Pottal portal

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Pottal(ポッタル)と申します。これは学生目線でガジェット(主にASUS)レビューするブログです。更新頻度は低いです。

【一時的処置】楽天回線未対応のZenFoneシリーズで楽天モバイル(MNO)を使う方法

【2020年4月14日加筆修正:残念ながら下記の裏技は塞がれてしました。安全性を考えると当然ですね。】

【2020年4月13日追記:楽天回線正式対応スマオ以外でも楽天LINKの初期設定を行える方法について追記しました

三度の飯よりASUS、Pottal(ポッタル)です。

 

前回の記事で、ZenFone6以外のASUSスマートフォンでは楽天モバイル(MNO)のサービスが使えないという話をしましたが、設定でLTEに固定すればモバイルデータ通信が出来ることが判明したので、その方法を紹介したいと思います。

 

また、事前にOPPO RenoAで楽天Linkの初期設定をしていたためか(未検証)楽天Link経由での、電話やSMSの発信着信も可能でした。ただし、これにも一癖あったので検証結果を書いてみたいと思います。

※特に断りがない場合、図や文中の「楽天回線」は楽天モバイルのMNO回線のことを指します。同様に特に理がない場合「ZenFone」「ZenFoneシリーズ」及び「ASUSスマートフォン」は今回に限りZenFone6以外のASUSスマートフォン(ZenFone5やROG Phone)を指します。

※あくまで私の環境での手順です。100%ではありませんし、自己責任でお願いします。

 

目次

 

 

 

ASUSスマホ楽天モバイル(MNO)を使う方法

ステップ1:APNの設定

まずは普通に楽天SIMを入れます。

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次に「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→SIM1もしくはSIM2(楽天SIMを入れている方)の「アクセスポイント名」を選択します。

 

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+ボタンを押し「アクセスポイントの編集」を行います。

 

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アクセスポイントの編集について

まず、「名前」欄ですがこれは適当でいいです。自分がわかればいいだけなので「楽天モバイル」でも「Rakuten (MNO)」でも何でもいいです。

 

次に「APN」欄ですが、「rakuten.jp」と入力してください。もちろん、「」は不要です。

 

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最後に︙ボタンを押し「保存」します。細々と設定欄がありましたが、APNの入力だけで大丈夫です。

 

と、ここまでは皆さん設定されていたと思います。

(アクセスポイントの編集で例えば認証タイプを「default,mms,supl,hipri,tether,ia,ims」にしていたり、各プロトコルを「IPv4/IPv6」にしていたり、ベアラーの設定を「LTE」にしていても問題ないです。もしそのように設定していたら新たにアクセスポイントの設定をする必要はないので、そのまま次のステップに進んでください)

【2020年4月12日1時35分追記】楽天モバイルのFAQでAPN情報について公開されました。なお、前述の通りZenFoneでは楽天モバイルが公開したAPN情報を入力しても不通です。

network.mobile.rakuten.co.jp

 

次に「優先ネットワークの種類をLTE only」にする方法を紹介します。これを行うことでモバイルデータ通信が行えるようになります。

 

ステップ2:「優先ネットワークの種類をLTE only」にする

まず、電話アプリで「*#*#4636#*#*」と入力します。(もちろん「」は不要です)

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そうすると、「テスト中」と表示された別の画面に切り替わると思います。

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そしたら、「携帯電話情報」→「優先ネットワークの種類を設定」というところで、(初期設定を一応確認した後)「LTE only」を選択します。特に保存ボタンがあるわけでもないので、あとはホーム画面に戻ってください。

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しばらく待てば、データ通信が有効になるはずです。

それでもだめなら一旦「モバイルデータ通信」をオフにした後に「機内モード」をオンにし、しばらくしたら「機内モード」を解除し「モバイルデータ通信」をオンにしてください。それでもダメなら再起動してください。それでダメならお手上げです、すいません。

上記の方法でモバイルデータ通信を有効にした方は、今後ご使用のZenFoneに楽天モバイル対応のアップデートが来た際、更新前に一応「優先ネットワークの種類」を初期設定に戻しておいてください。多分、一度SIMを抜けば初期設定に戻ると思いますし、仮にLTE onlyのままでも日本国内で使う分には問題ないと思いますが、一応念の為保険として。

万が一初期設定を忘れてしまった場合は「LTE/CDMA/UMTS auto(PRL)」もしくは「TD-SCDMA,LTE,CDMA,EvDo GSM/WCDMA」を選んでおけばいいと思います。私の環境の初期設定がそれでした。

 

楽天Linkについて

楽天Linkとは通話、SMSが出来る楽天のアプリです。

ダウンロードはこちらから行えます。

play.google.com

 

楽天LinkはLINEやSkypeiPhoneのiMessage/FaceTimeと異なり、楽天モバイル(MNO)回線の契約者でなければ使えず、使用の際は楽天モバイルの電話番号でSMS認証する必要があります。

また、楽天Linkの嬉しいポイントとして、たとえ機内モードであってもWi-Fiが使えれば楽天回線の電話番号で通話やSMSを使えるという点が挙げられます。

ただし、楽天回線のSIMを抜いてしまうと強制的に楽天Linkからログアウトさせられるので、2つのスマホで同時に楽天回線を使うことは出来ません。

もう1つ嬉しいポイントとしては、楽天Linkから日本国内へ電話やSMSを送る場合、利用料がかからないというのも挙げられます。タダで電話が出来ますし楽天回線を使う場合はデータ容量を消費しない(いわゆる「ギガが減らない」というやつです)ので、長電話の人にもありがたいですね。

まあ、安定性にやや疑問があるというのがデメリットですが…

私が楽天モバイル無料サポーターをしていた時に、普通の電話は出来るけど楽天Linkを使っての電話が出来ないというシーンが何度かありました。また、その際にデータ通信はきちんと行えていたため、楽天回線そのものの通信障害ではなく、楽天Linkの不具合だと断定出来ます。まあ、楽天回線そのものの通信障害も何度かあったため、二重の意味で安定していませんね。

と、話が少しそれてしまいましたが、楽天Linkについて私の拙い説明でご理解いただけましたでしょうか。

要するに、楽天回線を使ってタダで電話やSMSが使えるアプリです



ASUSスマホ楽天Linkを使い通話やSMSを使う方法(要?楽天回線正式対応スマホ

上記の方法ではモバイルデータ通信を行うことは出来ても、楽天回線非対応のZenFoneでは楽天回線での通話やSMSを使うことは出来ないと思います。

そこで、今回は「楽天Link」アプリを使って楽天モバイル(MNO)の電話番号で通話やSMSを使う方法をご紹介したいと思います。

 

ただし、この方法は(おそらく)楽天モバイル(MNO)対応のスマートフォンで初期設定(アクティベーション)をする必要があるので、あまり参考にはならないかもしれません。

 【2020年4月13日:どうやら楽天モバイル正式対応スマホ以外でも初期設定が可能になる裏技があるようなので訂正を行いました。方法については後述します】

【2020年4月14日加筆修正:上記の裏技は塞がれたため、やはり楽天回線正式対応スマホで初期設定をする必要があるようです】

 

なぜ、「おそらく」という表現を使っているかというと、私は既にOPPO RenoAを使い楽天Linkの初期設定を済ませてしまったため検証が出来ないからです。

 

もし、ZenFoneのみ(ZenFone6を除く)で楽天SIMのアクティベーション及び楽天Linkの有効化(SMS認証)が出来た方がいらっしゃれば、Twitterないしメール、もしくはコメント欄にてご連絡をしていただければ幸いです。

【2020年4月13日:どうやら楽天モバイル正式対応スマホ以外でも初期設定が可能になる裏技があるようなので訂正を行いました。方法については後述します】 

 【2020年4月14日加筆修正:残念ながら上記の裏技は塞がれてしました。安全性を考えると当然ですね。】

前置きが長くなってしまいましたが、楽天Linkを使って電話やSMSを使う方法を紹介させていただきます。



ステップ0:楽天回線に正式対応したスマートフォンを使って楽天回線のアクティベーションをする。

これが一番ハードルが高いです。

【2020年4月13日加筆訂正:どうやら楽天モバイル正式対応スマホ以外でも初期設定が可能な裏技があるようです。もちろん、普通に設定するのが一番ですが…方法については後述します】

【2020年4月14日加筆修正:上記の裏技は塞がれたため、やはり楽天回線正式対応スマホで初期設定をする必要があるようです】

 

楽天回線に正式対応したスマートフォンであればSIMを入れるだけで勝手に繋がるはずですので、とりあえずデータ通信が行えるか確認します。これで楽天SIMのアクティベーションは完了です。(このアクティベーションが完了していれば、「my楽天モバイル」アプリの「お申し込み回線」の欄に開通済みと表示されているはずです。)

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画像は楽天モバイルhttps://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/rakuten-link/activation/)より引用

network.mobile.rakuten.co.jp

 

ステップ1:楽天Linkの設定をする

まずは楽天Linkアプリをダウンロードして、楽天アカウントでログインします。

初期設定の時のみ、名前とプロフィール画像(いつでも変えられます)の設定が必要です。

 

そのあと、SMS認証コードを入力すれば完了です。確か。

また、SMS認証をする際は、SIM1の電話番号にSMSが送られるため、必ずSIM1に楽天モバイルのSIMをセットしてください。

【2020年4月13日追記:SMS認証コードの代わりに楽天モバイル申込み時に付与された電話番号の下6桁をS入力することで、SMS認証を通過出来るようです】

【2020年4月14日加筆修正:上記の裏技は塞がれたため、やはり楽天回線正式対応スマホで初期設定をする必要があるようです】

 

逆に私のように既に楽天Linkの初期設定を済ませている方は、楽天Linkに楽天アカウントでログインし、同様にSMS認証をするだけで使えるようになるはずです。

ちなみに、SMS認証は確認コードを受信したら自動で入力されるはずです。自動入力されなければ、Android標準のメッセージアプリを開き、6桁のコードを手動入力してください。

 

これで、無事に通話やSMSを使うことが出来るはずです。

 


【2020年4月13日追記:楽天モバイルのSMS認証で困っている方へ】

どうやら、楽天モバイル契約者であれば楽天モバイル正式対応スマホがなくても(裏技的な方法で)楽天LINKのSMS認証を回避できるようです。

方法は簡単で、楽天LINKにログインしSMS認証をする際に楽天モバイル契約時に付与された電話番号の下6桁をSMS認証コードの代わりに入力すると、そのまま次のステップに進めるようです。そのため、ZenFone6以外のASUSスマホユーザーでも楽天モバイル(MNO)回線でデータ通信や通話、SMSが利用出来ます。

ただし、前述の通り私は既にSMS認証を正規の方法で済ませてしまったために検証が出来ません。お試しの際は自己責任でお願いします。

【2020年4月14日加筆修正:上記の裏技は塞がれてしました。安全性(セキュリティ)を考えると残念ながらも当然の対応と言えます】

twitter.com

 

楽天Linkの仕様について

 

楽天Linkですが、非対応端末ではちょっと仕様がややこしかったので、あれこれ検証してみました。

 

前述の通り、ZenFone6以外でのASUSスマートフォンでは、楽天モバイルのサービス(データ通信及び、通話やSMSの送受信)を利用することは出来ません。

データ通信に関しては優先ネットワークをLTE onlyに固定することで可能になりましたが、通話やSMSの受信は出来ませんでした。(例外的に楽天リンクのSMS認証は受信出来ましたが、その他のSMSに関しては受信出来ません)

 

しかし、楽天Linkというアプリを用いることで、楽天モバイルの電話番号を使った通話(発信着信)やSMSの送受信をすることが可能です。




通話について

前述の通り、ZenFoneから標準の電話アプリを使った通話(発信/着信)は出来ませんが、楽天Linkを用いた電話の発信着信は可能です。

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左が通常の着信、右が楽天Linkでの着信。

楽天回線に着信が来ると楽天Linkアプリが自動で立ち上がるため、普通の電話と何ら変わらない感覚で着信を受けられます。電話に出る場合はそのまま応答ボタンを押し出ない場合は拒否ボタンを押します)

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楽天Link同士の通話について

私はRakuten miniという楽天回線に正式対応したスマホを持っているため、楽天Linkが使えるスマホ同士ではどのような挙動になるのかも検証してみました。

結論として、楽天Link同士の電話の発着信は問題なく行えました。

また、通常のスマホと同様、Rakuten miniの電話アプリからZenFoneに電話をしたところ、楽天Linkの方で着信を受けました。

逆にZenFoneから電話アプリを使って電話をすることは出来ません。

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固定電話との通話について

固定電話との通話は、ZenFoneから電話アプリを用いての発信は不可能ですが、楽天Linkからの発信は可能です。

逆に固定電話からZenFone(楽天回線)に電話をした場合、「現在電話に出ることができません」or「大変繋がりにくくなっております」というアナウンスが流れてしまい通話が出来ません。ただし、ZenFoneの楽天Linkに着信履歴が残るため折返し(楽天Linkで)電話をすることは可能です。

