳です。スマホ用の冷却ファンは以前から存続しているのでコロンブスの卵とまではいきませんが、これを純正品がサポートしてしまうとは…まさに度肝を抜かれる思いでした。しかも、冷却ファンの電源は本体横のカスタムサイドコネクタでただ冷やすだけでなくTypeCとイヤフォンジャックを挿せるという…純正ならではの、そしてただの外付けファンで終わらせないという設計完成度の高さです。

実際、ファンの効力は絶大で発熱してから取り付けても5分以内には端末がヒンヤリする程です。秋も深まってきた今、これをフルで回すと指先が冷えて辛いです。逆に言えばファンを付けないとそれなりに…というか、熱を端末内部に溜めず積極的に背面に排熱しているからか、オーバークロック分も含めて普通のSDM845機よりも熱くなります。

 

と、いうことでファンを付けないと爆熱になるROG Phoneですが、その発熱に見合うだけの性能はあるのでしょうか。それを確かめるべく下記のような実験をしました。



ベンチマークテスト:

ベンチマークスコア(パフォーマンス)の低下具合やバッテリーの消費、冷却性能を測るために、AnTuTuベンチマークアプリ、Geekベンチ、3DMarkをそれぞれ休みなく3回ローテーションしてみました。検証手順は下記の通りです。



パフォーマンスの検証は以下の手順で行いました。

  1. 「Xモード」「ファンをオフ」(AeroActive Coolerを外した)状態でAnTuTuベンチマークアプリ、Geekベンチ、3DMarkの順で休みなく3回実行する。
  2. 充電しつつ冷却し満充電にする。
  3. 「Xモード」「ファンをオン」にした状態でAnTuTuベンチマークアプリ、Geekベンチ、3DMarkの順で休みなく3回実行する。
  4. 充電しつつ冷却し満充電にする
  5. 「バランスモード」「ファンをオフ」(AeroActive Coolerを外した)状態でAnTuTuベンチマークアプリ、Geekベンチ、3DMarkの順で休みなく3回実行する。
  6. 充電しつつ冷却し満充電にする
  7. 「バランスモード」「ファンをオン」にした状態AnTuTuベンチマークアプリ、Geekベンチ、3DMarkの順で休みなく3回実行する。

 

備考:

各テストはそれぞれ一時間で終了した。

GeekBench4はXモードだと2回目以降なぜか再実行に時間がかかるため一回一回アプリを立ち上げ直した。

「パフォーマンスモード」の際は(Xモード時以外はオーバークロックしないと思うが)「ゲームプロファイル」で各ベンチマークアプリのクロック上限をSnapdragon845の定格である2.8GHzに設定して実行した。

画面の照度は最大で固定、音量は4で固定、HDRはオン、リフレッシュレートは90Hzに設定した。(各アプリは90Hzに対応しているかは不明)

 

本当はこの1,3,5,7の手順を入れ替えて、実行順番による影響を取り除いたりそれを5回ほど繰り返して平均を出したりしなきゃならないのですが、面倒だし時間もないので無視しました。学生のお遊びということでそこら辺は片目つぶりでお願いします。あと、滑り込みで「Xモード」「ファンあり」「AuraRBGを最大照度でオン」にした状態で同じようにやってみました。時間が無かったので98%スタートですが。。。

 

結果です。

図表にまとめてみました。生データは(と言っても各アプリのスクショですが)後日TumblrまたはTwitterにてアップします。

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ベンチマークスコアの推移。ファンの効果が如実に現れた。

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AnTuTuベンチの推移(前述の通りAnTuTuを連続で回したわけではない)。これが一番分かりやすい結果となった。

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発熱の推移。ファンの効果は絶大であるが、開始時の温度を揃えられなかったことが悔やまれる。

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バッテリーの推移。ROGロゴライトをオンにした際のデータのみ98%スタートなのが痛いが、それを差し引いても(ファンほどではないが)ライトはバッテリーにかなり影響することが分かる。









 

AnTuTu初回スコアは全てオーバークロック時のものが上回っていることからXモードによるオーバークロックの効果は現れているようですが、やはりその分発熱がけっこうあるようで、ファン無しでは大きくパフォーマンスを落としてしまうことが分かります。今回の実験ではベンチマークアプリのローテーションをしたために、負荷具合(発熱具合)の異なる各ベンチマークアプリの発熱が影響しあい、具体的にはどのようにパフォーマンスが低下していくのかが分からなかったため次回(つまり製品購入後)改めて、今度は同じベンチマークアプリを回し続けて検証したいと思います。というか、なんでローテーションなんて方法をとってしまったんでしょう。各アプリ3連続だと、それぞれのベンチマークを3回実行したあと冷却と充電をするのが面倒だし時間もあまり無かったからですかね。徹夜続きでの思考力なんてそんなもんです。ちなみにこのレビューも睡眠時間を削りながら実験レポートと並行して書いてます。なんて学習能力のない…

 

結論:がっつりゲームするならファンは必ず使用すること。これは必須です。で、発熱に見合う性能はあるか、という点ですが、ベンチマークアプリのように常にフルスペックを要求するゲームならともかく瞬間的に負荷がかかるゲームであればXモードをオンにしたほうが良いと言えそうです。普通のゲームで、瞬間的に高い負荷がかかることはあっても常に2.96GHzでぶん回すなんてことはないと思うので。

もし、そんなゲームがあり発熱が気になるようでしたらオプションでクロック周波数を変えられるので定格である2.8GHzにすれば冷却も十分追いつきパフォーマンスを損なうことなく安定してプレイできるはずです。定格なら他のスマホでいいじゃんと思うかもしれませんが、他のスマホにここまでの冷却性能はないので。

徹夜はよくない。

 

ベンチマークだけでは測れないゲーミング性能

さて、先の結果でベンチマークは良好なことがお分かりいただけたと思います。正直、定格駆動でも十分ですね。

ですが、ベンチマークだけでは測れないのがゲーミング性能。実際、ベンチマークスコアの上ではiPhoneXに勝るZenFone5zがiPhone6sPlusにすら周回速度で負けるなんてこともありました。

 

 

また、単なる周回速度だけでなく画面の美しさ、あるいは大画面に映して楽しめるか、FPSゲームなら(私はやらないので分かりませんが)ラグの少なさや正確な操作が出来るかも気になるところではないでしょうか。

快適なゲーム体験を支えるROG Phoneのゲーミング性能について詳しくレビューしたいと思います。



AirTrigger:チート級の便利さ

 

ROG Phoneはそこらのゲーミングスマートフォンとは一線を画すゲーミング性能を誇りますが、その一つがこのAirTriggerです。要するにこれは実体のないLRボタンです。側面にある超音波センサに指を置くとそこがLRボタンに早変わりという代物で、この仮想LRボタンを画面のタッチ操作に割り当てることが可能です。

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この彫模様みたいなのが超音波センサーである。



勘の良い人、FPSユーザーならこの便利さがお分かりいただけると思いますが、これにより画面の任意の場所をタッチすることなく操作することが可能なのです。しかも、このタッチ位置は一括ではなくアプリごとにカスタマイズ(&記憶)が可能というチートっぷりです。なお、ASUSはこれによりBANされても一切の責任を負いませんとのことですので使用は自己責任でお願いします。

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AirTriggerをオンにした様子。もちろんこのタッチ位置は画面の好きなところに動かすことが可能。しかもアプリによってその位置を記憶してくれるので複数のゲームでAirTriggerを使い分けることができるという。

また、話は逸れますが、この「任意の画面をタッチする」チート機能はキーボードを接続することでをさらに進化させることが可能です。超音波センサを用いた仮想LRボタンが最大2箇所までしか操作できないのに対してキーボードの方はご覧の通りという…チート級じゃなく完全にチートな便利さです。(キーボードを使用するので手持ちじゃなくなってしまうため一概には比較できませんが...)

ちなみに、ASUS Store Akasakaでのプロモーションイベントで初めてこの機能を見たときあまりのチートっぷりに笑ってしまいました。まさにゲームチェンジャーです。なお、繰り返しになりますがこの機能は自己責任でお願いします。

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これは完全にチートですね。ちなみに、キーマッピング機能は基本的にサードパーティのものは対応しないとのことでした。画像はYoutubeの公式配信より(https://youtu.be/3vnQN1zo8Lo?t=3238

 



 

GPSに特に変化はなく良好

今年発売されたZenFone5と特に差が見られなかったです。Ingress/PokemonGoについては自宅で軽く試してみましたが、こちらも問題なし。話がそれますが、ROG PhoneはARCoreに対応しているので、ZenFoneAR同様AR+モードでPokemonGOをプレイできます。さらに話が脱線しますが、自分の環境下だと90Hzにした時カーブボールの挙動がおかしくなるので、設定でPokemonGOだけは60Hzに固定した方が良さげです。こういう特定のゲームだけクロックやリフレッシュレートを変えられるのは良いですね。

 

UFS2.1の実力は?