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以上がZenFoneでの楽天回線通話及び楽天Linkでの通話の検証となります。

 

通話についてのまとめ

繰り返しになりますが、楽天回線アップデートがされていないZenFoneでは楽天回線を使っての通話は行なえません。

しかし、コマンドを使って「優先ネットワークの種類」をLTE onlyにすることで、モバイルデータ通信が可能になるほか、(楽天回線正式対応の他のスマホ楽天SIMのアクティベーションを行っていれば)楽天回線非対応のZenFoneでも楽天Linkを使って電話の発着信が可能です。

楽天回線正式対応のスマホを使ってSIMのアクティベーションを行うというのは少々ハードルが高いかもしれませんが…

【2020年4月14日追記:楽天Linkでは117へ電話をすることが出来ませんでした。楽天回線正式対応スマホであれば、自動的に通常の電話アプリから発信されるようですが、非対応スマホでは電話アプリからの発信は行なえません。そのため、117へ電話する際は楽天回線以外を使う必要があります。117以外にも(例えば110や119など)電話出来ない番号があるのかは未検証です】

 

SMSについて

次にSMSですが、こちらもちょっとややこしいことになっています。

 

まず、SMSの受信に関してです。

ZenFoneの場合、相手から送られてきたSMSは全て楽天Linkで受信することになります。これは電話の時と変わりません。

しかし、ZenFoneからSMSを送る場合は電話と違い、Android標準のメッセージアプリを使ってSMSを送ることも楽天Linkを用いてSMSを送ることも可能です。

どちらの方法で送信しても、相手側は同じアプリで受信できるため(相手にとっては)問題ありません。

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ただしメッセージアプリでSMSを送った場合、送信履歴はメッセージアプリ側にしか残らず、楽天Link側で自分の送ったSMSが確認出来ません。(また、楽天Linkで送ったSMSをメッセージアプリで確認することも出来ません。)

そのため、特にこだわりがなければ送受信が一括で管理出来る楽天LinkでSMSを使用するのが良いでしょう。

 

では、相手側も楽天Linkを利用していた場合はどうなるのでしょうか。

 

楽天Link同士のSMSについて

ZenFoneから楽天LinkのインストールされたRakuten miniへメッセージアプリ経由でSMSを送った場合でも、楽天Linkを使って送った場合でも、どちらも同じ様にRakuten miniの楽天Linkの方に届きます。

ただし、こちらも先程同様、ZenFoneのメッセージアプリで送信したSMSはメッセージアプリでしか見れず、ZenFoneの楽天Linkで送信したSMSは楽天Linkでしか見られませんでした。(相手には問題なく表示されます)

同様にRakuten miniからZenFoneの楽天回線にメッセージアプリ経由でZenFoneへSMSを送っても楽天Link経由で送ってもZenFoneの楽天Linkに届きます。

また、Rakuten miniからメッセージアプリで送信したSMSもRakuten miniのメッセージアプリでしか見れず、楽天Linkで送信したSMSはRakuten miniの楽天Linkでしか見られません

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つまり、お互いに楽天Linkが使えるスマホであれば、どちらも楽天LinkにSMSが届きます。逆にAndroid標準のメッセージアプリ同士でSMSを受信することは出来ません。

そのため、やはり楽天Linkを使ってSMSを利用するのが賢明です。



必要以上に回りくどくなりましたが、まあ図を見ていただければ一発で理解していただけるかと思います。

 

SMSについてのまとめ

要するに、SMSの受信に関しては(楽天回線同士では)楽天Linkでしか行なえません。

また、SMSの送信に関してはメッセージアプリでも楽天Linkでも行うことは出来ますし、(受信側からは問題ありませんが)片方のアプリの送信履歴がもう片方のアプリでは確認できないため、楽天Linkを使ってSMSの送信をしたほうが自分にとっては分かりやすいと思います。

結論としては、SMSは楽天Linkを使ったほうが良いということですね、はい。

 

最後に

How to記事は書いててあまり楽しくなかったです。次こそレビュー記事をアップしたいと思います。あと、ZenFone6以外にも楽天回線対応のアップデートが来ることを願っています。はい。

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疲れた

誰かの参考になれば幸いです。




4月8日楽天モバイル(MNO)正式サービス開始!ただしASUSスマートフォンでは現在ZenFone6でしか利用できず。

【2020年4月11日追記:ZenFone6以外のASUSスマホでデータ通信や通話、SMSを行う方法についての記事を書きました。

こんにちは、ASUS大好きPottal(ポッタル)です。題の通り、本日4月8日に楽天モバイル(MNO)の正式サービスが開始されました。

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さて、この楽天モバイル(MNO)のサービスですが、楽天自社回線エリアであれば1年間は無料で使い放題ということで申し込まれた方も多いかと思います。

 

私は第二次楽天モバイル無料サポータープログラムからこの楽天モバイル(MNO)サービスを利用していますが、セットで申し込んだスマートフォンがRakuten miniというeSIMを利用するタイプだったために、SIMカードの移し替えが出来ず、他のスマートフォンでの楽天回線対応状況がチェック出来ませんでした。

が、本日から正式サービス開始ということで無事に楽天モバイル(MNO)の物理SIMを手に入れることが出来たため、手持ちのスマートフォン楽天モバイル(MNO)の対応状況を確認してみました。



楽天以外で買ったOPPO RenoAだが、楽天モバイル(MNO)対応

楽天モバイルではOPPO RenoA128GBモデルを取り扱っていますが、OPPO RenoAには楽天モデル以外に、内蔵ストレージが64GBのモデルが存在します。

私は、(以前の記事で散々べた褒めしたこともあり)こちらの64GBモデルの方を不要不急の購入しました。

ma2motty.hatenadiary.jp

 

OPPO RenoA 64GBモデルの方は楽天モバイルの取り扱いモデルではないもののapnも入っていたため楽天モバイル(MNO)のSIMを入れるだけで通話もデータ通信も行うことが出来ました。

ちなみに、サービス開始直後ということもあってかお昼時でも下り70Mbpsと超快適な速度を叩き出してくれました。

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この調子で保ってくれよ、楽天

 

4月8日現在、ZenFone5,ZenFone4およびROG PhoneⅡ,ROG Phoneでは楽天モバイル(MNO)を利用出来ず。

もう、のっけのタイトルから分かる通りZenFone6以外のASUSスマートフォンは現在楽天モバイル(MNO)に非対応です。

正確には、一瞬ピクトアンテナが立ち「Rakuten」や「4G」の表記がされるものの、楽天モバイル(MNO)が運用するBand3は掴んでおらず、すぐに圏外になってしまいます。一瞬だけ表示されるのが憎たらしいですね、楽天

OPPO RenoAで開通を確認した後にZenFoneシリーズでチェックしていますので、SIMのアクティベートで詰まったとかではないです)

【2020年4月11日追記:ZenFone6以外のASUSスマホでデータ通信や通話、SMSを行う方法についての記事を書きました。

ma2motty.hatenadiary.jp

 

 

 

楽天が使用するバンド的には問題なく、またZenFone6でもアップデートで対応したため今後のアップデートで(少なくともJPモデルでは)利用できることでしょう。

 

ということで、先走って楽天モバイル(MNO)回線を契約してしまったZenFoneユーザーはZenFone6を買うか大人しくアップデートを待つか、楽天モバイル(MNO)に対応している他のスマートフォンを買いましょう。個人的には低価格でなおかつ防水おサイフケータイという日本向けローカライズがされていてスペックも充実しているOPPO RenoAをオススメします。OPPO RenoAはマジで良いですよ。

コスパ良くハイエンドモデルが欲しいなら、カメラがくるっと半周するZenFone6も超おすすめです。ASUSの集大成とも言える傑作スマートフォンであり、また経営戦略の見直しの結果生まれた「選択と集中」の成果が、この楽天MNO対応アップデートにも表れています。

ma2motty.hatenadiary.jp

 

ROG PhoneⅡやZenFone5の楽天モバイル(MNO)対応アプデはいつ頃か

私が一番知りたいです。

ただ、ROG PhoneⅡが発売された頃にASUSの方に聞いたところ、「楽天モバイル(MNO)への対応自体はそう難しいものではなく、仕様が明らかになれば普通に対応出来る」と仰っていましたし、実際ZenFone6は2020年の1月に楽天モバイル(MNO)対応のアップデートがされました。

そのため、(例の新型567ウイルスの影響さえなければ)ROG PhoneⅡには近日中に対応アップデートが来ることでしょう。

問題はどの機種までそのアップデートがされるかですが、(全く根拠はないものの)個人的には、ROG Phone(ZS600KL)とZenFone5(ZE620KL)およびZenFone5zには楽天モバイル(MNO)アップデートが来ると考えています。と、いうのも今挙げた機種には比較的頻繁に細かいアップデートがされているからです。

あとは、まあZenFoneMaxM1やM2シリーズが可能性としては比較的大きいのではないでしょうか。

逆に、それ以外の機種に関しては来ればラッキー程度に思っています。

 

ASUS及びASUS JAPANがどこまでサポートするつもりなのか、この楽天モバイル(MNO)アップデートで視えてくるようなきがします。

 

わぁい、徹夜でオンライン飲みしてたから文がぐちゃぐちゃ。取り敢えず、動きがあれば加筆修正します。では。

 

(次の記事ではいい加減、ROG PhoneⅡとOPPO RenoAのレビューをしなきゃなぁ。)

2020年4月8日 Pottal(ポッタル)

 

【ご報告】いつも応援してくださる皆様へ

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私事ですが、2020年2月初旬にUtu病であると診断され現在投薬治療中です。症状自体は3年以上前から続いていたのですが、この度ようやく通院に至りました。

また、それに伴い大学も半年間休学することを決意しました。

いや、だから何だという話ですが、これだけで終わるのもつまらないので取り敢えず処方された抗Utu薬であるサインバルタのレビューをしてみたいと思います。

(ホントはタイトルの『【ご報告】いつも応援してくださる皆様へ』を使いたかっただけですが…)

 

ちなみに、ネット通販では医薬品のレビューは禁止されましたが、私のブログでは通販などしていませんし、2020年3月31日現在アフ.ィリエイトなどは行っておりません。(はてなぶ課金していないので勝手に広告が貼られているかもしれませんが、私には一銭も入りません)

また、このレビュー記事はサインバルタの効能を保証したり推奨するものではありません。あくまで個人の感想ですし、服用の際はきちんとお医者様の指示に従ってください。私は一切の責任をもちません。

 

目次

 

 

サインバルタ レビュー

 

まずは外観から。20mgの方はアイボリーとクリームイエローの中間(黄ばんだ白色)と薄いパステルピンクのカプセルに、30mgの方は黄ばんだ白色と山吹色のカプセルに包まれています。

 

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サインバルタ食レポ

 

さっそく、いただきます。

 

包装、

開ける時のプチとした小気味よい音がクセになるもの。

 

カプセル、

柔らかめでPTP包装シートから押し出す時にムリっという触感と共にカプセルが潰れることが多い。個人的には柔らかめは苦手なもの。


味、

カプセルは破らず飲み込むのが流儀のため分からず。カプセル自体は無味のもの。強いて言うならミルキィ。

 

完飲。ごっそさんです。

 

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※一度に飲んだわけではありません。処方された薬は用量用法をお守りください。

一通りふざけたので、次はサインバルタを実際に2ヶ月弱服用してみてどうだったかを真面目にレビューします。

ちなみにサインバルタは2月の初旬に20mg、中旬に40mg、3月の初旬に50mgまで増えました。最大60mgまで投与されるらしいです。

 

サインバルタを服用してみた感想

 

取り敢えず、たまに付けてる記録をそのまま貼りたいと思います。

 

サインバルタ投薬2日目

前日同様、副作用である吐気は感じなかった。強いて挙げるなら胃に違和感があるくらいだが、気にはならないしプラセボ効果の可能性も否めない。

効果の程だが、少なくとも改善は感じない。まだ2日目だからだろうか。とはいえ、全く効果が無いわけではなく、脳に靄がかかった感じがする。今までの漠然とした不安のようなものが和らぎ「こんなことをしている場合じゃない」という気が薄れ、また作業中に何かに気を取られて他のことを始めることもなくなった気がするし、よしんば別の作業をしたとしてもすぐに元の作業に戻れる。なんだ、効果あるじゃん。

が、脳に靄がかかった気がすると書いた通り、ぼうとしてしまい深く考えることが出来ていないような気がするし、そもそもあまりやる気が湧かない。

現在、風邪っぽいので薬のせいか風邪のせいかがいまいち分からない。(19時)

 

ぼーっとするのは、多分薬の効能(副作用?)だと思います。

 

2月22日

サインバルタの投薬量を2倍の40に増やしたら、逆に気分が沈み込んだ。食欲に変わりなし。あれ?

 

 

3月中旬(50mgになって数日経って)からは、サインバルタを「飲んだ」感覚がなくなり、自分が今日薬を飲んだかを残量で確認するようになりました。

 

取り敢えず、4月の頭に病院に行くのでその時にその旨を伝えたいと思います。

 

副作用について

サインバルタの副作用としては、吐気、眠気、注意力の低下などがあるそうですが、私は取り敢えずぼーっとするくらいで済みました。

また、主な副作用には含まれる吐気はないものの食欲の低下が見られ、投与治療を開始してから数日、増量してから数日それぞれ食事の量が2人前から1人前程度にまで減りました。

自覚出来るものとしてはそのくらいです。

 

最後に 「いつも応援してくださる皆様へ」

前述の通り、Utuと診断された訳ですが症状自体は3年以上前から続いており、このブログを始めた頃には既にその症状に悩まされていました。

そのため多くの皆様にとっては(このブログを見てくださる方ってそんなに多いのか?というアレはありますが)鬱々とした気分を抱えた私がデフォルトの私であり、病院でUtuと診断されたからと言って何かが変わってしまったわけではありません。

これまで通り接していただければ幸いです。

別に私も「はぁ~辛ぇわ~毎日、憂鬱で辛ぇわ~~いいよなぁ心身共に健康な人間はよぉ」とか「Utuなのでブログ書けません!」などとUtuを盾にし配慮しろとその盾を振りかざすつもりもありません。

繰り返しになりますが、これまで通り接していただければと思います。私もこれまで通りヘラヘラしていたいと思います。やったね!休学のおかげでモラトリアムが延びたぞ!

 

最後になりますが、いつも応援してくださる皆様、このブログを読んでくださる方、本当にありがとうございます。特にTwitterで感想を書いてくださる方、シェアしてくださる方、とても励みになっております。

もちろん、厳しい感想でも嬉しいですのでこれからも呟いてくださると嬉しいです。ご指導のほどよろしくお願いします。

 

ところで、例の567のせいで3月4月のバイトが全部潰れちゃって大打撃なんですがどうしましょ。今年はZenFone6 Edition30とXperia1ⅡとZenFone7とROG PhoneⅢとiPhone12Proを買うつもりだったのですが…5Gを浴びたかったのですが…3月だけで18万は稼ぐはずだったのですが…

今年度は「はぁ~また買っちゃった」出来ないかもしれませんね。それが一番辛いです。

レビューがしたいので、是非どなたか端末の貸出の程よろしくお願いいたします。

いや、その前にROG PhoneⅡのレビューもしろよという話なんですが…まあ、そのうち書きます。あとはChromebook C101PAやRakuten mini、OPPO RenoAのレビュー記事も早く仕上げなきゃですね。書きかけのまま眠っているレビューが山のようにあるので…

せっかく休学もし、バイトも例の567で潰れたのでこれを機に書き上げたいと思います。

では。(最後にって言ってから本当に長かったですね…)

 

2020年4月5日 Pottal




【予想的中】最強ゲーミングスマホROG PhoneⅡ国内正式発表

ASUS信者のPottal(ポッタル)です。

 

世界最高スペックを誇るゲーミングスマートフォン、ROG PhoneⅡがついに日本で正式発表されました。

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2019年11月20日18時45分追記:ASUS Store Akasakaにて先行展示されていたROG PhoneⅡの写真を追加しました。上が512GBモデル(ブラックグレア)下が1TBモデル(マットブラック)です。

 

詳しいスペックは記事の後半で書きますが、ROG PhoneⅡは日本で最初に発売されるSnapdragon855Plus搭載機でRAMは12GBと世界最大級です。

取りあえず速報として

  • ROG PhoneⅡの内蔵ストレージはUFS3.0で「512GBモデル」と「1TBモデル」の2種類が用意されています。
  • 「512GBモデル」の発売日は11月22日で価格は税抜105,500円
  • 「1TBモデル」の発売日は発売日は11月22日で、私の知る限り世界で唯一発売日が明言されただけでなく世界最速発売だと思います。価格は税別125,500円 

 

さて、1つ自慢ですが前回の記事で予想した構成、発売日、価格の内、構成だけはなんとか的中させました。ASUS信者ですからね。ほめてください。いや、発売日外したのはショックでした。もっと発売は遅いと思っていたのですが、どうやらASUS Japanをなめてたようです。しかも1TBは世界最速ではないでしょうか。

 

 (2019年11月20日18時追記:ASUSの方に確認したところROG PhoneⅡの1TBは日本が世界最速販売となるようです。ありがとう、ASUS Japan愛してる。)

 

ma2motty.hatenadiary.jp

 

自慢は以上です。

 

ここからはROG PhoneⅡについて詳しく解説したいと思います。

 

目次

 

 

世界最高スペックのゲーミングスマホ「ROG PhoneⅡ」とは

 

ASUSのゲーミングブランド「ROG(Republic of Gamers:ゲーマー共和国)」の名を冠するスマートフォンです。ROGと付いてるので当然のことながらゲーミングスマートフォン、つまりゲームのためのスマートフォンであり、Ⅱとある通り2代目のゲーミングスマートフォンとなります。

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2019年11月20日20時10分追記:ASUS Store Akasakaに先行展示されていたROG PhoneⅡと私物のROG Phoneを並べた写真。上からROG PhoneⅡの512GBモデル(ブラックグレア)、ROG PhoneⅡの1TBモデル(マットブラック)、ROG Phone)

 

 

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ROG PhoneⅡのスペック表。ASUS Japanの製品カタログ(https://www.asus-event.com/pdf/asusjp-brochure-ZS660KL.pdf)より

(2019年11月20日13時25分追記:公式製品カタログを追記しました)

また、スペック表からも分かる通り、ROGの名に恥じない世界最高峰のスペックとなっており、その1つ1つをじっくり解説したいのですが、長くなるので先にROG PhoneⅡの特徴についてさらっとお話したいと思います。

これだけ世界最高スペックを推してるのでROG PhoneⅡの最大の特徴はスペックと思われがちですが、1年間先代ROG Phoneを使い続けた私から言わせてもらえばROG Phoneシリーズの特徴はスペックではなく「全ては勝利のために」というROGの思想とそれを10年以上追求することで培ったROG DNAと呼ぶべきノウハウでしょう。

はっきり言いますが、ベンチマークスコアやカタログだけで分かるハードウェアスペックだけならばROG Phoneシリーズはすぐに埋もれてしまうことでしょう。

現にROG Phoneの採用しているオーバークロック版Snapdragon845の優位性はSnapdragin855の登場で霞んでしまいましたし、ROG PhoneⅡの採用するSnapdragon855Plusの優位性もあと2ヶ月もしないうちに発表されるであろうSnapdragon865にかき消されてしまいます。

RAMもスマートフォンとしては世界最大の12GBを搭載していますが、例えば国内キャリアから販売されているGalaxyNote10+やライバルであるゲーミングスマートフォンBlackShark2なども同じく12GBのRAMを搭載しており絶対的優位性とは言えません。

 

ROG Phoneシリーズの強みはスペックだけではなくROG DNAあってこそ

 では何がROG Phoneシリーズの、そしてROG PhoneⅡの強みなのかというと、先ほども書いた通り「すべては勝利のために」という設計思想とROG DNAであります。

「そんな漠然としたこと言われても分からん」と言われそうなので、具体例を挙げたいと思います。

AirTrigger:LRボタンでライバルに差をつける。すべては勝利のために

 例えば、PUBGなどのFPSゲームスマホでプレイする際に多くの人は左右の親指2本だけでプレイし人差し指はスマホに添えるだけというプレイスタイルでしょう。

しかし、ROG Phoneシリーズはその人差し指を無駄にはしません。

ROG PhoneシリーズはAirTrigger機能によりスマホ側面にある超音波センサをゲームコントローラーのLRボタンのように使うことができ、例えば画面内の発砲ボタンを押したり、ROG PhoneⅡに限って言えばスワイプ操作などもすることが可能です。

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ROG PhoneのAirTrigger(超音波センサ)



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本体側面になる超音波センサに触れることで予め指定した任意の箇所(赤丸、青丸部分)をタッチしたことに出来る。ハードウェアチートとでも呼ぶべき機能

このAirTrigger機能は今までのスマートフォンには無かった機能であり、例えばRedMagic3がこれをまんまパクってきましたしBlackShark2は画面内感圧センサによってこの機能に対抗してきましたが、両者共にROG PhoneⅡのようなスワイプ機能まで再現することは出来なかったようです。

 それだけではありません、ROG DNAによる遺伝子発現は例えばサウドマウントコネクタにも見られます。

 

サイドマウントコネクタ:これがROG DNA 

このサウンドマウントコネクタというのは要するにTypeCポートと独自ポートが連なったものなのですが、このポート類はサイドと付くように本体の左側面につけられています。つまり、充電しながら横持ちのゲームをしてもケーブルが干渉しないのです。また、ゲームをしながらの充電でも発熱を抑えるハード的工夫バッテリーの過充電を抑えるソフト的工夫もされており、こういう細やかな工夫、心遣いは長年ゲーマーに寄り添いその期待に応え続けてきたROGだからこそでしょう。

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サイドマウントコネクタ。銅色のポートがROG Phoneの独自ポートでもう片方がTypeC(USB3.1)ポート)

また、このサイドマウントコネクタにある独自ポートを使うことで実現できたのが、この豊富な拡張アクセサリー類です。

 

豊富な拡張アクセサリ、これこそROG DNAの多様性

 

ROG PhoneⅡのレビュー記事でもないのにあまり長々と書いても仕方ないので手短に紹介しますが、ROG Phoneシリーズには他のゲーミングスマートフォンにはない豊富な拡張アクセサリーが存在します。

 

TwinViewDockシリーズ

 

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写真は初代ROG PhoneとTwinViewDock
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2019年11月20日18時45分追記:ASUS Store Akasakaに先行展示されていたROG PhoneⅡとTwinViewDockⅡ

例えば、TwinViewDockはROG Phoneを話題の?2画面スマホにしてしまうアイテムで、これを使うことで例えば上画面でポケモンGOを、下画面でドラクエウォークを同時にプレイすることが出来ます。大事なのは「2つのゲームを同時にプレイできる」という点です。

普通のスマホでもAndroid標準の画面分割機能を使えば、画面上に2つのアプリを表示することは出来ますし、例えば21:9のディスプレイ比のXperia1や、2つではなく3つまで表示が出来るGalaxyFoldなんかもこの画面分割機能をウリにしていますが、この画面分割機能は片方のアプリがアクティブ(操作状態)になるともう片方は非アクティブに、つまり動きが止まってしまいます。

唯一の例外が、操作していない側のアプリがPIP(Picture in Picture)に対応した動画アプリだった場合ですが、例えばポケモンGOなどの普通のアプリでは動きが止まってしまうので、Twitterを操作している時はポケモンに向かって投げつけたモンスターボールも空中で静止してしまいます。

いや、ポケモンGOならまだいい方でしょう。周回ゲームなどではもっと悲惨です。ブラウジングしながらオート周回しようと思ってもページをスクロールするたびに周回が止まります。

ゲーム以外ならばAndroid標準の画面分割機能もそれなりに便利なのかもしれませんが、ゲームをする際にはほとんど役立ちません。

まさか、こんな不完全な画面分割機能でゲーム向きスマートフォンなどとゲーミングスマホなどと名乗ったりはしませんよね?