ストレージはUFS2.1となります。これは現在Androidに搭載されているものの中では最速の規格と言われています。

ストレージが速いと例えばアルバムを開いた時の写真の読み込みや内部にデータを格納しているアプリの動作が速くなるらしいです。



ということで、早速ストレージ性能を測定してみました。なお、こちらはサンプル版となっており(容量も128GBと下位モデルのものですし)日本に投入される製品(512GBモデル)とは異なりますのであくまで参考程度に留めてください。

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また、ストレージの性能に大きく影響を受けると言われているFGOで速度を試してみました。

なぜ、iOSに比べて圧倒的にAndroidの方がFGOが遅いのか分かりませんが、ストレージの性能差だけではないと思いますし何の参考になるかは分かりませんが…

とりあえず、動画を貼る前に結論だけ言うとやっぱり周回速度はiPhoneに勝てませんでした。 iPhone6sPlusにすら及ばないとなるとこれはスペック差では埋められないOSの問題と言えそうです。

とりあえずFGOを快適にプレイしたい方は中古のiPhone7で幸せになれると思います。はい。

 



他にもメモ帳アプリGoogle Keepの起動速度も測定してみました。

こちらはiPhoneに比べて圧倒的にAndroidの方が速いですね。Google謹製だからでしょうか。

 

 

 

と、いうことでストレージ性能そのものは優れていると言えそうですが、それとアプリそのものの読み込みは必ずしもイコールで結べるわけではないですね。性能が良いにこしたことはないですが。

 

SDカードは差せないのにHDDを繋ぐことはできる面白さ。

イヤフォンジャックだけでなくサイドマウントコネクタまで搭載してスペースに余裕がなくなったせいか、ROGPhoneにはMicroSDカードスロットがありません。ですが、TypeCドックやオプションパーツを使うことでMicroSDカードはもちろんHDDを繋ぐことが出来ます。なんじゃそりゃって感じですね。ちなみにHDDとSDカードを同時に認識することも可能です。今回ASUSさんからレンタルされたのが、このプロフェッショナルドックだったのでPCモードは試すことが出来ませんでしたが、スマホとして使う分にはHDDもSDも挙動は全く同じでした。あと特筆すべきことと言えば、Nikonの拡張子であるNEFファイルも普通に読み込めました。このままLightroomCCで開けたら面白かったのですが、残念ながら直接編集は出来ず、一旦内部に移してからというワンクッションが必要でした。

まあ、そもそもROGPhone自体が(これを書いている時点ではどうなるか分かりませんが)512GBと大容量なため内蔵SDなんて必要ない気がしますし、こいつを圧迫するほどガンガン容量食う使い方をする人ならMicroSDカードよりもはるかに大容量なHDDの方が向いている気がするのでどっちにしろMicroSDを内蔵する必要はなさそうですが。

 

インターネット速度について

残念ながら格安SIMユーザーのため、回線が足を引っ張り、正しいモバイルデータ通信速度を測定することは出来ませんが、Wi-Fi回線になら自信があるため測定してみました。

 

使用回線: Nuro光

使用ルーター(ONU):Huawei HG8045Q

 

残念ながら、NURO光ONUルータールーター機能を切ることが出来ないので、普段は自前のルーターを存分に活かせないことを承知で二重ルーター&APモードでASUSルーターを3台運用していますが、今回は極力ボトルネックやロスを排除したかったので一番上流にあるHuaweiのモデムを使って計測を行いました)

 

5GHz帯について

下りの最高が483Mbpsで上りが544Mbpsなので普通に爆速ですね。掴みもいいですし文句ないです。

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無線でこれは文句なしの速さ。回線速度を活かせる性能。



 

 

イーサネット接続について

 

まず、自宅の回線の最大速度が(CAT5eのLANケーブルを使用している関係上)1Gbps(≒1000Mbps)なのでそれを超えることがないということをご留意ください。

その上でこのスコアです。下り961Mbpsの上り911Mbpsという、ほぼ理論値。

これならFGOの一括ダウンロードも爆速なのでは?と喜び勇んで挑戦したのですが、鯖負荷防止のためか対して変わらず…残念です。と、いうかデスクトップパソコンだって(回線のせいで)なかなかお目にかかれない速度なので、1Gigabit対応は完全にオーバースペックかもしれませんね。

 

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回線の上限が1000Mbpsの中ほぼ理論値をただき出すROG Phone。まさに最強ゲーミングスマートフォンである。



 

ちなみに、ROG Phoneには底面と側面にそれぞれTypeCポートが存在しますが、1Gigabitイーサネットに対応しているのは側面のみで、底面のTypeCポートに繋いでもWi-Fi以下の188Mbpsの231Mbpsと繋ぐ価値がありません。以上です。

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ROG Phoneの底面ポートは基本的にサイドマウントコネクタに劣る。



画面について:

ファーストインプレッションを書いた際に散々褒めちぎりましたが、ROG Phoneの画面はどのZenFoneよりも美しいです。とりあえず、有機ELのZenFone3Deluxe,ZenFoneAR、そして液晶のZenFone4と比較してみました。

暗所だとよくわからないですが、明所でZenFoneARと比べると「本物の黒」がよく分かりますね。また、画面も明るく発色も綺麗です。

HDRコンテンツの比較もしたかったのですが、ROGPhoneにサンプル動画がなく自前の動画もHDR規格では無かったため断念しました。

写真は左から右にZenFone5(液晶)、ROG Phone(有機)、ZenFoneAR(有機)、ZenFone4(液晶)、ZenFone3Deluxe(有機)となります。

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写真は左から右にZenFone5(液晶)、ROG Phone(有機)、ZenFoneAR(有機)、ZenFone4(液晶)、ZenFone3Deluxe(有機)となる。黒と「黒さ」と発色に注目していただきたい。

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ROG Phone(左)とZenFoneAR(右)の比較。同じ有機でもここまで黒の発色が違うのかと驚いた。(画面の黒い点はレンズに付着した埃です。見苦しい写真となってしまい申し訳ございません)
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写真は左から右にZenFone5(液晶)、ROG Phone(有機)、ZenFoneAR(有機)、ZenFone4(液晶)、ZenFone3Deluxe(有機)となる。好みはさておき発色の違いがはっきりと現れている。

 

普段使いについて

 

ROGPhoneはゲーミングスマートフォンですが、もちろんゲームだけでなくスマートフォンとしてもばっちり使うことが出来ます。ここからは、ゲーミングスマホではなく、普通のスマホとしてレビューしたいと思います

 

顔認証は指紋センサを不要にした

ちょっとオーバーな表現かもしれませんが、これが正直な感想です。もちろん、マスク着用時や暗所では顔認証できないので指紋センサはもちろん必要なのですが普段普通に使う分には、指紋センサのお世話になることがありません。また、ZenFone5よりも圧倒的に高速で本当に顔を判別してるのか不安になるほどです。

 

 

急速充電について

専用の充電器を使えばカタログ上では35分で60%の急速充電ができると言われているROGPhoneですが実際のところどのくらい早く充電できるのでしょうか。

とりあえず30%の状態で急速充電してみたところ30分で78%、つまり48%の充電が、37分で84%(54%の充電)とまあ、カタログと大きく差のない充電速度となりました。多分、機内モードにして充電したらもっと速く充電できると思います。

ちなみに8.3Vで1.5Aの約12W充電でした。

 こちら、一旦充電速度の計測を終え84%になった時に電流チェッカーを挿して計測したものなので、よく考えたら急速充電そのものの速度ではありませんでした。徹夜よくない。

今回の充電速度測定時の記録ではありませんが、9.04Vで1.82A, 8.7V1.94Aといった18W充電もしていたので、バッテリーが80%くらいまで充電されると緩やかになるのだと思います。ROG Phone発売後(23日以降)改めて検証します。

(2018年11月17日16時追記)

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付属の充電器で充電した時の充電速度



カメラの性能について

基本的にはZenFone5と変わらないです。(2018年11月19日追記:メインカメラの口径がF1.8からF1.7へと明るくなっていましたが、外に持ち出せずあまり写真を撮り比べていなかったので体感できませんでした)

ただ、シャッターを切ってから再撮影するまでの速さやポートレートモード時のレスポンスは良くなりました。あと、ウォーターマークが「ZenFone5 AI CAMERA」から「ROGロゴ付きのREPUBLIC OF GAMERS」に変わりました。

 

AirTriggersはゲーム以外でも便利

ROG Phoneのウリの一つが、超音波センサーを用いたAirTriggers機能です。が、せっかく搭載した超音波センサーを特定のゲームのためだけにしか使わないのはもったいない。そういえば、HTCのエッジセンスやその流れを組むGoogleのPixel3を始めとして各社画面端を使って特定の機能を呼び出すのが流行りつつありますよね?XperiaXZ3のサイドセンス機能とかもその流行りに乗ったものと言えそうです。そういう流れを受けてかは知りませんが、ASUSも似たような機能をAirTriggersに割り当てました。

つまり、ホーム画面でぐっと短く握ったりぎゅっと長く握ったりすると動作モードが変わったり特定のアプリが起動したりするわけです。これはもちろん自分でカスタマイズ可能で、僕は短握りでGoogleアシスタントの起動、長握りでXモードへの切り替え、画面ロック時の短握りでGooglePay、長握りで(ROGロゴを光らせるために)GameCenterの起動を割り当てました。

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AirTriggerによるXモードへの切り替えも可能

 

結論:ROGPhoneは普段使いもできるスマホである。

ROG Phoneはゲーミングスマートフォンでありますが、別にゲーム専用機ではありません。ちゃんと普段使いできるということがおわかりいただけだでしょうか。ゲーミングPCがゲーム以外にも使えるのと同じで、むしろ普通のスマホよりダイア容量でかつ高性能なので安心かもしれません。



いかがだったでしょうか。正直、熱意しかお伝えできなかった気がしますが、ROG Phoneの魅力が発信出来ていたでしょうか。

繰り返しになりますが、このROG Phone最大の強みは、カタログスペックではなく、その思想設計にあります。
単にクロックアップし冷却性能を強化しただけでは次世代機に簡単にその座を奪われてしまいますが、ベンチマークのためでなくゲーマーのために一から設計されたROG PhoneにはROG DNAとでも呼ぶべき、そう簡単に色褪せることのない魅力があります。

そこらの、ただ最新のSoCを使い冷却効率を上げただけの雑なゲーミングスマートフォンとはそこが違います。だからこそ、私はROG Phoneに惚れたのです。例えベンチマークスコアがiPhoneXsやiPadProにボロ負けだとしてもROG Phoneにはそれに勝るロマンがあるので、予約してしまいました(この記事を書いている時点では発表すらされていないので実際に予約出来たかは分かりませんが)

税込み12万9060円です!しかもLINEで友達登録してクーポンを適用すると116154円!!安い!!!ASUSさん今回ものすごく頑張りました。攻めすぎです。本社から怒られないでしょうか。ただでさえ、上位モデルであるストレージ512GBのみ発売なのに。すごいです。ほんとこれでおま国とか言わせないですね。やばい。

と。いうことでROG Phoneが楽しみです。

2018年11月17日1:00追記: ROG PhoneをASUS Store Akasakaで予約してきました。最後になりますが、ASUS Japanさん。今回は本当にありがとうございました。 #ProjectROG 最高でした。 

また、最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。正直ここまでアクセスが伸びるとは思っていなかったので、こんなダラダラとROG Phoneへの愛を語るレビューではなくもっと真面目にそれっぽいことを書けばよかったなぁ、CSSを勉強してスマホでも崩れないデザインにすればよかったなぁと後悔がいっぱいです。

ROG PhoneとRazer Phone2 買うならどっち?

ゲーミングスマホRazer Phone2発表!

言わずと知れたゲーミングブランドのRazerがRazerPhoneの後継機、Razer Phone2を発表しました。

また、ASUS Japanも日本国内向けにROG Phoneを正式発表いたしました。ROG Phoneの先行レビューはこちらをご覧ください!

ma2motty.hatenadiary.jp

 

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RazerPhone2 画像は公式(https://www.razer.com/mobile/razer-phone-2)より



Razer Phoneと言えば今まさに競争が激化している「ゲーミングスマートフォン」の火付け役となった存在でまさに元祖ゲーミングスマホと言える存在です。(Xperia Play?いえ、知らない子ですね…)

 

RazerPhone2のスペックについて

ROG PhoneとRazerPhone2の比較をする前に、まずはRazer Phone2のスペックについて確認したいと思います。

光る!これぞゲーミングスマホ!待望のChromaLED

さて、このRazer Phone2、最大の特徴は光ることでしょう!え?だってSnapdragon845でRAM8GBなんてのは2018年のゲーミングスマホとしては当たり前ですし、120Hz駆動のIGZO液晶ディスプレイはRazer Phoneでも採用されていたので驚きもありません。

やはり、ゲーミングを名乗るなら光らなきゃ駄目です。その点に関して言えばRazer Phone2で初めて「ゲーミング」スマホになったと言えるかもしれません。

まあ、冗談はさておき「光る」というのはRazer Phone2のアピールポイントの1つであります。Razerお馴染みのChroma LEDで背面ロゴを自在に光らせることが可能です。実用面といたしましても通知用のランプとして使えるので「ゲーマーは無駄に光らせたがる」と揶揄されることもないでしょう。

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ゲーミングを名乗るなら光らなきゃダメです。画像は公式(https://www.razer.com/mobile/razer-phone-2)より



 

防水対応!

さらに、前作との違いといたしまして防水対応が挙げられます。IP67なので、「細かい塵も内部に侵入させず防水機能としては1mの水に30分間浸けても大丈夫」という規格になります。

 

ゲーミングディスプレイ並の液晶

RazerPhone2は真の120Hzのスクリーンを備えた唯一のスマートフォンとのこと。リフレッシュレートが120Hzなだけでなくタッチサンプリングも120Hzだそうです。

また、画面の明るさも改善され380nitsから580nitsとなりました。

 

Project Lindaへの対応は?

前作Razer PhoneはProject Lindaというドッキングデバイスに対応してました。(Project Lindaのほうが後発ですので、LindaがRazer Phoneに対応しているというのが正しいですが)

これは、ノートPC型のタッチパッドにあたる部分にRazer PhoneをドッキングさせてRazerPhoneの画面をLindaのモニターへ映しRazerPhone自身はタッチパネルもしくはセカンダリディスプレイとして活用するという面白い製品です。

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画像は公式(https://www.razer.com/projectlinda)より


RazerPhone2が今回これに対応するのかは分かりませんが、スペックシートを比較した限り形や寸法そのものがそこまで大きく変わっていない(横幅が1.3mm、厚さが0.5mm増しただけ)ですし、そもそもProject Lindaがコンセプトモデルでまだ発売されていないこともあり十分対応の余地はありそうです。

 

ROG Phone vs Razer Phone2:スペック比較!ROG Phoneの勝ちでは…?

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RazerPhone2は後発なので、どうせならSnapdragon855(Snapdragon8150?)の発表を待ってそれを搭載すればよかったのに…という気がします。ゲーミングスマホとして戦うにしては特にパッとしない(もちろん最上位の世界ではという話です)スペックです。が、まあROG Phoneと項目ごとに比較しここが勝ってる勝ってないとジャッジしたいと思います。

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ROGPhoneとRazerPhone2のスペック比較表ver1.0  今後差し替える可能性があります。

自前のスペック表は取り急ぎ作ったものです。今後情報が入り次第更新する可能性があります。

また、RazerPhone2に関してはまだ分かっていないことが多いため抜けや不正確な部分がありますので参考程度にご覧ください。あくまで個人用に作ったためその内容の一切を保証しません。

 

SoC比較:オーバークロックしたROG Phoneの勝ち

RazerPhone2のSnapdragon845は定格駆動です。対してROG PhoneはSnapdragon845を2.8GHzから2.96GHzまでオーバークロックしています。Razerもそれがわかっているのか、GeekBenchのマルチコア比較にROG Phoneを出しませんでした。(同じASUSのZenFone5zは比較対象にあげてましたが)

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Twitch

 

ちなみに、このGeekBench4のマルチコアスコアRazerのグラフではRazerPhoneが9000~9100点となっていますが、ASUSのROG Phoneは9500点となっています。

asus ASUS_Z01QD - Geekbench Browser

(2018年12月28日追記:予測変換のせいでSnapdragon845とすべきところをSnapdragon855と書いてしまいました。誰にも突っ込まれなかったのでセーフ…ではないですね。すいません)

 

ディスプレイ:90Hz有機ELvs120Hz液晶

ここは意見が分かれるところだと思います。

RazerPhone2は5.7インチのIGZO液晶でリフレッシュレートもタッチサンプリングも120Hzとなっています。また、明るさの方は580nitsでHDRにも対応しています。

対するROG Phoneは、6インチAMOLED(有機EL)ディスプレイで、リフレッシュレートは90Hzで応答速度は1msです。タッチサンプリングは分かりませんが、HDRディスプレイと有機ならではの色域の広さを謳っておりDCIP3カバー率は108.6%となっています。明るさはRazerPhone2にやや劣る550nitsとなっていますが、十分に明るいと言えそうです。

さて、このリフレッシュレートですが、現在の主流は60Hzとなっており90Hzや120Hzに対応するアプリはまだそんなに多くありません。今後、対応コンテンツが増えてきたらその恩恵を十分に与ることができそうですね。

 

防水性能:RazerPhone2の勝ち

RazerPhone2はIP67の防塵防水性能を備えます。対するROG Phoneは...前回の記事でも書いた通り防水性能がいまいちはっきりしません。

 

ma2motty.hatenadiary.jp

 

ASUS JAPANの公開した動画ではIPX5/7の防水性能らしいのですが、ASUSはROG Phoneの防水性能をアピールしておらず、ホームページの写真が差し替わったりもしました。そのためどの程度の防水性能があるのかわからない、またもし仮にIPX7の防水性能を持っていたとしてもRazerPhone2と同等もしくはIP6の防塵性能がある分RazerPhone2の方に分があるのではないでしょうか。

 (2018年10月17日1:40追記:少なくともROG PhoneグローバルモデルはIPX4防水ということが判明しました。)

(2018年11月19日追記:日本モデルも同じようにIPX4でした)

充電:QC4.0+vsQC4.0&ASUS HyperCharge

バッテリー容量は共に4000mAhとなります。

RazerPhoneはQualcommのQuickCharge 4.0+に、ROG PhoneはQuickCharge 4.0及びASUS独自の充電規格ASUS HyperChargeにそれぞれ対応しています。QuickCharge 4.0+とQuickCharge 4.0の違いについて詳しくはないのですが、QuickCharge 4.0+のほうがQuickCharge 4.0よりも15%早くかつ発熱を抑えて充電可能だそうです。

ケータイWatch「ケータイ用語の基礎知識 第812回:Quick Charge 4/Quick Charge 4+とは」参照)

k-tai.watch.impress.co.jp

 

実際の充電速度は、RazerPhone2が1%から50%に充電するのに30分

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Twitch

 

対するROG Phoneが(ASUS HyperChargeを用いての結果だと思いますが)0%から60%まで充電するのに35分と謳っています。

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画像はUS版ROG Phoneの製品紹介(https://www.asus.com/us/Phone/ROG-Phone/)より

 

また、ROG PhoneはASUS HyperChargeを使うことで発熱を抑えることが可能としています。

一見、ROGPhoneのほうが有利に見えますがHyperChargeを用いずに充電した場合はQC4.0+であるRazerPhone2の方に分がありそうです。

充電規格の汎用性という点に関してはRazerPhone2のほうが有利です。

ASUS HyperChargeは専用の充電器を用いなければならないのに対して、RazerPhone2のQC4.0+はUSB PDだけでなくQC3.0やQC2.0とも互換性を持っているためQC対応の充電器を使えば、そのQCのバージョンに応じた充電速度で充電が可能です。

ROGPhoneのQC4.0はUSB PD対応のためにQC3.0、QC2.0との互換性を切っているらしいです。そのためQC4.0対応器以外で急速充電をしたければUSB PD対応製品を使うしかないようです。

ケータイWatch「ケータイ用語の基礎知識 第812回:Quick Charge 4/Quick Charge 4+とは」参照)

k-tai.watch.impress.co.jp

 

また、QCだけでなくRazerPhone2はワイヤレス充電にも対応しているため汎用性に優れます。まあ、ワイヤレス充電には有線に比べて遅いだけでなく発熱というデメリットがあるのであまり好んで使おうとは思いませんが。

 

と、言うことでASUS独自規格が用意できる環境であればROG Phoneが有利、そうでなければRazerPhone2のほうが良いという話でした。

 

まあ、私にとって、ASUSの充電規格に振り回されるのは慣れっこなので別にいいのですが…結局QC3.0対応のモバイルバッテリーはZenFone5にしか活かされなかたなぁ(発表当時QC3.0にも対応するとされたZenFone3Deluxeだったが、後のアップデートでQC3.0が潰されASUS独自規格のBoostMasterでしか急速充電ができなくなり、発売前に喜び勇んで買ったモバイルバッテリーが無駄になったという苦い思い出があります。また、その後に出たZenFone4もやはりQCには対応しておらず、2018年に出たZenFone5でようやくQC対応を果たしました)




拡張性:ROG Phoneの勝ち

ここで言う拡張性は結構広い意味を持ちます。

まず、イヤフォンジャックですがRazerPhone2にはなくROGPhoneにはあります。

次にSDカードですが、RazerPhone2は1TBまでのMicroSDカードをサポートします。対するROG Phoneは拡張パーツであるTwinView DockがSDXC UHS-Iをサポートするため規格の上では2TBまで対応しています。本体ではなく拡張パーツにSDを挿した場合、どのような扱いになるのかわからないため、一概にROG Phoneに分があるとは言えません。また、普段使いの観点から言えばRazerPhone2のほうが便利と言えます。

また、これは蛇足ですがROG Phoneの内蔵ストレージがUFS2.1の128GBもしくは512GBなのに対しRazerPhone2はUFSの64GB(上位モデルであるサテンブラックでは128GB?)となっています。64GBというのももちろん気になりますが、UFS2.1と明言されていないのが気になります。昔、SamsungHuaweiがUFS2.0か2.1かで大騒ぎになったことがありますが、それを彷彿とさせますね。一部製品だけUFS2.1で大半がUFS2.0という混在状態なのか、それともUFS2.0のみなのか、はたまた2.1と書き忘れただけなのか…気になります。

話がそれてしまいましたが拡張性の話に戻したいと思います。さて、前作RazerPhoneではProject Lindaに対応していましたが、現時点ではRazerPhone2が対応しているか分かりません(そもそもProject Lindaが発売されていませんが)対するROG PhoneはPCライクに使えるという点でMobile Desktop Dockを、2画面使えるという点ではTwinView Dockという拡張パーツがあります。スマートフォンという枠に縛られない拡張性という点では明らかにROG Phoneが勝っています。また、わざわざ拡張パーツを着けなくてもL/Rボタンに相当するエアートリガーがあるという点でもROG Phoneが有利です。

 

総評:やはりROG Phoneの勝ち

以上の理由から私はRazerPhone2ではなくROG Phoneを選びたいと思いました。まあ、そもそもRazerPhone2が日本で販売されるかわからないため、比べる意味があったのか怪しいですが...ご存知かも知れませんが、技適のないスマホを国内で使用するのは観光客でもない限り違法とされてているのでご注意ください。米国での価格がRazerPhone2が799$ROG Phoneの128GBが(10月18日に正式発表ですが)899$だそうです。

 

ROG Phoneの日本発表間近?レビューアー募集開始!