特にサムスン、(私の記憶が正しければ)Android7以前のGalaxyではサムスンオリジナルのマルチウィンドウ機能で2つのアプリの同時操作ができたはずなのですが…?何でAndroidの標準機能に甘えているんですかね?許せません。

ということで、話が少し逸れてしまいましたがROG Phoneシリーズと各TwinViewDockは数少ないゲームを同時にプレイできるアイテムで、ゲーム向きとなると他にはLGのG8X ThinQくらいでしょう。こちらも専用アクセサリを装着することで2画面化することができ、(逆に不必要な時は取り外せるので)実用的です。

あー、長かった。何が手短にだよ。

と、ここまではROG PhoneのTwinViewDockの説明なのですが、ROG PhoneⅡとその専用アクセサリーであるTwinViewDockⅡでは十字ボタンや4ボタンなどを備えたKunai(クナイ)ゲームパッドと呼ばれるコントローラーを付けることもできるので、もう言葉に出来ないヤバさです。

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2019年11月20日18時45分追記:Kunaiゲームパッドを装着したROG PhoneⅡをTwinViewDockⅡにセットしたROG PhoneⅡの最終形態。夢の合体スマホがここにある。

「これスマートフォンだよ」と言って誰が信じるのでしょうか。3DSとSwitchの間に出るはずだった幻の任天堂製品と言った方が信じてもらえそうです。

 

2019年11月20日18時追記:

TwinViewDockとTwinViewDockⅡの大きな違いとして、前者はROG Phoneを本体上部に埋め込むのに対して後者はROG PhoneⅡを本体下部に挟み込む形でセットします。

そのため、そのままではROG PhoneⅡの固定が不安定になってしまうため、必ずロックをかけてがっちりROG PhoneⅡを固定してからでないとTwinViewDockⅡの操作が出来ないようになっています(ロックボタンがそのままTwinViewDockⅡの電源ボタンとなっているようです)そのため、寸法的にしっかり挟みきれないROG PhoneをTwinViewDockⅡにセットした場合、TwinViewDockⅡを動かすことは出来ませんでした。以上のことをASUS Store Akasakaの実機で確認してきたため追記しました。

 

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2019年11月20日18時45分追記:TwinViewDockⅡに先代ROG Phoneをセットしても作動しなかった。

 

流石に長くなったので次のアクセサリからは手短に紹介します。

 

コントローラー類

 コントローラーとしてはROG PhoneにはGamevice® ROG Phone、ROG PhoneⅡにはKunaiゲームパッドが対応します。

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2019年11月20日18時45分追記:Gamevice® ROG Phone(左)とROG PhoneⅡ専用装備Kunaiゲームパッド(右)


初代ROG Phoneに使われたGamevice® For ROG PhoneはGameviceコントローラーの単なるROG Phoneカスタマイズだったためか操作感がちょっとイマイチでしたが、ROG PhoneⅡのKunaiゲームパッドでは(まだ触っていないので使い勝手は分かりませんが)おそらく改良されているはずですし、

Nintendo SwitchのJoyコンのように左右で分離するので使い勝手が向上しています。

(2019年11月20日18時45分追記:ASUS Store Akasakaに先行展示されていたROG PhoneⅡ及びKunaiゲームパッドの実機で確認したところ、操作感は明らかに向上していました)

コントローラーに関して言えばライバルであるBlackShark2がROG Phoneに比べて優れていましたが、ROG PhoneⅡでそれに追いつき、そして先述のTwinViewDockⅡと組み合わせればそれを追い越した形になります。

 

 

2019年11月20日18時45分追記

ROG PhoneⅡと組み合わせる場合、ROG PhoneⅡにKunaiゲームパッドを装着した状態でさらにTwinViewDockⅡに挟む形となります。もう超合体です。夢の合体スマホ、ここに爆誕です。ということをASUS Store Akasakaで確認してきました。

ちなみに、ROG PhoneにKunaiゲームパッドを装着しても動きませんでした。

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2019年11月20日18時45分追記:ROG PhoneにKunaiゲームパッドを装着したが動かなかったしKunaiゲームパッドのAuraライトも光らなかった。

 

後のアクセサリーはROG PhoneもROG PhoneⅡも共通ですのでさらにさくっと紹介します。

Professional Dock

Professional DockはTypeCのハブでインターフェイスとして

USB Type-C (オス)×1(ROG Phoneとの接続用)

USB Type-C (メス)×1 (USB 3.1/Gen1)

USB Type-A (メス)×2 (USB 3.1/Gen1)

HDMI×1(最大解像度:3,840×2,160)

Gigabit Ethernet RJ45を備えます。

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ぶっちゃけ市販のTypeCハブでも代用できますが、キーマッピング機能などはProfessional Dockや後述のMobile Desktop Dockを介さないと使えないと「言われている」ので心配な方は純正品を買った方がいいです。

 

Mobile Desktop Dock

Mobile Desktop DockはROG Phoneシリーズを半ばデスクトップPC化させてしまうアクセサリーで、インターフェース として

出力 HDMI×1、DisplayPort×1

入力 DisplayPort×1

USB Type-C×1

USB Type-A ×4 (USB 3.1/Gen1)

microUSB3.0×1

SDXCメモリーカードSDHCメモリーカードSDメモリーカード

S/PDIF×1、マイク入力×1

Gigabit Ethernet RJ45

を備えます。

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MobileDesktopDockは必須ではないもののかなり便利

まあ、先述のProfessional Dockと出来ることがほとんど同じですが、動画配信者には便利かもしれません。あと冷却ファンを内蔵しているので大画面に出力しても発熱による性能低下が防げるのが嬉しいですね。

私はMobile Desktop DockをデレステのPVを大画面で見る時とスマホを使ってキーボードやマウスを使う系のマルチタスクをする時に使ってます。

 

ASUS WiGig® Display Dock

ASUS WiGig® Display DockはIEEE802.11adを使った超低遅延通信でテレビやモニターなどに超低遅延ワイヤレス接続が出来ます。HDMIケーブルを使った有線接続と遜色ない速度なので遅延に厳しいゲーマーでも満足のいく体験が出来るでしょう。

 

 

上記の拡張アクセサリーはオプションとして用意されているものなので別途購入する必要がありますが、今から紹介するAeroActive CoolerシリーズはROG Phoneシリーズに付属しているので安心です。

AeroActive Coolerシリーズ

本体に付属するAeroActive CoolerシリーズはROG Phoneシリーズを空冷するための外付け(=着脱可能な)ファンで、サイドマウントコネクタに接続し使います。

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ROG PhoneのAeroActive Cooler

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2019年11月20日20時30分追記:ASUS Store Akasakaにて先行展示されていたROG PhoneⅡとAeroActive CoolerⅡ

これまでもスマホ用の汎用冷却ファンは市販されていましたが、専用のファンとしてスマートフォンに付属したのはROG Phoneが初ではないでしょうか。

そもそもSoC(CPUやGPUなど)は発熱するもの、それもROG PhoneシリーズはオーバークロックされたSoCを使っているので一際発熱します。ASUSがSoCを自社開発しているならまだしもQualcomm社から卸してもらった製品を使っているのでSoCの発熱を防ぐことなど出来ません。

そのためASUSに限らず各社がこのSoCの発熱を上手く逃がそうと液冷システムやヒートシンクを使って鎬を削ってきました。

しかし、頑張ってSoCから逃した熱はどこへ行くのでしょうか?決まっています。スマートフォンの表面です。これではいくらSoCを冷ませても手が熱くなってしまい快適なゲームプレイは出来ませんし、スマホの表面をただ外気に晒すだけでは十分に冷却することが出来ません。

中には無理して発熱を外に逃がすのではなく多少中に残したり背面ではなく手に触れにくいように形を工夫した側面の金属フレームから放熱させ、手に熱さを感じにくいように工夫させたAQUOS zeroと言った例もありますが、どれも「すべては勝利のために」全力を尽くすROG Phoneシリーズには相応しくありません。

そこでASUSは、ROGは考えました。「SoCが発熱するのは仕方ないし、その熱はスマホの表面に逃がすしかないので、スマホの表面が熱くなるのも仕方ない。だったら表面も冷却しよう」

本当にこのような発言があったのかは分かりませんが、ROGはスマホの表面を空冷することで発熱対策を万全のものとしました。愛すべきバカですよ、本当に。

しかも、このAeroActive Coolerシリーズは純正品でしかもROGの製品なので市販のものと違い、TypeCポートと3.5mmのオーディオジャックを備えます。つまり、これを付けながら充電したりイヤフォンを挿したりできます。ROG Phoneシリーズにはサイドマウントコネクタだけでなく、他のスマホ同様、底部にTypeCポートと3.5mmオーディオジャックがあるのにも関わらずです。

つまり、横持ちのゲームをしながら本体をこのAeroActive Coolerで冷却しつつ充電をし、しかも普通のイヤフォンで音を聴きたいというゲーマーのわがままを叶える、ただそれだけのために冷却ファンにTypeCポートと3.5mmオーディオジャックを付けたのです。

ああ、これこそROG DNA。ROGという長年ゲーマーを支えてきたブランドだからこそのノウハウ、心遣いがROG Phoneシリーズにも受け継がれてきた証左です。

 

2019年11月20日18時追記:

ROG PhoneⅡにROG PhoneのAeroActive Coolerが使えないこと、同様にROG PhoneにROG PhoneⅡのAeroActive CoolerⅡが使えないことをASUS Store Akasakaで確認してきました。ただし、ROG PhoneにAeroActive CoolerⅡを装着した際、冷却ファンとしては使えませんが単なる変換器としては使えるようで、HDMI出力及び有線マウスの操作は行えました。また、AeroActive CoolerⅡのAuraライトは点灯しませんでした。

 

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2019年11月20日20時35分追記:ROG PhoneにROG PhoneⅡのAeroActiveCoolerⅡを装着した結果、一瞬ROG Phoneがクーラーと認識したようだがファン制御のメニューは出ずもちろんファンも動かなかった。AeroActiveCoolerを通じてHDMI出力やUSB接続のマウスを操作することは出来た。

 

ASUS信者なのでアホみたいに褒め称えていますが、別にASUSからお金をもらっている訳ではありませんし、ROG PhoneⅡの製品提供があったわけでもありません。というか、製品提供して欲しいくらいです。アフ.りエイトもまだしていないので、皆さんに買ってもらってお金儲けしようという訳でもありません。

あくまでASUS信者目線からですが、純粋にROG Phoneシリーズの工夫が素晴らしいのでこんなにも褒めちぎっているのです。

 

ROG PhoneⅡのレビュー記事じゃないのにアホみたいに長くなってしまいました。

反省。

次からようやくROG PhoneⅡのスペックについて解説します。

ROG PhoneⅡのスペック解説:「すべては勝利のために」妥協なき性能

ROG Phoneシリーズは「すべては勝利のために」のROGブランドによるゲーミングスマホですし、なんなら日本版ROG PhoneⅡのキャッチコピーは「この世界を、支配する。」ですよ。当然、スペックも世界最高です。

 

世界初のSnapdragon855Plus搭載機、日本で最初のSnapdragon855Plus搭載機

え、世界初なら日本初でもあるのでは?と思われるかもしれませんが、発表当時は世界初でも市場投入が遅れて「発表は世界初でも発売は世界初ではない」なんてことがあるのがこの界隈。また、グローバルと日本との発売時差もあるので、世界初=日本初とはならないのです。

さて、そもそもSnapdragon855Plusとは何ぞやという方にざっくり解説しますと、Androidに搭載されているSoC(CPUやGPUなどシステムを動かす上で必要な部品:System on chip)の中で最も高性能なやつです。わざわざPlusと付いている通り、Snapdragon855がベースとなっており、それのオーバークロック版です。

先代のROG PhoneではSnapdragon845をASUSQualcomm社が協力してオーバークロックしており、唯一のSnapdragon845オーバークロック機としての優位性を持っていましたが、今回ROG PhoneⅡに搭載されるSnapdragon855Plusは、スマホゲーミング市場の活性化を受けて需要があると踏んだのかASUS独占ではなく初めからオーバークロックモデルとして売られているのでROG PhoneⅡの優位性は霞んでしまいました。例えばROG PhoneシリーズのライバルであるBlackSharkシリーズもBlackShark2の改良機BlackShark2ProでSnapdragon855Plusを採用するようです。

また、今年の12月にはSnapdragon855の次世代モデルSnapdragon865が発表されると噂されておりSnapdragon855Plus及びROG PhoneⅡの優位性は風前の灯火と言えそうです。

これも発表してからなかなか日本発売しないのが悪い。

 

世界最大級12GBのRAM。大容量RAMは正義。

冒頭で書いた通り世界最大級の12GB RAMを搭載しています。別に1つのスマホゲームをプレイするのに12GBもRAMを必要とするわけではありませんが、ROG PhoneⅡに関して言えば先述のTwinViewDockⅡを使ったゲームの同時プレイをする際にメモリを食いますし、他のスマホにしてもRAMが多ければ待機状態のアプリを落とさずに済むので普段使いの上でも便利です。まだレビュー記事を掲載してませんがPixel3XLなんて4GBしかRAMを積んでないので使い勝手最悪ですよ。せっかくのSnapdragon845が台無しでバックグランドで待機してるアプリがすぐに落ちます。これならまだSnapdragon710/RAM6GBのOPPO RenoAの方が快適です。定価10万くらいのPixel3XLより定価3万円台のOPPO RenoAの方が快適なんて笑えますよね。ある意味、RAMはSoCより大事だと痛感させられました。ということで、RAMはデカけりゃデカいほどいい。RAM12GBは正義です。

 

最大1TBかつUFS3.0の高速大容量ストレージ!

ROG PhoneⅡはUFS3.0の高速ストレージを採用しており、「512GBモデル」と「1TBモデル」のバリエーションが存在しています。スマートフォンで1TBの内蔵ストレージを搭載したのは私の知る限り、世界発搭載を果たしたSmartisan R1とGalaxyNote10Plus、そしてこのROG PhoneⅡだけであり、その中でもROG PhoneⅡだけが日本正式発売されます。

また、512GBモデルに関しても日本に限って言えば現状唯一のUFS3.0の512GB内蔵ストレージ搭載スマホです。

ストレージに関してただ1つ残念なことと言えば本体にmicroSDカードが挿せないという点でしょうか。まあ、512GBもあれば普通に十分ですしMobile Desktop DockのSDカードスロットや普通にハブを使えばSDカードに読み書きすることは出来ます。(先代TwinViewDockにはSDカードスロットが搭載されていたのですが、TwinViewDockⅡには搭載されていません)

 

画面がやばい!(発表当時)世界初のそして世界唯一のリフレッシュレート120Hzの有機ELスマホ!タッチサンプリングレートも世界一の240Hz!

 発表当時は世界初の120Hz有機EL搭載スマホでした。今ではAQUOS zero2が240Hzの国産有機ELを搭載するため世界一ではなくなってしまいましたが、AQUOS zero2の240Hzリフレッシュレートというのは120Hzに黒画面を挟んでおり、実質的な画面の更新頻度は120Hzです。要するにROG PhoneⅡもAQUOS zero2も1秒間に更新するパラパラ漫画は120枚ですが、AQUOS zero2はパラパラ漫画の間に黒い紙を挟んで1秒間に240枚の紙を扱っているという訳です。おお、我ながら分かりやすい。

ちなみに、この黒い画面を挟むことで網膜残像感が低下するらしいです。

 

さて、せっかく画面が速くなめらかに動いたところで、タッチに対する反応が遅かったらゲーマー的には意味がありません。もちろん、ROG PhoneⅡはタッチに対する反応も世界一の240Hzです。1秒間に240回タッチを検出するわけですね。ちなみにタッチサンプリングレートが240HzなスマホはROG PhoneⅡのほかにもBlackShark2とAQUOS zero2があります。特にBlackShark2はタッチ応答に力をいれており、なんと43.5msです。後発のROG PhoneⅡですら(同じ240Hzで)49msですので、BlackShark2のタッチにかける想いの強さが伺えます。ASUSもそこだけは世界一になれなかったようです。

 

さて、リフレッシュレートはともかくタッチサンプリングレートに関してはゲーマー以外にはとくに嬉しくもなんともないお話だったと思いますが、ここからは私のような非ゲーマーにも嬉しい話をしましょう。

まず、色が超精確でROG PhoneⅡの有機ELディスプレイのdelta Eは1だそうです。

delta Eがどうのと言われてもピンときませんので、BenQのサイトからその凄さを引用させてもらうと、

 

色の精度を判断するには、Delta E*00がよく使われます。delta E*00 < 1.00は、2つの色を並べて比較するとき、専門家に知覚できる差異がないことを意味します。delta E*00 < 3.00は、一般的な人に知覚できる有意差がないことを意味します。(専門家とは、カラーサイエンスの専門家または経験豊富なフォトグラファー、デザイナー、画像処理の専門家などを指します)

 とのことで、まあ一般人にとっては区別できないような超微妙な色の差も表現できるくらい正確なディスプレイらしいです。

www.benq.com

 

また、10bit HDRにも対応しているのでリッチで鮮やかです。はい。

 

2019年11月20日18時追記:

ASUS Store Akasakaにて、徹夜でしょぼくれた眼でROG PhoneとROG PhoneⅡの画面を比較してみたのですが、明るさが少し向上したように感じたくらいで色に関しては特に変化を感じられませんでした。実機を購入後に改めてじっくり検証してみたいと思います。

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2019年11月20日18時45分追記:ROG PhoneⅡとROG Phoneの画面比較。両方とも明るさは最大となっている。ちなみに比較に使った画像は私が以前ZenFone3Deluxeで撮った香港の写真である。

 

画面もROG Phone同様Corning® Gorilla® Glass 6のため強固です。

 

ああ、忘れていましたが画面のサイズは6.59インチ(19.5:9)で2340×1080ドットです。

先代ROG Phoneに比べてちょっと縦長になりました。また度し難いことにROG Phone同様画面の端が若干丸くなっており、表示領域がほんの僅かながら削られています。ゲーミングスマホらしく醜いノッチやパンチホールを排しているだけに残念でなりません。まあ、許せる範囲ですが。

 

2019年11月20日20時20分追記

あ、あとROG Phoneでもあった「ゲーム専用モード:Xモード」になると壁紙がフォルムチェンジするギミックですが、ROG PhoneⅡではその壁紙の種類が増えました!

 

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イヤフォンジャックももちろん搭載!そして超リッチなデュアルフロントスピーカー!

 ディスプレイと来たらお次はオーディオでしょうか。

ROG PhoneⅡはROG PhoneⅡ同様にデュアルフロントスピーカーを搭載しているので音がとてもリッチです。また、ハイエンドではもはや絶滅危惧種である3.5mmオーディオジャックを搭載しているのでBluetoothイヤフォンの遅延を嫌う音ゲーマーでも安心です。

ゲーマーが何を求めているのかをよくわかっていますね。

また、ゲーム実況者にも嬉しいのがノイズキャンセリング機能搭載のクアッドマイクの存在です。ノイキャンだけでも嬉しいのにマイクが4つも!しかも配置に工夫がされており、横持ちをしても4つあるマイクのうちの最低1つは塞がないようになっています。具体的には端末上部に1つ底部に2つそして右側面、つまり横持ちをした時に上に来る部分に1つという配置です。まあ、実況者であればスマホのマイクではなくヘッドセットを使うと思うのですが、それはそれ。

 

IEEE802.11ad対応スマホはおそらくROG Phoneシリーズだけ

 拡張アクセサリーの紹介の際にちらっと触れましたが、ROG Phoneシリーズは超低遅延ワイヤレスディスプレイ機能のためにIEEE802.11adという通信規格に対応しています。普通のWi-Fiは2.4GHzか5GHzの中、60GHz帯を使用することで長距離通信には向かないものの近距離であれば非常に高い転送性能を誇るというものです。本来であればこのWi-Fi規格が次世代の規格となるはずだったのになぜか11ax(Wi-Fi6)がメインストリームになってしまいました。

また、悲しいことに11ad対応のWi-Fiルーターは国内ではNighthawkX10だけなので、ほとんど先述のワイヤレスディスプレイ機能にしか使えません。

さらに悲しい話をすれば、ASUSは国内初のIEEE802.11ax(Wi-Fi6)ルーターを発売したので、Wi-Fi6の普及に意欲的かと思ったのにROG PhoneⅡはWi-Fi6非対応です。なんじゃそりゃって感じです。これだけはマジでROG PhoneⅡを、ASUSを許せないです。なんで?

まあ、いいや。何故オーディオの話の次に通信の話をしたかと言うとアンテナ配置の話がしたかったからです。

マイク同様、アンテナも配置に工夫されていてがっちり握ってもアンテナを塞がないので電波感度が落ちない=通信速度の低下が起きない工夫がされています。ちなみに同様の工夫はBlackShark2でも行われています。

 

ハイエンドでは唯一無二の6000mAhの超大容量バッテリー、そして30Wの急速充電。

 ASUS、やりやがったというのが素直な感想です。ASUSはZenFone6で5000mAhの大容量バッテリーを搭載しハイエンドで唯一の5000mAh搭載スマホで他社を圧倒したと思ったらこれですよ。

ZenFone6はバッテリー劣化を防ぐために最大18Wの急速充電ですが(それでも十分速いと思いますが)ROG PhoneⅡはゲーミングスマホですので、バッテリーの劣化がとかそんなぬるいこと言ってられません。QuickCharge4.0(つまりUSB PD準拠)で30Wの超急速充電です。58分で0から4000mAhまで充電できるらしいです。「大容量バッテリースマホ」という言葉に明確な定義は存在しませんが、まあ4000mAhくらいからはそう名乗ってもいいような気がします。

何mAhとか言われてもピンと来ないという方のために説明しますと、iPhone11がだいたい3100mAhと言われており、Xperia 1が3200mAh、Pixel3が2915mAhです。なぜiPhoneは伝聞調なのかというと、Appleが頑なにバッテリー容量を公開しないからです。

まあ、バッテリー容量が多くても使っているSoC(CPUやGPUなどの主要パーツ)やディスプレイ、使い方などによってバッテリー持続時間は変わってくるので一概には言えないのですが、4000mAhのスマホというのがどのくらい「強い」のかイメージしていただけたでしょうか。ああ、ROG PhoneⅡは6000mAhでしたね。

とにかく他に類のない超大容量バッテリースマホでしかも30W充電に対応しており充電速度も速い。まさにゲーマーにぴったりなスマホです。

また、先ほどバッテリーの劣化なんてぬるいこと言ってられないと書きましたが、発熱対策もしっかりされており、例えば本来であればスマホ本体に内蔵されている充電用ICチップを付属の充電器にも搭載し、付属の充電器を使ったROG Hyper Charge充電ならば本体の充電ICチップの発熱を抑えられ結果的にバッテリーの劣化を防げるようになっています。もちろん、付属の充電器ではなくても30W充電は行えるでしょうし、その際もROG PhoneⅡの高い冷却機能を使って発熱を抑えることは出来ます。

バッテリー劣化と言えば、他にも過充電を防ぐ機能が搭載されており指定された時間帯以外は80%までしか充電しないようにすることも可能です。これにより、例えばゲームをしながらROG PhoneⅡを充電しても過充電=バッテリーの劣化を防げるという訳です。ROG Phoneシリーズはサイドマウントコネクタにより充電しながらのゲームがしやすいハードウェア的工夫がされているだけにこの気遣いは嬉しいですね。もう、バッテリーのことを気にせず思いっきりゲームが出来ます。

 

この「世界一」が並ぶスペック紹介、もうROG最高!って気分になりませんか?私はなりました。

ROGの「すべては勝利のために」という熱い気持ちがばりばり伝わってきます。なんだがすごいROG PhoneⅡを持ち上げてしまいました。こんだけ褒めちぎっておいてどうして買わないことがあろうか、いやない。ということで僕はROG PhoneⅡを買います。買って実機レビューをしたいですし、ROGの精神性に感動し気づいたら購入していたROG Phoneとの比較レビューもしたいです。

 

1年前、満を持してゲーミングスマホの世界に登場したROG Phoneはこれまでのただスペックだけを盛ったなんちゃってゲーミングスマートフォンに「ゲーミングスマートフォンのなんたるか」を示しました。

これによりROG Phone以降のゲーミングスマホはカタログスペックの追求だけでなくゲーマーは何を求めているのかという問いにしっかりと向き合うようになったと私は考えています(信者なので)。

ROGが自ら吊り上げたハードルをどう華麗に跳んでみせるか。実機レビューが非常に楽しみです。

 

最後に

実機レビューでもないのに1万字、もし最初から最後まで読んで下さった方がいれば心からの感謝を。そして、ROGの良さにうんうんと頷いてくれたことでしょう。私と一緒にROG PhoneⅡを買ってカメラの前でこう叫びましょう。

せーの、ROG PhoneⅡ最高!