ROG Phoneのプローモーションイベントが開催決定!

本日(10月10日)13時、ASUS JAPANは「日本未発表ゲーミングスマートフォン」のプロモーションイベントへの参加者の募集を(A部員を対象に)開始しました。

【緊急募集!!】日本未発表スマホレビューアー募集

 

教えてASUS!で予告されていましたし、技適通過からも分かっていましたがROG Phoneが日本でも発売されることが確実になりましたね。

(2018年:11月19日追記:日本でも無事発表されましたね!この謎のゲーミングスマートフォンプロモーションイベント #ProjectROG に当選したため、ROG Phoneを一足先に体験することができました。ROG Phoneの先行レビューはこちらになります)

【Computex Taipei 2018現地レポート】早速、ROGプレスイベント行ってみた! - YouTube

 

ma2motty.hatenadiary.jp

 イベントの概要

<募集概要>
ASUS Store Akasaka店内で、噂のゲーミングスマートフォンプロモーション動画撮影を行います。
日本一早く噂の製品を体験できる場を用意しました。
我こそは!という方のご応募お待ちしております。

本イベントの模様は、収録させて頂き後日プロモーション動画としてASUS公式webサイトYouTubeなどに掲載いたします。
また、イベント参加者は後日レビューアーとしてSNSでの質疑応答をお手伝い頂きます。

■日時:10月19日(金)、20:00~22:00 を予定
■会場:ASUS Store Akasaka (https://www.asus.com/jp/Static_WebPage/ASUS-Store-Akasaka/ )
■応募資格:
 ・18歳以上のA部部員であること
 ・当日、会場までお越しいただける方
 ・ご自身のTwitterアカウントで、後日発信対応が可能な方
 ・お顔が映っても大丈夫!という方
 ・ASUSまたはメディアの取材に対応可能な方
 ・その他、ASUSが提示する規定と条件にご同意いただける方

 

まだA部員ではないよ!という方はこちらから入部できます。

form.ambassador.jp

 

また、ASUS Store Akasakaでもレビューアーの募集をしていました。(2018年9月13日 追記)

ASUS Store Akasakaにも謎のオブジェが!

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9月12日にASAに来店したところ、謎のオブジェが鎮座していました。ZenFone5で撮影した後、画像編集ソフトでQRコードを隠しました。

9月12日にASUS Store Akasakaに来店したところ、ZenFoneコーナーに謎のオブジェが。デュアルカメラのようなものや特徴的な近未来チックな幾何学模様があしらわれ「#PROJECT ROG  日本未発売 最強スマホ、レビューアー募集中!」の文字とQRコードもあり、ただならぬ雰囲気を漂わせていました。この募集は10月14日24時までとなっているので、ASUS Store Akasakaから申し込みたい方はお急ぎください。ちなみに、店員さんは閉店30分前という嫌な時間に来店した私にも優しく丁寧な対応をしてくれました。

 QRコードのほうは来店者限定の募集ページに跳ぶ仕様だったため画像編集ソフトで加工させていただきました。

 

 この日本未発売スマホの発売日や価格などの詳細はASUS Store Akasakaで行われるであろうROG Phone発表会で明らかになることでしょう。

2018年11月19日追記:11月23日発売で価格は税込み129060円でした。

 

 

ちなみに、発表日を10月19日と予想していたのですが残念ながら外してしまいました。

 

 

2018年11月19日追記:発表日は10月の第三金曜日ではなく11月の第三金曜日でしたね!

 

さて、ではここでROG Phoneのスペックを再確認してみたいと思います。このブログをご覧の方の中には「んなもん6月4日のCOMPUTEX TAIPEI 2018でばっちり確認済みだぜ」という方もいるでしょう。ええ、自分もそのつもりでした。しかしながら改めて調べてみたところ、アクセサリーも含め微妙に仕様が国によって混乱、もしくは変わっていました。その変更点を含めてじっくり見てみたいと思います。

 

ROG Phoneのスペックについて

まずは、この表を御覧ください。文字が赤くなっているところが注目ポイントです。

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ROG Phoneスペック表

これは、私がASUSグローバル及び台湾サイトのROG Phoneの紹介ページをもとに、独自作成したROG Phoneのスペック表になります。無駄にASUS JAPANのスペック表に似せようと努力しました。

この表は独自作成のため一部ないし全部に誤りがある場合がございます。また、海外モデルの仕様のため日本版では一部仕様が異なる場合がございますのでご了承ください。

Source: 

ROG Phone | Phone | ASUS Global

ROG Phone | 智慧手機 | ASUS 台灣

ASUS Republic of Gamers Announces ROG Phone

 

 

さて、ゲーミングスマートフォンとして様々な機能を搭載したROG Phoneですが、特筆すべきはやはり2.96GHzまでオーバークロックされたSnapdragon845でしょう。COMPUTEX TAIPEI 2018でのROG Phoneの発表会にQualcommの方が登壇するくらいなので、力の入れようが伺えます。さらに、このオーバークロックによる発熱対策も万全で「GameCool system」と称した独自の冷却システムを搭載しています。

また、ディスプレイにも力を入れており90Hzのリフレッシュレートと応答速度1msのAMOLED(有機EL)ディスプレイという、まさにゲーミングディスプレイ並のスペックです。本音を言えば120Hzまで対応して欲しかったのですが、現状120はおろか90Hzに対応しているアプリが少ないのでまあ90Hzで十分と言えそうです。

他にも超音波トリガー(AirTriggers)による仮想ボタン機能や拡張アクセサリーのためのサイドマウントコネクタ、ASUS初の防水対応など注目すべき点が盛りだくさんです。

 

ROG PhoneはIPX5/7防水?

さて、その防水ですが、気になる点が出てきました。先程触れた「発表当初からの変更点」とも絡む話なのですが、当初ROG PhoneはIPX5/IPX7防水という話で(噂ではIP68でしたが)実際、ASUS JAPANの企画 【Computex Taipei 2018現地レポート】早速、ROGプレスイベント行ってみた! - YouTube

でも、IPX5/7と紹介されていましたし、ROG Phoneの紹介画像の中でも防水性を謳う写真が使われていました。

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ASUSグローバルのROG Phoneの紹介ページに掲載されていた写真。

しかしながら、10月9日現在、写真はUS版のサイトを除き差し替えられており、また防水性能に関してもぼかされています(アーカイブが残っていないため、ASUSグローバルのスペック表にIPX5/7と書かれていたかは分かりませんが…もしどなたかご存知でしたら教えてください)

(2018年10月17日1:30追記:少なくともグローバルモデルはIPX4防水ということが判明しました。)

(2018年11月19日追記:日本版もIPX4防水でした)

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差し替えられたROG Phoneの写真。右端の写真から水しぶきが消えています。

また、この防水性能に関係した話かは分かりませんが、ROG公式YoutubeチャンネルからROG Phoneに関する動画が2つ非公開に変わっています。

www.youtube.com

 IPX5/7相当の防水性能を持っているのであれば、むしろアピール材料となるはず。それにも関わらず、なぜわざわざ写真を差し替えたりIPX5/7を謳ったりしないのでしょうか。

 

防水とおサイフケータイ対応は日本のユーザーがZenFoneシリーズに長らく求めてきたことですし、ASUS JAPANもそれは十分わかっているはずです。(ローカライズの一環として台湾本社に要求していると聞いています)。

ROG Phoneの日本上陸に際して、この防水性能に関してははっきりさせて欲しいですね。

 

追記:少なくともグローバル版はIPX4相当

IPX4 splash resistant*

* The ROG Phone has been rated to be resistant to water splashing against the enclosure from any direction. The device is not certified to be waterproof and should not be subjected to being sprayed with or being immersed in water. Users are advised to keep the device from contact with water as far as possible. ASUS does not warranty for any form of water damage.

 

題の通りです。今まで”Water Resistance Yes”としか書かれていなかったグローバルサイトですが、10月17日午前1時に確認したところIPX4と更新されていました。

少なくともと書きましたが、日本版で仕様が変わるとは考えにくいので、おそらくですが日本でもIPX4相当、つまり生活防水程度と考えられそうです。

https://www.asus.com/Phone/ROG-Phone/Tech-Specs/

10月17日1時30分追記

 

Mobile Desktop Dockは2.5インチHDD対応?

他にもアクセサリの一つであるMobile Desktop Dockに混乱?もしくは変更が見られます。というのも、US版のMobile Desktop DockにはSATA Port搭載と書かれているのにも関わらず他(グローバル及び台湾)にはその記述がありません。

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Mobile Desktop Dockの仕様について(左がグローバル版、右がUS版)


残念ながら、このページのアーカイブをとっていないのでグローバル及び台湾版のサイトだけが書き換えられた(仕様変更された)のか、それともUS版が特別仕様なのかは分かりませんが、このあたりに混乱が見られます。

それにしても、このSATA Portに関する仕様、”SATA (support 2.5-inch HDD include H: 9.5mm and 7mm)”とやけに細かく指定しているのが気になりますね。その割にSATA portが見当たりませんが…誤植なのでしょうか…もし、本当にHDDを使えるとしたらまさしく「デスクトップパソコン」のように使えそうで面白いのですが...

他にも細かい仕様変更などがあるかもしれませんが、以上が私の確認した限りでのROG Phoneに関する変更点/もしくは混乱です。

 (2018年11月19日追記:こちら、SATAポートこそありませんがHDDを使用することが可能でした。)

ここが気になるROG Phone

ROG Phoneについて気になることや国内版での仕様について気になる点を書き綴りたいと思います。

ROG Phoneは充電しながら使って大丈夫?

充電周りに関してはASUS JAPANのこちらの企画で回答してもらえました。

みんなが気になっているROG Phoneをとことんリサーチ!#教えてASUSにも回答します!! - YouTube

どうやら、充電しながら使っても問題ないようですね。従来のスマートフォンではタブーであった「充電しながらゲームをする」という行為ですが、ROG Phoneでは100%充電されたあとは過充電することなくゲームをするための電源が供給されるため劣化を防ぐことが可能だそうです。ちなみに、この充電関連ではASUS HyperChargeという面白い工夫がなされています。これは、ACアダプターの充電用ICチップを使うことで本体内部にある充電用ICチップを介さずに直接充電し充電時の発熱を抑えるという機能のようです。これにより、充電しながらでもパフォーマンスを落とすことなくゲームがプレイできるという…「充電しながらゲームをする」、別の言い方をすれば「電池残量を気にせずにゲームに集中させる」ための工夫でしょうか。ゲーミングブランドであるROGらしい工夫と言えそうです。

 

ストレージは128GB?それとも512GB?

ASUS JAPANの公式動画

【Computex Taipei 2018現地レポート】早速、ROGプレスイベント行ってみた! - YouTube

での発言(ストレージが2種類あるという話の中で「日本のユーザーさんが求めてるのは一番上ですよ」)と、ROG Phone本体はSDカード非対応という点から考えるに512GBモデルは確実に投入されることでしょう。

ただ、ZenFoneARが8GBメモリ/128GBストレージと6GBメモリ/64GBストレージという2種類の組み合わせだったことを考えると8GBメモリ/512GBストレージという最上位モデルだけでなく8GBメモリ/128GBストレージという下位モデルを出してくる可能性は十分にあります。(余談ですが、ROG Phoneにはさらにスペックダウンし6GB、4GBメモリを搭載しバッテリー容量も減らした下位モデルが存在するようです。

Source:

【华硕 ASUS_Z01QD手机】报价_参数_图片_华硕 ASUS_Z01QD手机报价_手机信息网

 2018年11月19日追記:少なくとも現在は512GBモデルのみです。

日本にむけたローカライズは?

日本向けローカライズと言えばやはり防水とおサイフケータイでしょう。

防水に関しては先程触れた通りで、ASUS JAPAN曰く「IPX5/7」ですが、グローバル及び台湾の商品紹介ではぼかされていたため仕様変更の可能性もあります(完全に非対応というわけではなくある程度の防水性は保持していると考えられます)

(2018年10月17日1:30追記:少なくともグローバルモデルはIPX4防水ということが判明しました。)

おサイフケータイに関しては、現時点(2018年10月9日現在)において対応しているという噂も聞きません。U12+の時のようにモバイルSuicaSIMフリー対応機種にフライング掲載されてもいないので望み薄ですね。

また、普通のZenFoneシリーズと違いROG Phoneはだいぶマニアックなスマホとなります。そのため、わざわざコストをかけてFeliCaを搭載しおサイフケータイに対応させるとは考えにくいです。

2018年11月19日追記:日本版もIPX4、またおサイフケータイは非対応でした

 

その他、これをローカライズと言っていいのか分かりませんが、ATOK、i-フィルター、電子書籍ebook japan」などがプリインストールされているのではないかと考えられます。

日本での価格は?

参考までに台湾での価格が、

本体(8GBメモリ512GBストレージ)のみが

 NT $ 31,990(116788円)

本体+フルセットが

 NT $ 61,980(226275円)となります。

※いずれも1NT$=3.65円換算です。

store.asus.com

勝手な予想というか願望ですが、本体のみのモデルが126800円で

フルセットが227800円(いずれも税抜き)と予想しています。これよりも安くなってくれたら嬉しいなぁ…

2018年11月19日追記:8GB/512GBモデルが税抜119500円と台湾での価格とほぼ変わらない値段でした。すごいですね。ASUS Japanの本気がうかがえます。

 

底面のTypeCポートとサイドマウントコネクタを使って同時充電は可能?

両方のポートに同時に接続した場合、サイドマウントコネクタが優先される仕様となっているようなので不可能だと思われます。

また、サイドマウントコネクタを使って充電する場合、注意が必要なようでTypeCポートではなくカスタマイズコネクタの方(端子が銅色?の方)に接続してしまうと損傷する可能性があるとQ&Aに書かれていました。

うーん、これ怖いですね…サイドマウントコネクタはぱっと見TypeCポートが2つ並んだように見えるので、いくら端子が色分けされているとはいえ挿し間違えそうです。物理的に挿し間違いを防止するような工夫はされているのか気になります。また、国内販売時には注意喚起を徹底してほしいですね。

Source:[ROG Phone] What are the functions of the different ports? | Official Support | ASUS Global

 

TwinView Dockはどんなゲームで利用できる?

明確にはわからないものの、縦画面のゲーム(PokemonGoなど)は非対応とされています。私としてはFGOをしながらTwitterやドールズフロントラインをしたいのですが、そのようなプレイは可能なのでしょうか…気になります。

Source:[ROG Phone] Does Game Genie support both the upper and lower screens on TwinView Dock? | Official Support | ASUS Global

2018年11月19日追記:非対応というと語弊があります。正確にはGameGenie機能が非対応でプレイ自体は一応可能です。

 

 

Gameviceコントローラはどんなゲームで利用できる?

ROG Phoneのオプション品「Gamevice Designed for ROG Phone」ですが、名前の通りROG Phone向けにカスタマイズされたGamevice(スマホに取り付ける形のコントローラー)ですのでこれに関してはASUSではなくGameviceに聞いた方が手っ取り早そうです。ちなみに、対応アプリ一覧がGameviceのウェブサイトに載っていますしGooglePlayで配信されている「Gamevice Live」というアプリを使えば対応アプリを検索し、そのままGooglePlayのアプリ配信ページに跳ぶことができます。

 

 

ROG Phoneは買いか?

間違いなく買うべきスマホです。もしあなたが前代未聞のスマホゲーム体験をしたいなら、ですが。

ベンチマークスコアや単純なスペックはiPhoneXSやこの冬以降に出るSnapdragon855搭載のAndroidに負けるかもしれません。しかしながら、TwinView Dockを用いた2画面スタイルやROG Phone向けにカスタマイズされたGamevice Designedを使ってのプレイは他にはない体験であり、スペック競争による「周回遅れ」になることはありませんし、背面を自在に光らせることができるというのは最高にCoolです。

在りし日のガラケーアンテナを思い起こしますね。やっぱり光るのはチョベリグです。

 

  

 

ZenFone5を約4ヶ月使ってみた感想とZenFone4との比較

この記事は2018年5月25日に書き上げたものの、公開する気になれず放置していたものに写真を追加し加筆修正を加えたものとなります。そのため、一部に時系列の乱れや文章の捻じれ等があるかもしれませんが、ご了承ください。

ASUS Japanのこちらの企画

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ASUS愛(AI)を見せつけろ

https://www.asus.com/jp/event/backto5/


で、ZenFone5(ZE620KL)をいただいたので喜びを噛み締めつつレビューさせていただきたいと思います。

前回の記事でタッチ&トライ時の感想は書いたので、今回は実生活に基づいたレビューや感想と、前作ZenFone4との比較を書いていきたいと思います。また、ZenFone5zに関しても主にゲーム性能に関して軽くですが触れたいと思います。
 ※開封の儀and初期設定等の様子はこちらの写真を御覧ください。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/178409378392/zenfone5略式開封の儀

pottal-motty.tumblr.com

 

 

Zenは健在!ZenFone5のデザインについて

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公式サイトの画像
http://pottal-motty.tumblr.com/post/178409484842/zenの象徴は背面いっぱいにギラギラと広がっており持つ人を選びそうなデザインとなっていますでも不

pottal-motty.tumblr.com


やはり目を引くのは背面いっぱいに広がる同心円、Zenの象徴とされているこちらのデザイン、今回は指紋センサーを中心としていて、デザインの邪魔になりがちな指紋センサーを巧くアクセントに変える手腕は見事です。まあ、かなりギラギラしていてこれが禅か?と思わなくもないですが… ブラックはともかくシルバーは持つ人を選ぶかもしれませんね。
そして、もう一つ目立つのがスクリーン上部に居座るノッチ。嫌なら隠せばいいじゃないと言うわけか、日本上陸時に「ノッチを隠す」機能を実装しました。HuaweiのP20やOPPOのOnePlus6ではすでに実装されているので、それに倣った形となります。
ちなみに、この「ノッチを隠す」をオンにしても写真や縦動画再生時にはノッチが主張してきますので、私個人としては中途半端だなぁと思っております。また、ノッチに感じては後でもう少しだけ触れたいと思います。

ZenFone4とどこが変わった?ざっくり比較

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ZenFone5とZenFone4のスペック比較表

カタログスペックを見る限り基本的には微々たる進歩です。
幸いなことに二度の幸運に恵まれZenFone4とZenFone5の両方をASUSJapanからいただいているので、カタログスペックだけでなく実生活に基づいて比較してみたいと思います。

カメラについて:スペック的には微々たる変化、でも実際は...?

さて、とりあえずZenFone4との比較です。

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前回の記事でも触れましたが、ZenFone5のカメラはスペック的には僅かに上がった程度ですがHDRの効きやAIカメラによるシーン最適化により、カタログ以上の向上を見せています。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/178410444387/zenfone5とzenfone4の撮り比べです

pottal-motty.tumblr.com

http://pottal-motty.tumblr.com/post/178410939987/zenfone5のaiカメラは場合によっては控えめに表現することがありシーン調節機能のないzen

pottal-motty.tumblr.com

また、その証左という訳ではありませんがDxOMark総合90点という高評価です。昨年、U11が90点をとったことで大きく盛り上がったことを思うと、1年遅れとは言えASUS、大健闘ではないでしょうか。

顔認証+背面指紋センサの組み合わせは大正義!