 

次はROG PhoneⅡの実機レビューです。先代ROG PhoneやライバルBlackShark2とも比較してばっちり、そして今回のように褒めちぎるのではなく厳しくレビューします。厳しければ厳しいほどいいと思ってしまうのは信者の悪癖ですね。そのうち厳しさ転じてクレーマーになってしまうのでしょうか、怖い怖い。















【11月20日に国内正式発表】〜ROG PhoneⅡについて その2〜TGS2019での展示やROG PhoneⅡの日本発売についての予想など


※この記事は2019年9月に書き終えたものの公開する気になれず放置していたものを加筆修正したものです。
(2019年11月11日追記:ROG PhoneⅡの日本発表日は11月20日になる模様です。)

相変わらず長いので3行でまとめると

  • ROG PhoneⅡ日本発表は11月20日でほぼ確定
  • ROG PhoneⅡはRAM12GBで内蔵ストレージ「512GBモデル」と「1TBモデル」が日本投入か
  • 「512GBモデル」は11月29日発売で価格は税抜9万~11万と予想

となります。

 

2019年11月20日21時20分訂正及び追記:

512GB、1TB共に11月22日発売でした。また、ROG PhoneⅡの国内発表を受けて解説&タッチ&トライ記事を書きました。1万字を超えるラブレターとなってしまいましたが、それでもいいよって方は読んでみてください。

 

ma2motty.hatenadiary.jp

 

 

この記事は「書きたいから書いた」記事なので読みにくいかと思います。適宜目次を使ってください。

 

目次

 

東京ゲームショウ2019でみたROG PhoneⅡ

今年7月に突如台湾で先行発表され、9月4日に正式にグローバル発表されたASUS二代目のゲーミングスマートフォンROG PhoneⅡですが、今回の東京ゲームショウ(以下TGS)でしれっと参考展示されていました。

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ROG PhoneⅡは既に技適も取得済なので日本で発売されることは確実視されていましたが、今回TGSで展示されていたことで確信を深めることが出来ました。
残念ながらROG PhoneⅡは(技適取得済のため問題ないにも関わらず)電源がついていなかっただけでなく『DO NOT TOUCH』とのことだったので、今回のTGSで得られた情報と言えば「ROG PhoneⅡは絶対日本でも発売されるぞ」ということくらいです。
また、詳しくは後述しますがグローバルモデルのROG PhoneⅡには通常モデルと内蔵ストレージ1TBの「Ultimate Edition」モデルが存在しており、背面の仕上げが若干異なるようです。


今回展示されていたモデルがそのどちらに当たるのかをそばにいたシンシアさんに確認したのですが、残念ながらヒミツだそうです。どちらのモデルか答えることで日本で発売されるモデル(仕様)が推測出来てしまうため当然と言えば当然ですね。シンシアさんはやはり手強いです。

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ROG PhoneⅡとROG Phoneの比較。ちなみにシンシアさんにROG Phoneを持っていただいだ。

さて、突然の告白ですが、私は短い記事を読むと物足りなくて地団駄を踏んでしまう病を抱えているので、皆様に同じ思いをさせないようこれからROG PhoneⅡについての愛を書き綴りたいと思います。

TGSで得た情報や写真が見たかっただけで長文なんぞ読みたくない!という方はここでブラウザバックの程お願いします。

 

ROG PhoneⅡについて

さて、という訳でROG PhoneⅡについてです。

スペックは下記の通りとなります。

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ROG PhoneⅡのスペック表(暫定)


スペック表からも分かるように、ROG PhoneⅡにはSnapdragon855Plusが世界初搭載されています。これは、Snapdragon855のオーバークロック版とも言えるもので、定格クロックが予め引上げられています。

前作であるROG PhoneでもASUSはSnapdragon845のオーバークロックを行っており、唯一のSnapdragon845オーバークロック機として優位性を持っていましたが、今回はQualcomm社がオーバークロックしたSnapdragon855を別モデルとして提供する形となったためにその優位性は失われたことになります。

ディスプレイは6.59インチ(19.5:9)の有機ELディスプレイを採用の他、リフレッシュレートが(有機ELスマートフォンとしては)発表当時世界初となる120Hz、タッチサンプルレートは240Hzとなっておりどこにも妥協はありません。

そう、妥協の産物である醜いノッチやパンチホールも過度なベゼルレスを求めないゲーミングスマートフォンには不要、むしろ上下ベゼルがある程度ないと指で画面が隠れるばかりか誤タッチの原因になりかねませんからね。
という訳で、ROG PhoneⅡの画面に欠けなど…四隅の丸まりさえ気にしなければ…ありません。
ROG PhoneもBlackShark2も、そしてこのROG PhoneⅡもそうですが、どうして画面の四隅を丸めてしまうんですかね。

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ROG PhoneⅡもBlackShark2も画面の四隅が丸められており気持ちが悪い。

度し難いことに、ROG PhoneⅡはROG Phoneより丸くなっています。BlackShark2よりはマシとは言え、これは気になってしまいます。

 

RAMはDDR4の12GB、内蔵ストレージはUFS3.0で512GB、1TBのバリエーションが存在しており、このストレージの違いがそのまま通常モデルと上位モデルである「Ultimate Edition」の差となります。

背面の仕上げもこの通常モデルと上位モデルで異なり、今回TGS2019で参考展示されていたROG PhoneⅡはそのどちらか明かされなかったのですが、今回展示されていたモデルは通常モデルであると私は確信しております。

そう考える根拠は2つ、1つは発売時期も通常モデルが(グローバルで)9月20日なのに対して、上位モデルはQ4?発売予定とまだ先であり、わざわざTGSに発売予定未定の機種を持ってくるとは考えにくいからです。

また、もう1つの根拠はもっとシンプルかつ明確なもので、背面が光沢をもっていたため、非マットブラック、つまりは通常モデルであるとの確信に至りました。

もちろん、あれでも一応マットブラックであって通常モデルはもっと光沢が激しいという可能性もありますが…まあ、その可能性は低いでしょう。

 

2019年10月27日追記
YouTubeにてUltimate EditionのROG PhoneⅡと見られるレビュー動画を発見しました。これは、2019年9月14日に公開されていたもので、おそらくASUSが端末提供したものでしょう。

www.youtube.com

見ての通り背面の仕上げが今まで公開されてきたROG PhoneⅡとは明らかに異なります。
あのガラス特有の光沢が抑えられており、iPhone11ProやZenFone6 Edition30を彷彿とさせます。

また、Ultimate Editionと見られるモデルはIFA2019でも見られました。

 

『さて今回の発表会では7月の台湾、北京では発表されなかったストレージ1TBモデル「Ultimate Edition」が新たに発表されました。残念ながら会場には1TBモデルの展示は無く512MBモデルのみが展示されていました。』

 

と、Engadget日本版の山根博士の記事にありましたが、おそらく会場に展示されていたのは(光沢の無さから見るに)Ultimate Editionではないでしょうか。

japanese.engadget.com

 

やこしい話ですが、おそらく展示されていたモデルに1TBストレージを搭載したモデルは存在しなかったものの、(本来であれば1TBストレージを搭載しているはずの)Ultimate Editionが512GBの内蔵ストレージを搭載して展示されていたのではないかと考えています。
この手のガワだけ入れ替えて展示するというのは、前例があるためありえない話ではないでしょう。

もちろん、写真にした時にたまたま光沢を抑えた写りになった可能性は無きにしもあらずですし、極論、海外でどのモデルが「展示」されようと購入出来る訳ではないのでどうでもいい話ではあるのでそろそろ次の話に移りたいと思います。

 

ROG PhoneⅡのデザインについて

さて、外観の話をしたのでこのまま続けますが、デザインは基本的に先代ROG Phoneを踏襲したものとなっています。

背面での大きな違いと言えば指紋センサが廃されたことと、タクティカルナイフをモチーフにしたユニットの上にある排気孔スペースが非常に小さくなったことくらいです。

これでは排気孔として役には立ちそうもないので、デザインとしてのしての要素、つまりは単なる飾りでしょう。

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細かい点で言えば他にも、ROG Phoneにもあった幾何学模様が光の角度によって虹色に輝くようになったことやカメラを囲む六角形のデザインが若干変更されたこと、LEDフラッシュが2つに増えたことなどが挙げられます。

 

特にこのROG PhoneⅡのデザインに虹色が追加されたというのは地味ながらも面白いですね。というのは、ROGブランドはAuraライト(AuraRGB,AuraSync)を別にすれば基本的に赤と黒で統一されており所々に銅色が混ざるイメージで、先代ROG Phoneもその原則は変わりません。本体は黒と銅色で、パッケージなどは黒に赤で構成されていますし、製品ページを見ても黒と赤を基調としたデザインになっています。

 

ところが、ROG PhoneⅡでは黒と赤だけでなくネオンチックな水色~紫が目立ちます。イメージとしては近未来都市の夜景でしょうか。

https://rog.asus.com/media/155845134394.jpg

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左がROG Phone,右がROG PhoneⅡの製品ページ。



まあ、イメージが若干変わったからと言って動作が3倍速くなったりはしないので、どうでもいい話かもしれませんが、ROG(というかASUS)好きにとっては見逃せない要素でした。

 

話を戻しましょう。ROG PhoneⅡの前面デザインも若干ROG Phoneと異なり、スピーカーに貼られていた銅色のシールが、スピーカーと本体の間に(おそらく)デザインのアクセントとして貼られています。
ROG Phoneでは銅色の部分=スピーカーだったので、ROG PhoneⅡのスピーカーが小さく見えてしまいがちですが、スピーカーの面積で言えばROG PhoneⅡの方が大きいのではないでしょうか。

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左がROG Phone,右がROG PhoneⅡのスピーカー。実はROG PhoneⅡの方がスピーカー面積は大きいのではないだろうか。

もう海外ではROG PhoneⅡが売られている中、誰が読みたいんだよというデザインの話を延々と続けてしまいました。まあ、書きたいから書いてるのですが、このままでは申し訳無いので次の項ではいよいよ日本でどのように売られるかを予想してみたいと思います。

ROG PhoneⅡの日本モデルについて

ROG PhoneⅡは間違いなく日本でも発売されます。
その根拠となるのが、技適の取得、TGSでの展示、そして前作ROG Phoneが日本でも発売されているという点です。
そこで気になるのが、「いつ」「いくらで」「どの構成で」発売されるかです。
私は「いかか゛でしたか?」「言周べてみましたか゛、わかりま.せんて゛した!」系の記事が大嫌いなので、先に結論から書きますが「日本でのROG PhoneⅡの発売日、発売価格、構成は明らかにされていないので、分かりません」

ですが、予想することは出来ます。

ROG PhoneⅡの発表日について

まず、発売までのスケジュールですが早くとも11月中旬に発表し11月下旬から12月上旬に発売という形になるのではないでしょうか。

ROG PhoneⅡの日本発表日は11月20日になる可能性が濃厚です。公式ティザーサイトも公開されました。

jp.store.asus.com


(2019年11月11日追記)

そう考える根拠は2つあり、1つ目は「サポートページが出来た」というものです。
ASUS JAPANの公式サイトにROG PhoneⅡのサポートページが出来ており、ZenFone6の際はサポートページが出来てから2ヶ月後?の8月に発売となりました。
ただし、このサポートページの掲載から発売まで2ヶ月かかったというのは「大人の事情」によって日本発売が遅れたからであって、本来であればもう少し早く発売される予定だったのでしょう。ということで、今回のROG PhoneⅡは2ヶ月かかることなく発売されるのではないでしょうか。
そして、2つ目の根拠は「ROG Phoneの発売日が11月」だったというものです。 
まあ、1つ目の根拠もこの根拠も決定打にはなり得ないので、現時点ではブックオフに一山幾らで投げ売りされてる「○○徹底考察!」所謂、謎本以下の妄言に過ぎないのですが…
これを決定打にするには、「ROG PhoneⅡのテザーTweet」か「#ProjectROGの募集」が欲しいところです。
ところで、これは単なる自慢話なのですが、大変ありがたいことにROG Phoneの日本発売の際に#ProjectROGという企画で先行レビューの機会をいただけました。
この企画は先行レビューとTwitter上で寄せられた質問に(機密に抵触しないギリギリのラインで)答えるというもので、日本発表の1ヶ月も前から準備されていました。
今回もこの企画があるかは分かりませんが、それなりの準備が必要ですし、前回は「日本初のゲーミングスマートフォン」ということでゲーミングスマホという新たな市場の開拓の必要性がありましたが、今回は既に市場が出来ているので、(私個人としてはめちゃくちゃ参加したいですが)その必要はないかと思います。

 

ROG PhoneⅡの構成について:RAM12GBで内蔵ストレージ「512GBモデル」と「1TBモデル」の2モデル展開と予想

さて、発売日の次に気になるのが構成です。ROG PhoneⅡには合計3つのバリエーション(正確には4つ)が存在しており、

最上位モデルがRAM12GB/内蔵ストレージ1TBで背面がマット加工な「Ultimate Edition」です。

逆に最廉価構成なのが中国テンセントモデルの「ROG Phone 2 Elite Edition」でRAM8GB/内蔵ストレージが128GBとかなり控えめなスペックです。

同じくテンセントモデルの「ROGPhone 2 Classic Edition」はRAM12GB/内蔵ストレージ512GBとなっており、グローバルモデルとのハード的な違いは対応バンドと背面に「Tencent Games」と書かれているか「Republic of Gamers」と書かれているかだと思います。

なお、この最廉価モデルの方は構成だけでなく、例えば60GHz帯の超低遅延通信「WiGig」(IEEE802.11ad)に非対応だったり(30W充電に対応はしているようですが)30Wの高速充電器が付属しなかったりと諸々のコストカットが行われています。

また、大手ガジェット通販サイトではこのモデルにグローバルROMを焼いて販売しているらしく「グローバルモデルだと思って買ったら中国版だった」という被害?が発生しているらしいです。

 

話がそれてしまいましたが、日本での構成はこの3つの内どれになるのかを予想してみたいと思います。

さて、ここで思い出したいのがASUSの現在の戦略です。ご存じの方も多いかと思いますが、ASUSは2018年の終わりに経営戦略を見直し赤字が続くスマートフォン分野の立て直しを図りました。今までのようなハイエンドからローエンドまで幅広く製品を展開し全てのニーズを拾うのではなく、ゲーマーやヘビーユーザーに向けたハイエンド製品へと焦点を絞り高性能で優れたデザインの製品を市場投入するとしています。その成果はさっそくZenFone6で実り(ZenFone6だけで3モデル存在しますが)製品を絞ったおかげでアップデートも早くなりましたし、しっかりと市場分析を行い「安くて高性能」だけじゃないZenFone6だけのニッチを確立し大ヒット製品となっています。ZenFone6はASUS30周年に飾るに相応しい傑作だという話は以前散々したのでここでは割愛させていだだき、そろそろ本題に入…る前にもう少しだけしたいのが「孫子の兵法」についてです。

東洋経済オンライン

toyokeizai.net


engadget日本版での取材

japanese.engadget.com

 

ASUSのジョニー・シー会長は繰り返し「孫子の兵法」の話をしています。

engadget日本版のインタビュー内容を引用させてもらうと

 

『私はビジネスの世界は戦争のようなもので、戦略が重要だと思っています。「孫子の兵法」というのがありますが、そのなかで2人が3頭の馬を用意して3回勝負の競争をする話があります。そのときに、相手の馬をよく観察して、相手が最高の馬を出したときはこちら側は最低の馬をあてる。逆に相手が2番手の馬を出してきたときは、こちらは最高の馬をあて、最低の馬にはこちらの2番手の馬をあてる。これで勝率を上げることができます。つまりどこに焦点をあてるかということなんですね。自分たちの一番強いところでベストを尽くせば、有利な状況を引き出せるわけです。』

と話しています。

これをROG PhoneⅡに当てはめるとどうなるでしょうか。
まず、性能の面から言えばROG PhoneⅡの「Ultimate Edition」が最高の馬に当たるでしょう。

そして2番手の馬がRAM12GB/内蔵ストレージ512GBの通常モデル、3番手が最廉価モデルです。

もっとも最廉価モデルはテンセントモデルなのでそれがそのまま日本に来るとは考え難く、もし仮に日本に上陸するならもう少し値上がりすることは必至ですが。

逆に相手の馬に当たるのがBlackShark2なのは間違いありません。

日本でゲーミングスマートフォンと呼べるのが、ROGPhoneシリーズとBlackShark2だけであり、あとは技適を取っていなかったりあるいはノッチやパンチホールを付けたなんちゃってゲーミングスマホなので論外です。

話を戻しますと、このBlackShark2が相手の馬に当たるわけですが、この黒鮫も狡猾でRAM12GB/内蔵ストレージ256GBの馬とRAM6GB/内蔵ストレージ128GBで税抜49800円のコスパ最強の馬と2種類いるのです。

こと性能だけで言えば、ROG側の2番手までは性能で相手の馬に勝てますが、コスパを引き合いに出されると逆立ちしてもROGは勝てません。無理です、49800円なんて。勝てない勝負はしない。

また、「512GBモデルはともかく、どうして発売日未定の1TBモデルまで日本に来ると言い切れるの?」という疑問に関しては「ASUS JAPANはいつだって最上級(ハイエンド)を持ってきてくれた。俺たちのASUS JAPANを信じろ」と返させていただきます。

ZenFone6Edition30を日本に持ってきてくれたことからも明らかですね。ASUS JAPANは本気です。

ということで、今回のROG PhoneⅡは最上位モデルとスタンダードモデルの2構成なのではないでしょうか。本音を言えば最廉価モデルも来てほしいところですが、性質が違うとはいえZenFone6との兼ね合いもあるでしょうし難しいでしょう。

長々と書きましたが日本におけるROG PhoneⅡの構成はグローバルと同じく「RAM12GB/内蔵ストレージ512GB」と「RAM12GB/内蔵ストレージ1TB」の2種類と予想します。

 

ROG PhoneⅡの価格について

一番どうでもいい話です。だって、欲しい人は買うしゲーミングスマホが欲しいけど安い方がいいって人はBlackShark2を買うでしょう。BlackShark2より安くなるのはあり得ないので。

まあ、一応予想すると512GBモデルが頑張って99800円(税抜)ZenFone6Edition30(税抜103030円)を鑑みると112980円、

1TBモデルである「Ultimate Edition」は頑張っても119500円(税抜)くらいではないでしょうか。

この予想、意味があるのかは分かりませんが。ちなみに台湾価格だと通常モデルが26,990 ニュー台湾ドルなので、日本円にして96000円くらいです。はい。
私は何を犠牲にしてでも1TBモデルを買うつもりなので震えて待ちたいと思います。

2019年11月20日21時20分訂正及び追記:

ROG PhoneⅡの512GBモデルは10万5500円、1TBは12万5500円でした。

ROG PhoneⅡの発売日について

最後に発売日についてです。発表日は先述の通り11月20日です。
通常モデル(512GBモデル)に関して言えば11月29日(金)になることでしょう。

1TBモデルの方はグローバルでもQ4としかアナウンスがないので何とも言えませんが、早くて1月中旬なのではないでしょうか。

2019年11月20日21時20分追記及び訂正

ROG PhoneⅡの512GBモデル1TBモデル共に11月22日(金)発売となりました。

発表から僅か2日で発売するのも驚きでしたが、グローバルモデルの発売日が明らかにされていない中、日本だけが11月22日に世界最速発売となったのが一番の驚きでした。

ありがとう、ASUS Japan。

1TBモデル待ちの私にとっては辛い冬になりそうです。もともと1TBモデルを買うつもりだったのでZenFone6Edition30をスルーしたのに、ここで禁を破ったら…でもどうしても欲しい… 

ミドルハイで防水おサイフケータイなのにお値段3万円!脅威の市場破壊スマホOPPORenoAを「OPPO×ひかりTVショッピング共催のタッチ&トライイベント」で触ってきました。

おそろしいスマホでしたよ、ええ。もしももっと触っていたらノックアウトされていたくらいです。

と、いうわけで「Snapdragon710 RAM6GBとミドルハイな上に防水おサイフケータイFelica)なSIMフリーDSDVという唯一無二の強さを誇りながらお値段なんと税込み3万円台」という本当に恐ろしいスマホを「OPPO×ひかりTVショッピング共催のタッチ&トライイベント」で体験させていただきました、Pottal(ポッタル)です。

今回は、ひかりTVショッピングさん、OPPOさん、ASCIIさんのご厚意でこちらのイベントに参加することが出来ました。

peatix.com

 

早速ですが、イベントの感想やOPPO RenoAを触ってみた感想、OPPO RenoAの紹介やOPPOの方に聞いた裏話(なんでここまで低価格で発売出来たのかなど)を、PR記事ですので出来るだけ簡潔に書きたいと思います。いや、簡潔に書くことを意識しないと「文の多さは愛の重さ」だと勘違いして止まない私が延々と書き綴ってしまいますので...

と言うわけで次の項から、アクセル全開で書きます。一応、普段の記事よりは読みやすさを重視していますが、「スマホの感想が読みたいんだ!お前の作文はどうでもいい!」という方は目次機能を活用していただければなぁと思います。

また、イベント時間がとても短かったのとイベント貸出機で撮ったスクリーンショットが転送されていなかったため、普段よりふわっとした記事になっています。オッポジャパンさん、何卒ブロガー向けにRenoAのレンタルを...!

 

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目次 

 

イベント概要

イベント名:最新スマホがもらえる!OPPO×ひかりTVショッピング共催のタッチ&トライイベント

内容   :OPPO ReniAの体験会

開催日時 :2019年10月 8日(火)  開場 18:30/開演 19:00~21:00

開催場所 :原宿近辺にあるいい感じのレストラン

 

イベントの流れや感想など

 

18時45分会場到着。受付で手続きを済ませ、自席にて参加者用に渡されたOPPO RenoAをひとまず開演まで楽しんだ。

MicroSDカードが予めセットされていたり、端末のセットアップがされていたため電源を点けたらすぐに使える状態になっていたのは好印象。

画面内指紋センサや顔認証システムのセットアップなど家電量販店では試せないこともタッチアンドトライイベントでは試せるのが嬉しい。動画は撮り忘れたが、画面内指紋認証の速度は悪くなくストレスなく使える速度だった。それよりもむしろ顔認証成功時にいちいちスワイプしなければならない煩わしさの方が目立った。

会場内は雰囲気を重視したためか照明も落ち着いており、端末の写真を撮るには少し暗かった。

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あまりにもボケが強すぎて端末の紹介には使えないが、OPPO RenoAの美しさは伝わったかと思う。

(試行錯誤の例。極力明るく撮ろうとF1.8,SSは己の限界である1/50秒、ISOはトリミングすることも考えノイズを嫌い800まで下げた。やはりF1.8は無茶だった)

 

19時10分開演、OPPOプロダクトマネージャーの中川裕也さんのご挨拶とOPPO RenoAの紹介があった。

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日本人の端末購入重視点を分析し、「価格」「防水」「高性能なCPU」「カメラ」「おサイフケータイ」などにフォーカス、「日本のニーズに応えること」「普段使いに丁度いいスペック・機能があること」そして何より「手に取りやすい価格であること」を重視した結果、OPPO RenoAという市場破壊スマホが生まれたらしい。

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日本向けスマホなRenoA

 

「いろいろと余裕なスマホ。」であるOPPO RenoAは単にグローバルモデルをローカライズしたものではなく、完全な日本オリジナルモデルであるということも紹介された。

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聞くところによると、日本オリジナルモデルをこの価格で出すことに、(おそらく中国本社から)反対の声もあったらしいが、「手に取りやすい価格にすること」を強く主張し、この価格になったそうだ。ちなみに、そもそもこの価格まで抑えられた理由については「一問一答!OPPO社員の方にあれこれ聞いてみた」 の項で紹介する。

 

話を戻そう、OPPO RenoAは日本オリジナルモデルということで、日本で需要の高い「防水防塵」そして「おサイフケータイ」にも対応した。

 

ここまでローカライズしてくれたSIMフリースマホというのはそう多くなく、しかもここまで高スペックかつDSDVなのはOPPOスマホしか知らない。

これは必ず話題になるはず!と思っていたのだが、OPPO RenoAの姉妹機というか楽天モデルであるOPPO RenoA128GBの発表時にはあまり話題になっていなかったように見えた。

 

 

日本におけるOPPO知名度の低さというのはオッポジャパンも感じているらしく、今回はOPPO RenoのCMキャラクターとして指原莉乃さんを採用、OPPO Reno(リノ)に因んでとのことだが、このRenoAの衝撃的な価格、とセットでOPPO知名度を一気に上げていくつもりなのだろう。

 

スペックも「いろいろと余裕」なRenoA

さて、先述の通りOPPO RenoAは日本の端末購入重視点をしっかりと分析して生まれたスマートフォンであり、端末スペックも十分に高い。

スマートフォンの心臓部、頭脳とも言えるSoCにはSnapdragon710を採用、作業机であるRAMは6GBと、ミドルレンジスマホの中でもトップクラスに高く「いろいろと余裕のあるスマホ。」というキャッチフレーズにも頷ける。

特に、Snapdragon710を採用したのには驚かされた。

と、いうのも(特に日本にも来るモデルでは)ミドルレンジ級にはSnapdragon600番代、特にSnapdagon630,636,660が採用されることが多くPixel3aですらSnapdragon670を採用しており、私の感覚としては「ミドルレンジでSnapdragon636以上を採用していれば合格、Snapdragon660以上なら文句なしに快適」という認識だったためである。

また、RAMが6GBというのも「わかっている」と感じた。

スマートフォンのゲーム1つでRAMを6GB丸々使うなんてことはそうないため、例えばゲーミングスマートフォンであるBlackShark2の廉価モデルでもRAMは6GBに抑えられている。

では、RAMが多いことによる利点は何かと言うと、複数のアプリを立ち上げた時の快適さだ。

実際問題、RAMが4GBしかないPixel3XLを使っているとけっこうこの差を実感する。いくらSoCがハイエンドのSnapdragon845でも、いくらチューニングしようとAndroidでRAM4GBというのは必要最低限でRAM6GB以上が望ましい。

その点、OPPO RenoAはちゃんと分かっており「いろいろと余裕のあるスマホ」である。

オッポジャパンはしっかりと市場分析をしており、たしかに「同価格帯で」Snapdragon700番台でなおかつRAM6GBというのは日本のSIMフリー市場には存在しない。わざわざ同価格帯でと付けたのは、おそらく自社製品であるOPPO R17Proの存在があるからだろう。

現在、日本ではこの2機種のみが「Snapdragon700番台でなおかつRAM6GB」搭載機であり、スペックの面だけでも上手くニッチを確保出来ている。

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また、ハードウェアだけでなくソフトウェア面でもパフォーマンスに力を入れており、GAME BOOST2.0によってタッチ応答速度やフレームレートの底上げも可能らしい。具体的な数値を聞きそびれてしまったことが悔やまれるが、ゲーム需要にもしっかり応えていることが分かる。発表会中には触れられなかったが、実はゲーム中の着信対策もされておりゲーミングスマホとして先行するROG PhoneやBlackShark2をしっかり研究していることも分かった。もちろん、ゲーミングスマートフォンには遠く及ばないため全く同じようにとはいかないが、ゲームのグラフィックオプションなどを「最高」から「やや高い」「ふつう」などにすればゲームも快適にプレイ出来ることは間違いないだろう。そもそもゲーミングスマホであってもバッテリーを懸念して常に最高スペックでゲームをプレイすることは少なく、そう考えるとますますRenoAのコスパの良さが際立つ。もちろん、ゲーミングスマホにはゲーミングスマホの良さがあり、それを覆す程ではないが「いろいろ余裕なスマホ」であることは間違いない。