個人的に「ZenFone4との一番大きな違い」と感じているのが、この顔認識システムです。背面指紋認証と顔認識のコンビは最強で、端末の再起動時や「セキュリティの追加のためにはパターン認証してください」と表示される時以外は、パターン認証を使うことがないです。また、「持ち上げてスリープ解除」と組み合わせると、すっと持ち上げて画面を見るだけでロックが解除できます。万が一顔認証が通らなくても背面の指紋センサーに指を押し当てればロックが解除できるので、顔認証しか生体認証がないスマートフォンよりも実用性が高いですし、肝心の顔認証の精度もそれなりに高く9割方成功します。また、認証速度も気にならない実用的な速さですが、ZenFone5zはそのZenFone5よりさらに認証が速いです。
それよりか問題なのが「持ち上げてスリープ解除」で、これの認識率が低いのでもっぱら指紋センサをタッチしてそのままロックを解除するか、ZenUIおなじみの「ダブルタップでスリープ解除」をし顔認証という感じです。
話はそれますが、この「ダブルタップでスリーブ解除」をオンにした時に気になるのがポケットでの誤作動。ZenFone5では新たに「ポケットモード」が実装されたためポケットに入れている時(近接センサが何かに遮られている時)には、タッチしても反応しないようになっています。地味にありがたいですね。ZenFone2が現役の頃、ポケットで誤作動しスクリーンショットまみれになったのも遠い過去の話となりそうです。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/178409578657/地味に怖いポケットでの誤作動もこのポケットモードを使えば防げますこれで手帳型ケtースを買う理由

pottal-motty.tumblr.com

 

有機ELに迫る液晶とそれに食いこむノッチについて

画面の方はというと、こちらも大進歩…というか、個人的にはカメラより違いが分かりやすかったです。明らかに色域が広くなっており色も鮮やかです。特に驚いたのが黒の発色で、2年前のスマホとは言え有機ELのZenFone3DeluxeやZenFoneARに匹敵する程です。この2台それぞれ10万近くするので、流石にショックです。液晶も侮れませんね...むしろ、こんなに鮮やかなら、焼付きの心配がない液晶がいいという人もいるのではないでしょうか。まあ、もちろん液晶には変わりないので斜めから見たらそれとすぐ分かりますし、黒の発色も有機に近づいたとはいえ暗所で見ればバックライトで照らしてる感がでます。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/178635229902/左からzenfonear-zenfone5-zenfone4

pottal-motty.tumblr.com

そして、画面について触れたならそこに鎮座するノッチについても、触れざるを得ません。そもそも、私はノッチ否定派なので、ZenFone5でノッチについて考えなければならないこと自体がショックなのですが...
と、言うことで、ノッチに触れると言っておきながらこのノッチ、隠してしまいました。前回の記事でも軽く触れた通りASUS JapanはZenFone5日本投入時に「ノッチを隠す」機能を実装しました。この機能をオンにするとノッチの左右に黒い帯が表示されノッチが目立たなくなります。とは言え、ASUS純正アプリ「ギャラリー」で写真や動画を表示する時は全画面表示されノッチが出てしまうのですが...
でもまあ、ノッチの左右をステータスバーに充てることが出来るため、「今までの画面にステータスバー専用の画面が追加された」と考えればまあ納得は出来ます。

 

ZenFone5は残念ながら3Dゲームに適さない

ゲーム性能についても、前回軽く触れましたがZenFone5はオススメしません。ZenFone5のSoCがSnapDragon636に対しZenFone4の方が660とやや上なため、まだ、値下がりしたZenFone4の方が幸せになれます。そもそもSnapDragon800番台以外はゲームに不向きなのでZenFone4とZenFone5のどちらがゲーム向きとかそういう話自体がナンセンスなのですが...
と、いうことでゲームをするならiPhoneの最新モデルもしくはベンチマーク国内最強のZenFone5zを強くオススメしているということを念頭に読んでいただけると幸いです。
と、散々に貶してしまいましたがもちろんゲームが全くプレイできないわけではありません。ZenFone3無印より性能は上がっているのでスペックをそこまで要求しないゲームなら普通に動きます。ドン勝つはプレイしたことがないので分かりません(レビューを口実に始めちゃおうかなぁとは思っています)が、デレステは3D&タッチ音ありでもギリギリカクつかずに動きますが、絶対安心とは言えません。3Dリッチ&観客の影ありだともう駄目です。(当たり前の話ですが)2D軽量でしたら、音ズレノーツ抜けカクつき一切なく快適にプレイできます。
MVも3D軽量なら問題ありませんし、3D標準でも多少のカクつきがある程度です。
また、バンドリに関してはAndroid8.0にアップデートしたZenFone4では音割れとカクつきでロクにプレイできなくなったのですが、不思議なことにZenFone5では普通にプレイできました。
繰り返しになりますが、ZenFone4の方が性能的には上ですし、Android7.1.xのときは普通にプレイできたと記憶しているのでおそらくAndroid8.0にしたことが原因でしょう。後のアップデートで改善されることを願います。
 追記:現在は修正され普通にプレイすることが可能です(2018/09/24)
このように、Androidではバージョン等によっても音ゲーがプレイできなくなることもあるのでアップデートの際は細心の注意を払い、人柱の報告を待ち、各アプリの動作状況をググってからアプデするようにするのが賢明です。
(もちろんiOSでもありえますが可能性としては、せいぜい数十種類しかないiOSの現行端末より、把握できないくらい種類の多いAndroidの方が細かい不具合が起きやすいのは当然ではないでしょうか。)
ここまで事あるごとにAndroidはゲームに不向きと言っておいてなんですが、艦これやSteamなどAndroidでしか動かないゲームもあるので、一概には言えないのが悩ましいところです...

追記:艦これはFlashからHTML5へと移行したため該当箇所を修正しました(2018/09/24)

ちなみに私はゲームを快適にプレイしたいがために、それだけのためにiPhone8Plusを買いましたし、グラフィックを楽しみたいため、いくつかのゲームはZenFoneARを使っています。

ZenFone5のレビューでiPhone8の宣伝をするのは気が引けますが、一応iOS端末のゲーム性能を示すための動画を用意してみました。こちら、左上から左下にかけてZenFone5z、ZenFoneAR、ZenFone5、右上から右下にかけてiPhone8Plus、iPhone6sPlus、ZenFone4となります。あくまで、FGOに限っての話ですが、ZenFone5zはiPhone8Plusに遠く及ばずiPhone6sPlusでようやく互角の周回性能となります。



だいぶ、話が脱線してしまいましたが、ZenFone5はライトなゲームをライトに楽しむ分には全く問題ないです。それどころか、ASUSの独自機能GameGenieも進化しておりiPhoneのような、内部音源を記録する画面録画が出来るようになりました。あまり上手く説明出来ないのですが、ZenFone3、ZenFone4シリーズの画面録画は、録画の際にマイクを用いて外部の音を録音することしか出来ませんでした。そのため、(実況プレイをする人にとっては良いのかもしれませんが)単に記録をしておきたいユーザーにとっては不便極まりない仕様でした。しかし、ZenFone5ではマイクだけでなく、内部音源を音源として選べるようになり、iPhoneの「画面収録」のようなことが出来るようになりました。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/178412432967/zenfone5からは画面録画時に内部音源が使用可能になりましたこれでかーちゃん今録音中だから静

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うーん、説明が下手ですね。すいません。基本的に大きな進化はそこだけで、ZenFone4から実装されたマクロも健在ですしバックグラウンドで動いている余計なアプリをタスクキルして負荷を軽くすることも可能です。


ZenFone5zは国内最強のゲーム性能!

また、6月15日に発売されたZenFone5zの方は国内で正規販売されているAndroidの中では最もゲームに適しているスマートフォンと言えそうです。
まず、第一にAnTuTuベンチマークが27万というiPhoneXや8シリーズ、そしてキャリアモデルAndroidを上回る性能を誇ります。とはいえ、先の動画の通りベンチマークが全てではないのでアプリによってはiPhone6sPlusにも負けますが…
追記:iPhoneXsシリーズはAnTuTu36万という驚異のスコアを叩き出しています。(2018/09/24)

http://pottal-motty.tumblr.com/post/178412731927/zenfone5zはantutu27万antutu平均では26万となっており2018年9月現在

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第二にイヤフォンジャックがあります。
第三に先述の通り、GamaGenieのおかげでゲームプレイ中は通知OFFや画面収録、バックグラウンドアプリのキルなど、ゲームに最適化することが可能です。

 

また、デレステの方も3Dリッチでしかもオプション増々にしても余裕でヌルサク動きますし、もちろんMVも同様に最高の設定で楽しむことができます。下手したらiPhone8Plusよりも快適に動きます。
バンドリも問題なくプレイすることが可能です。

ZenFone4に引き続き、オーディオのカスタマイズ性はなかなか

音ゲーについて触れたので、ついでにオーディオについても少し書かせていただきます。
ZenFone5のスピーカーはZenFone4に比べて36%大きくなり、NXP Smart AMPを搭載することでステレオサウンドが強化されました。まあ、普段はイヤフォンを使うのであまり恩恵がないのですが…あと、ASUS独自のサウンドシステムSonic Masterが4.0から5.0にアップデートされました。これが何なのかよく分かっていないのであまり深くツッコミませんが…
また、ZenFone3シリーズからハイレゾ再生に対応しており、ハードウェアとしてもなかなかのスペックを備えています。また、ソフトウェアとしても
AudioWizardというイコライザーアプリがプリインストールされており、イコライジングはもちろんのこと、ZenFone4の時にリスニングプロファイルを調節する機能が追加され(イコライザー調節とは別に)自分の耳に合わせて調節することが出来るようになりました。ZenFone5でもそれは引き継がれており、自分好みに音をカスタマイズすることが出来ます。が、自分の調節が下手なのかイヤフォンプロファイルが駄目なのかわかりませんが、リスニングプロファイルをオンにすると、音が篭もると言うか遠のくような感じがするのでオフにしています。
また、このAudioWizard、巷では(ZenFone4の場合)オフにした方が音がいいと不評らしいですが、私の耳は飾りなのでZenFone4、5共にAudioWizardで好き勝手にイコライザをいじってます。
そう言えば、今回猛プッシュされていたAI機能はオーディオウィザードまで出張って来ませんでしたが、それこそ、AI機能を使ったリングトーンみたいに周囲の音や聴いている音楽の種類に合わせて音量やイコライザーの微調整くらいしてくれてもいいような気がします。いや、でもまあ、下手にごにょごにょ弄られても鬱陶しいだけなので別にいらないかもしれませんが...
蛇足ですが、今回付属しているイヤフォンZenEarPro、Proという名前の通り?ハイレゾに対応しており、ZenFone3DeluxeやZenFoneARなどに付属していたハイレゾ対応のZenEarSに比べて音圧が上がっているとのことでした。相変わらず手元で音量調節が出来ない残念仕様ですが...

ZenFone5の目玉機能AIについて

正直なところAIか?という気がしますが、各種AI機能について書き連ねたいと思います。

AIカメラでカタログスペック以上の写真に

まずはASUSが一番推しているAIカメラについて
一番力を入れているであろうAIカメラはなかなかの出来と言えそうで、少なくとも普段使いの際に特に不満を覚えることなくつかうことができます。また、カタログスペックではZenFone4から微々たる進化という感じですが、実際に撮り比べてみるとAIカメラの恩恵を感じることができます。また、AIのアシストがない時の写真は、そのうち記事にするつもりです。
論より証拠ということで、まずは以下の写真をご覧ください。各写真、はてなブの容量対策のためにTumblr経由となっております。また、カメラの比較については後日詳しくやりたいと思っています。
また、AIカメラのシーン認識能力の高さもまずまずで、時々フードを犬と認識したり葉っぱと認識する程度で、誤認識は極僅かです。ただ、そもそも認識しないというのが度々あり、そういう際に自分でシーン選択が出来たらなぁという気持ちはあります。HuaweiのAIシーン認識は認識力が低い(ような気がします)代わりに手動でシーン選択ができるので、そこら辺に各社のスタンスが見えるような気がします。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/178635913242/zenfone5のaiだって完璧ではないのでごく稀にミスをしますとはいえ今まで撮った2143枚の

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AIカメラで飯テロ性能は大幅アップ!花も綺麗に!

食事はより美味しそうに花はより鮮やかに、自然に盛れています。
正直、シーン自動認識補正するスマホカメラの中には盛り過ぎて、「キツい」ものもありますが、少なくともフードとフラワーに関してはいい仕事をします。散々、「飯マズスマホ」と揶揄されていた頃とは違いますね。いや、飯ウマとか本来そういう意味じゃないんですが(歴代ZenFoneに関してもマニュアル撮影をすればそれなりに美味しそうな写真を撮ることができます)

 

http://pottal-motty.tumblr.com/post/178411040687/zenfone5がフードモードで撮影した飯テロ写真

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自然な青空、やや強い緑

そして、歴代ZenFoneシリーズでも物議を醸していた(と勝手に思っている)青空の発色も自然な発色に近づいたと言えそうです。緑は結構発色強めですが、まあ許容範囲というか少なくとも「うわ、彩度上げすぎ」と思うほどではないです。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/178411102522/zenfone5のaiカメラがちょっと張り切りすぎちゃった例でも破綻はしていないため軽く調節すれば

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便利そうなAI充電!

便利そう...そう、規則正しい生活をしてる人には便利そうです。私は割りと不規則な生活をしているせいか、いつまで経ってもAI充電の恩恵を受けることができませんでした。オンにしてるはずなのに、バッテリー推移を見る限り普通に充電されてます。また、このバッテリーケアというのがよくわからず困っています。ただ、「注意」と出るだけなので、どうしろと?と言うのが正直なところです。せめて、具体的なアドバイスをくださいって感じです。

電話がかかってこないのでAIリングトーンに出番なし

題の通りです。すいません。

ZenFone4とZenFone5買うならどっち?

さて、長々とZenFone4との比較をしてきましたが、皆さんならどちらを買いますか?
基本スペックではSnapdragon660を搭載したZenFone4の方が上ですが、ZenFone5のSnapdragon636でもブラウジングSNSなどの普段使いでは全く問題ないどころかお釣りがくるレベルです。正直なところ、デレステの3DやFGOなどのマシンスペック(特に3D性能)を要求するようなゲームをやらない限りは大差ないと言えますし、そもそもそういうゲームをするならZenFone4ProやZenFone5zなどSnapdragon8xx系を買うべきです。また、バッテリーの持ちなら画面の小さいZenFone4の方が有利です。
逆にそれ以外の性能に関してはZenFone5の方が上になります。
と、いうことで正直なところ特にこだわりが無ければ「どちらでもいい」というのが両方持っている私の意見で、賛否分かれるノッチと、人目を引く背面のデザインのZenFone5か、カメラもフラットで(ZenFone5に比べれば)落ち着きのあるデザインのZenFone4か、デザインの気に入った方を選んでいいと思います。
ZenFone5の顔認証+指紋認証の組み合わせは想像以上に便利ですが、ZenFone4に比べると値段が高いです。うーん、本当にそれくらいですね。あとは、少しでもきれいな画面を楽しみたいならZenFone5です。というか、全体的な満足感はZenFone5の方が高いので、その差にいくら払えるかが選ぶ基準になるのかなぁと、どちらを選んでも基本的には後悔しないはずです。

 

Zenfone5シリーズの実機に触ってきました。

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本日15日に国内発表されたZenfone5、その実機がASUS Akasakaにいち早く展示されていたのでさっそく触ってきました。

また、大変ありがたいことにこちらのキャンペーン

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( https://shop.asus.co.jp/zenfone/aicampaign/ )

で、Zenfone5シリーズが当たったため、実生活で使ってみてのレビューも後日したいと思います。

 

大変お待たせしました!ZenFone5を実際に4ヶ月以上使ってみてのレビューはこちらになります!ZenFone5だけでなくZenFone5zについてや、ZenFone5zとiPhone8Plusを使ってのFGO周回対決動画もあります。

ma2motty.hatenadiary.jp

(2018年10月14日追記)

 

今回展示されていたのはZenfone5Q(Zenfone5Lite)とZenfone5、そして今年6月下旬に発売が予定されているZenfone5zの3種類、もっともZenfone5と5zは筐体が全く同じなため、外見だけで判別することができません。さらに言えば各社ともこぞってノッチデザインを採用するので、前面だけで機種を特定するのは非常に難しそうですね。

 

さて、詳しいスペックなどは公式サイトを見ればわかるので割愛させていただきます。私が思うに、皆様が気にされるのは「ノッチ」の処理(消せるのか、動画再生時はどうなるのか、ノッチの横には何が表示されるのかなど)や、カメラの綺麗さ、ゲーム性能、Zenfone4との体感差だと(勝手に)思っているので、今回のタッチ&トライではそこら辺を中心に見てみました。

 

そうは言いつつまずは外形から。

 

Zenfone5(およびZenfone5z)は非常にiPhoneXライクなデザインとなっていますね。流石、Apple大好きASUSです。Zenの精神を象徴するお決まりのスピン仕上げがアクセントとなっており、一応(分かる人には)Zenfoneシリーズだと分かるようにはなっています。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/173927138797/zenfone5及びzenfone5zはasusお馴染みのスピン加工によりzenの象徴が背面に大胆

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http://pottal-motty.tumblr.com/post/173927212357/高級路線にシフトしたzenfone3シリーズから採用されたダイヤモンドカットエッジも健在でした

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また、Meteor Silver(直訳すると流星銀、国内では「スペースシルバー」)という今までにないやや紫がかったシルバーカラーは、今年のトレンドを反映したものでしょうか。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/173927839977/写真に撮るのは大変だったのですがスペースシルバーは角度によっては紫がかって見えますと言っても紫っ

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紫っぽいカラーはASUS以外にもGalaxyS9シリーズや、(一応)P20シリーズなども採用しています。

参考までに、2018年のトレンドカラーは「 #5f4b8b 」ウルトラバイオレットと言われています。

https://www.pantone.com/color-of-the-year-2018

 

 

また、グローバル発表会で強調されていたように、確かにiPhoneXに比べて画面占有率が高い気がします。まあ、ノッチが小さいのは3D顔認証システムではない分、モジュールが少なくなるので当然なんですけどね。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/173927287457/やはりノッチは目立ちますノッチを採用するくらいなら下のベゼルを削って画面占有率を高めて欲しいですね

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Zenfone5Qの方はと言うと、こちらは伝統の赤がとても印象的ですね。Zenfone4selfieProに比べて、より純度が高く、それでいて透明感もあり力強さを感じます。純色の赤ではなく、どちらかというと真紅っぽさがあります。selfieの赤にピンとこなかった方にも、そして少なくないであろう赤いスマホ好きの方にも満足してもらえそうな、いい色合いです。

 

http://pottal-motty.tumblr.com/post/173927408562/zenfone5qの赤は本当に良い赤です-ダイヤモンドカットエッジも赤というこだわりよう

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http://pottal-motty.tumblr.com/post/173927429502/zenの象徴であるスピン加工はカメラモジュールと電源ボタンにさり気なくあしらわれていました

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数々の赤色スマホと比べると、Zenfone2よりも深みがあり、XperiaXZPremiumのRossoの明度をやや上げたという感じです。また、同じガラス製ということもありiPhone8のRED Editionに似た艶っぽさがありますが、iPhoneほどの黒さはないです。

 

結局、何に一番近い色合いかと言われるとXZ PremiumのRossoで、それをもっと鮮やかにした感じ+iPhone8のRED Editionの深みというかダークさを取り除き純色の赤にちかづけたという感じですね。うーん、色について言葉だけで説明するのは難しいです。

 

ここまで長々と赤について語ってしまったので、蛇足ですが「赤色スマホの乗り換え先について考えている人」に向けて書かせていただきますと、取り敢えずXZPから乗り換えるほどのスペック差はありませんが、Zenfone2や2Laserからであれば十分乗り換えるに値するスペックだと思います。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/173927473207/zenfone5と違って下ベゼルがだいぶ余っているのに物理ナビゲーションキーを置かなかったのがzen

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続いて、Zenfone5における最大の特徴であるノッチについて。

今回、ASUSローカライズに力を入れたのか、グローバル発表時には無かった「ノッチを消す機能」が発表されました。要するにHuaweiP20シリーズのように常にノッチを消す(ノッチの左右に黒帯を表示して目立たなくさせる)機能です。一応、アプリで代用は出来るのですが標準で付いてくれるのはありがたいですね、本当に頑張ってくれました。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/173928091992/zenfone5及びzenfone5zの国内モデルはノッチを消すことができますありがとうasus

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これが今後のアップデートで他モデルにも適応されるのかはまだわかりませんが、日本版が初搭載なので、やはり日本市場に力を入れていると見ていいでしょう。

 

 

また、基本的に私はノッチアンチ派ですが、ノッチ周りで良かったと思った点が一つあり、それがこの上から下にスワイプした際にノッチの左右で異なるアクションをするというものです。

左側でスワイプすると簡易表示、右だと詳細表示となります。今まではスワイプの長さによる二段アクションだったので(実生活で使ってみないことには分かりませんが)このUIはなかなか便利そうですね。

また、写真や動画再生時のノッチ周りの挙動ですが、やはりノッチが目立ってしまいます。

この際に「ノッチを隠す」機能をオンにしていたか確証が持てないのですが、確かオンにしていた記憶があります。

 (2018/5/17 追記:5月16日に再度ASUS Store Akasakaに行き確認したところ、やはり「ノッチを隠す」をオンにしていても写真や動画再生時にはノッチが出ます)

 

カメラについては、外に持ち出せない関係上、あまり詳しくチェックは出来ませんでしたが目玉機能の一つであるAIによる被写体認識力は、Zenfone5、ZenFone5z共になかなか優秀で、写真越しではあるものの、猫や犬の区別、料理の認識等はしっかりとできていました。

 

また、AI被写体認識だけでなく、カメラのスペックそのものも

Zenfone4とZenfone5を比べると若干ながら上がっていますが、それよりもAIによるシーン最適化の方が威力を発揮していたように思われます。

HDRに関しては(タッチ&トライの一般開放が17時半だったこともあり)あまり確かめることが出来なかったのですが、効きというか、幅が広がったように感じます。

(2018/5/17 追記:5月15日と16日にASUS Store Akasakaにて撮った写真を追加しました)

http://pottal-motty.tumblr.com/post/173955635372/左側がzenfone5右側がzenfone4で撮った写真となります-設定はすべてオートです

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http://pottal-motty.tumblr.com/post/173958393847/左側がzenfone5右側がzenfone4で撮った写真となります

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http://pottal-motty.tumblr.com/post/173960199452/左側がzenfone5右側がzenfone4で撮った写真となります-設定はすべてオートです

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http://pottal-motty.tumblr.com/post/173960275887/左側がzenfone5右側がzenfone4で撮った写真となります-設定はすべてオートです

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http://pottal-motty.tumblr.com/post/173960355807/左側がzenfone5右側がzenfone4で撮った写真となります

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http://pottal-motty.tumblr.com/post/173960456652/左側がzenfone5右側がzenfone4で撮った写真となります-設定はすべてオートです

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続いてゲーム性能についてですが、Zenfone5の方は(FGOデレステなどマシンスペックを要求するゲームをメインにするのであれば)全くおすすめできません。そもそもゲームするならiPhone8Plusが一番です。

iPhoneシリーズはソフトとハードの結び付きというか安定感もありますし、例えイヤホンジャックが無いにしても(変換器を使えば有線イヤフォンが使えるので)音ゲーマーならiPhoneにするべきです。Androidで音ズレノーツ抜けというのは良くあることですし、スペック以外の要因もあるのかベンチマークスコアでは測れないので、音ゲーマーなら特に注意が必要です。(実際、ZenfoneARが発売されてすぐは、ノーツ抜けが頻発しましたしZenfone3DeluxeをAndroid7.0にアプデした時は今まで無かった音ズレが発生したと記憶しています。どちらも後のアプデで改善されましたが)

 

ただ、中にはイヤフォンジャックが無いと絶対に嫌だという方や、あるいはiOSではダメだという人もいるでしょうし、FGOプレイヤーの中には推し鯖の宝具演出をもっと高画質で楽しみたいという人もいるでしょう。(術ネロなどが顕著ですが、iPhoneだとアップ時の画質がかなり落ちます。ここで負荷を軽減してるのかもしれません)

そういった人たちにとって、Zenfone5zは選択肢としてはベストと言えそうです。

 

と、言うのもこちらのZenFone5z(おそらくA12を搭載した次のiPhoneまでの命とは言え)Antutuスコア27万という最新iPhoneをも凌駕する驚異のスペック、そして、Snapdragon845×RAM6GBという国内で販売されるスマホの中では最高のスペックとなっております。

しかも、この27万というのが(開発機とはいえ)AIブーストなし、しかも国内投入される6GBモデルというのが驚きです。今年発売されるどのキャリア夏モデルよりも高いベンチマークスコアなのは本当に素晴らしいです。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/173961237842/zenfone5zはantutu27万超えという驚異のスペックしかもこれで開発中のためaiブー

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一応、6GB/Snapdragon845という構成より一つ上の8GB/Snapdragon845構成のBlackSharkというゲーミングスマホがありますが、これは技適が通ってないので国内で使用することは(一応)電波法により禁止されています。そのため国内ではほとんど流通しておらず入手も困難でしょう。

(Zenfone5zには8GB RAMモデルもあるので、それを日本発売すれば世界最高スペックのスマホを合法的に日本で使用できたのですが…残念です。おそらく、ハイエンドモデルが7万以下のコスパ重視というインパクトを優先させたのでしょう。もしくは、6月に発表するであろうゲーミングスマートフォンへの布石と思われます)

 

今後、iPhoneや7nmプロセスルール採用のSnapdragon855を搭載したAndroidなどが登場するでしょうが、最低2年は現役で戦い続けることができると思われます。

 

また、Antutu27万超えというハイパフォーマンスは、AIブーストによってさらに加速すると思われます。このAIブーストなるものが、何なのか詳しくは分かりませんが、曰く「『リアルタイムオーバークロック』によるもので、その瞬間だけ駆動の上限を上げている」とのことでした。(2018/05/16 01:45 追記&訂正:この27万というベンチスコアはAIブーストオフでのスコアです。大変失礼いたしました)

 

(蛇足ですが、先程も触れたゲーミングスマートフォン Zenfone ROGは8GB/Snapdragon845構成と思われます。

これとニッチが被りかねないためにZenfone5zは6GBにしたのかもしれません。こちらはゲーミングスマートフォンなので何らかの冷却システムを搭載し、ピーク時にも安定したパーフォーマンスを発揮すると思われます。蛇足に蛇足を重ねてしまいアレなのですが、こちらの冷却システム個人的にはZenfoneARで採用した蒸気冷却システムではないかなぁと思ってます)

 

話が思い切りそれでしまいましたが、最後にZenfone4との比較をしたいと思います。

 

カメラに関しては、先程軽く触れましたがスペックが若干向上しておりZenFone4やZenFone 4 ProのSONY製センサーIMX362に対しIMX363を搭載しております。

レンズの明るさはF1.8となっており、Zenfone4と同等、Zenfone4ProのF1.7より少しだけ暗くなっております。

こうしてみるとカメラのスペック的にはZenfone4に比べてあまり向上していませんが、なおもカメラの性能をウリにするのは、「AIカメラ」によるソフトウェア的チューニングによっぽどの自信があるからでしょう。

 

 

画面の鮮やかですが、こちらに関しても向上が見られました。厳密に比べたわけではありませんが、最大照度+色合い調節などもオフにし比べてみたところZenfone5の方が明るく、自然な鮮やかさだった気がします。また、有機ELであるZenfone3DeluxeやZenfoneARとも比較したのですが(会場が結構明るかったこともあり?)あまり差が感じられなかったのが驚きでした。

自宅でZenfone4をZenfone3Deluxe、ZenfoneARと比較した時は黒の発色を含めだいぶ違いが感じられたのですが…

写真で撮って比較もしてみたのですが、角度がそれぞれ異なることもあり、肉眼とはちょっと違った印象なので後日改めて比べて見たいと思います。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/173928422972/左からzenfone4ze554klzenfone5ze620klzenfone3deluxe

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本体の大きさや厚さはカタログを見ればわかるのでちゃんと比べてはいませんが、Zenfone4とほぼ変わらず、カメラ部分のでっぱり分ちょっと厚くなっています。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/173928553272/サイズはほぼzenfone4と同じですがカメラ周りがちょっとでっぱっていますここがちょっと残念では

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バッテリー容量は据え置きですが、駆動時間は画面が大きいからかZenfone4に劣るようです。(公式サイトに駆動時間が載っていなかったのでNifMoのスペック表を参考にしました)

(2018/5/17 追記:ちなみに、ZenFone5のバッテリー駆動時間はAIブーストオフで計測したそうです。そのたけ、AIブーストオフをオンにした場合さらに短くなるそうです)

 ただ、充電に関してASUS Store Akasakaで確認したところ「ZenFone5はQuick Charge3.0に対応、USB PDには一応非対応(急速充電ではないはず)」とのことでした。そのため、出先などで充電残量が減ってもすぐに充電できそうですね。ZenFone4はQC非対応でASUS独自規格のBoost Masterでしか急速充電ができなかったので(さらに言えば、ZenFone3はもともと対応していたのにアップデートで潰されたので)これは非常に嬉しいです。他にも充電周りとしては「AI充電」なるものがありライフスタイルに合わせた充電をしてくれるようですが、そこらへんは実際に使ってみた感想を書きたいので次以降のレビューで触れたいと思います。

 

その他、多くの人にとっては些細な違いかもしれませんが、ZenFone5シリーズにはZenFone4にはあった磁気センサーが搭載されていません。そのためView Flip Cover(丸窓カバー)を用いたASUS Cover機能が廃止されてしまいました。個人的にはとても気に入っていた機能なので残念極まりなく、次のZenFoneでは復活していることを切に願います。

http://pottal-motty.tumblr.com/post/173927607567/純正のケースは残念ながら丸窓ではなくごく普通の手帳型

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と、いうことでぶっちゃけた話Zenfone4をお持ちの方なら買い替える必要はなさそうです。

また、Zenfoe4と迷っているのであれば、価格が値下げされたZenfone4より3000円高いだけ(税別52800円)なので、「新しいもの好き」の方ならおすすめかもしれません。

私、個人としてはSnapdragon660を積んだZenfone4を選びますが、重いゲームをしない限り普段使いに大差はないので、重要なのは(隠せるとは言え)ノッチを許せるか否かかもしれません。

 

今回は展示機のタッチ&トライなので、普段使いしてのレビューは後日(5/21以降、おそらく25日頃)にしたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。