 

RenoAはカメラも良い

OPPOは東アジアとアメリカに開発拠点を構えており、日本(横浜)にもカメラの研究所があるという。だから何だという話ではあるが、OPPOはそしてRenoAはカメラにも力を入れている。

確かに、OPPOと言えば自撮りスマホというイメージが強く、以前ZenFone6の記事でも軽く紹介したがOPPOは昔、回転カメラを採用したOPPO N3と言う自撮りスマホを作っていた。

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OPPO N3の前身となったN1 画像はOPPOの公式サイト(http://oppojapan.com/brandstory/whatis/#history)より

ma2motty.hatenadiary.jp

自撮りなOPPOだけあって、インカメラには2500万画素のイメージセンサ(SONY IMX576)を採用している。画素数だけでカメラの質が決まるわけではないが、1600万画素(SONY IMX398)のメインカメラよりも高画素なのは面白い。OPPOスマホでは当たり前のことかもしれないが、他社ではこの様な逆転現象はなかなか見ない。メインカメラがそのままインカメラになるZenFone6はともかく画素数が逆転するのはZenFone4Selfieくらいしか知らない。もちろん、私が不勉強なだけかもしれないがOPPOが自撮りに力を入れていることには変わりないだろう。

カメラのスペックについてもう少し説明すると、インカメラにはF値2.0のレンズを採用しAIが学習した800万パターンのデータから美しいセルフィー補正が受けられるらしい。

 

メインカメラはデュアルカメラになっており、メインカメラは先述の通りSONY IMX398を採用しレンズはF値1.7となっており、セカンドカメラは深度測定用の200万画素カメラとなっており、ポートレードモードなどで威力を発揮する。

また、メインカメラもAIの力を使ったシーン認識機能によって補正を受けられる。

ただし、このAIシーン認識は他社のものに比べると認識力が弱いのかもしれない。

実際、会場で出されたバーニャカウダを撮影した時に「フードモード」は働かなかった。バーニャカウダ以外は正しく認識したため偶然かもしれないが、他社の製品ではきちんと認識していたのと、タッチアンドトライの時間が短かったために印象に残った。

RenoAのAI認識は他社の...というかASUSのAI認識と違い設定でオフにも出来るので、すこし強めに(ご認識を恐れずに)判定しても良いような気がするのだが、こういうところで各社の考え方の違い、個性が見られて面白い。

 

さて、御託はここまでにしてそろそろ肝心の作例と共に感想を書きたい。

なお、はじめに断っておくが自撮りはしない(したとしてもブログには上げない)人間なのでインカメラの作例はない。せっかくインカメラにも力を入れている端末なため、自撮りのレビューが出来ないのは残念に思う。

もし今後OPPOさんが例えば仮にクアッドカメラなスマホのタッチアンドトライイベントなどを開催する際には、ポートレートモードや自撮り性能を確かめるためのモデルさんを会場に用意してくれるととても嬉しい。

おそらく自分以外にも自撮りを上げない人はいるはずなので、需要は少なくないと思うし読者の皆様にしたって冴えない人間の自撮りよりもイケメン美女の自撮りが作例になった方が嬉しいのではないだろうか。自分だったら喜々としてスマホを差し出して自撮り比較をしてもらう。

もちろん、もしもクアッドカメラのスマホが投入され、イベントに招待させていただけたらという仮定の話ではあるが。

 

RenoAの作例

撮りもしないインカメラの話はおいておいて、メインカメラの作例を紹介したい。

まずはバーニャカウダの作例だ。

 

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左上がRenoA,右上がiPhone8Plus,左下がPixel3XL,右下がROG Phone(フードモード判定)となる

葉物野菜の占める面積が大きかったからかRenoAではフードモードが適用されなかったが、ASUSのROG Phoneではフードモードとして正しく認識された。こうして比べてみるとRenoAが一番彩度が低く写っているが、カメラに定評のあるPixel3XLもそこまで鮮やかに写っているわけではないし気にする程ではないだろう。

 

続いては肉の作例だ。

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左上がRenoA(フードモード判定),右上がiPhone8Plus,左下がPixel3XL,右下がROG Phone(フードモード判定)となる

飯テロの中でも特に威力が高く大人気の肉はちゃんとフードとして認識された。

 こうして見ると明るく鮮やかなROG Phoneとどっしりと描くPixel3XL、そしてその中間でいい感じに描いているのがRenoAという感じがする。iPhone8Plusはちょっと暖色が強めで浮いており、色ののりも悪く(今回は)最下位な写りな気がする。

 

続いては暗所での作例である。

実のところ、先程の飯テロ写真も普通に撮るにはやや暗くカメラにとっては厳しい環境だったのだが、こちらはもっと嫌な相手である。

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左上がRenoA,右上がiPhone8Plus,左下がPixel3XL,右下がROG Phoneとなる

ぱっと見ではRenoA、大健闘である。そして別にiPhone8Plusのdisりをしたい訳ではないし流石に現行機種から2世代前なのもあるが、ちょっと衝撃的な結果となった。

また、真ん中の椅子の背を拡大してよく見てみるとディティールをしっかり描けていたのは10万円台のハイエンドスマホであるROG PhoneとPixel3XLだった。「このスマホは3万円でこっちのスマホは10万円クラスだから当然○○である」というようなことを言うつもりはないが、まあ細かいところまで見てしまうとRenoAはやや見劣りしてしまうのは事実である。

 

さて、Pixel3XLとRenoAは夜(夜景)モードも搭載されているのでそれらを適用させて撮影してみた写真がこちらとなる。ちなみに、ROG Phoneにもローライトモードという撮影モードがあるのだが、これはAIシーン認識でしか発動しなかったため今回は撮り比べられなかった。

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左がRenoA(夜モード)右がPixel3XL(夜景モード)となる

Pixel3XLと比べてしまうとどうしてものっぺりとした絵になってしまうが、明るさという点で言えば悪くない。
また、Pixel3XLに比べると「夜モード」(Pixel3XLでは夜景モード)の撮影時間が少し長くスマホを動かさず保持しているのが辛いが、そもそも夜モードを使わなくともそれなりに撮れる上に夜モードを搭載していないスマホだって少なくない。文句をつけるのは野暮というものだろう。

 

 

最後はポートレートモードの作例となる。もっとも対象は人ではない上に撮影距離も構図も統一されておらずあまり参考にはならないのだが被写体認識精度は感じ取れるかもしれないので一応掲載したい。

(主にポートレート撮影に望遠レンズを使うiPhone8Plusと微妙に画角が変わるPixel3XLに振り回されたためである)

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左上がRenoA,右上がiPhone8Plus,左下がPixel3XL,右下がROG Phoneとなる。すべてポートレートモードで撮影したものである

特筆すべき点こととして、ROG Phoneのポートレートモードは絞りを疑似的に調節できるため、F11相当で撮影した(あくまでソフトウェア処理でボケを調節するだけであって実際にレンズの絞りが変わるわけではない)
また、RenoAはポートレート専用レンズと組み合わせての深度測定、iPhone8Plusは望遠レンズとの組み合わせ、Pixel3XLは機械学習によるソフトウェア処理、ROG Phoneは超広角レンズとの組み合わせによってボケを演出している。

なお、(構図のせいでわからないので)iPhone8Plusを除き、正しく処理できたのはPixel3XLだけだったように思える。というのもRenoAとROG Phoneでは2番目に見える(写真真ん中)のランプの左下をよく見てみると対してレンズからの距離が変わらないはずなのに不自然にボケてしまっているからだ。

完全なるソフトウェア処理であるPixel3XLがしっかり被写体の輪郭を認識しているのに対し、デュアルカメラを使っており光学的には有里なはずのRenoAやROG Phoneでは正しく輪郭を処理できていないのには少し驚いた。RenoAの記事なのだが「おそるべしGoogleのAIパワー」と言わざるを得ない。

 

ちなみに、本当はワイングラスでもポートレートモードを試していたのだがじゃんけんタイムが始まってしまったため中途半端な撮り比べとなってしまったので掲載は見送った。もし、今後実機がレンタルされるようなことがあれば、とことん検証したい。

 

カメラについて総評すると、見比べない限りOPPO RenoAで撮った写真にはなんの不満も無かった。もちろん、上には上がおりそれらと比べてしまえば不満も出るが、だったら何十万も払ってそれを買えばいいだけの話であって、4万円もしないRenoAにそれを求めるのは酷だろう。むしろこの値段でよくここまで撮れたと褒めたい。なにせスマホで見る分には遜色ないと言っても過言ではない。ハイエンド機と並べて表示しないと分からないレベルなのだ。夜景も(実際に作例として撮ったのは暗所だが)あれだけ写れば文句などない。これに文句をつける人はA4サイズでプリントアウトするつもりなのだろうか。個人的には年賀状くらいまでなら十分これで撮れるとさえ思っているくらいである。

まあ、いくら褒めたとしても残念ながら同価格帯のスマホを持っていないためどれだけすごいのかを伝えることは出来ないので、あくまで「これに比肩しうる税込み3万円台のスマホが日本にあるのだろうか。」と言うに留めておくが、本当によく頑張っている。他社は3万円台でこの写りが標準になってしまっては困ると焦っているのではないだろうか。本当にそのくらい素晴らしい。

と、言うことでカメラについては以上である。

 

正直な話、これだけカメラが良く、しかもロケーションも夜の原宿と言うことで写真にはうってつけだったのだから、ちょっと街へ繰り出して夜景を撮影して見たかった。きっと素敵な写真が撮れたに違いない。

先程、自撮りやポートレート性能を試すためにモデルさんも呼んでほしいと書いたが、40人規模に対してモデル2人だと厳しいかもしれないが、交代制にして半数が夜景に行っている間にもう半数が人を撮るという感じにすれば撮影シチュエーションも稼ぎつつモデルの人件費も浮くのではないだろうか。まあ、イベント中に外に出すということは貴重品の管理や安全の確保、何より天候に左右されるので難しいのかもしれないが。

とにかく、RenoAのカメラが持つ可能性を十分に活かしきれていないと感じた。あるかどうかは分からないが、次のイベントではもっとたくさんの撮影環境を提供して貰えればと思う。特に、カメラに力を入れている端末であれば尚更である。

 

OPPORenoAのカラーは渋谷から、デザインについて

題の通り、OPPO RenoAのカラーは渋谷でアンケートをとって決定されたものらしい。

確かにこのブルーは若者受けしそうなカラーであるし、角度によって波のように光を反射させる加工も、色合いがブルーからグリーンに変わるのもトレンドを反映していて好印象だ。

もちろん、あまり派手なのを好まない人に向けて落ち着いたブラックも用意されており抜かりはない。

背面に関しての不満は指紋が目立つことと、LEDフラッシュのデザインくらいである。

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カメラモジュールとしてレンズと一緒に囲んでくれれば目立ちにくいものを、わざわざ色までつけて強調しているのが理解できない。アクセントのつもりなのだろうか。

 

前面は画面占有率91%とベゼルレスなデザインとなっており、ゼルレスはハイエンド機だけのものではなくなったのだなぁと関心した。

ノッチはインカメラくらいしかないため、最小かつデザイン的にも一番違和感の少ない水滴型となっている。

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RenoAの前面写真を撮り忘れたために恥ずかしながら公式サイト(https://www.oppo.com/jp/smartphone-reno-a/)から画像を引用した。ノッチを採用しておきながら壁紙上部を黒っぽくすることでノッチを隠す企業も多い中、OPPO RenoAは水滴ノッチを隠さないのは堂々としていて良いと感じた。デザインの一環として捉えているのだろうか。

アンチノッチな私としては下部ベゼルを削って(画面を下に移動させ)代わりに上部にベゼルを設けてインカメラを置けば、ノッチのない美しい画面に仕上げて欲しいところだが、各社がそれをしないということは技術的に難しいのかもしれないし、そもそもこの価格帯に要求することではないので、気にしないことにする。

 

OPPO RenoAのカスタマイズOS,ColorOSに慣れていないので、設定することが出来なかったが、もし機能としてノッチを隠せる(ノッチの左右に黒帯を表示してノッチを目立ちにくくする)機能があるのであれば積極的に活用したいと感じた。

 

RenoAは右側面に電源ボタンを、左側面にボリュームボタンを配置しているため、片手でスクリーンショット(電源ボタンとボリューム下を同時押し)を撮りやすい。Pixel3XLはスクリーンショットという観点からは最悪のボタン配置で、右側面にボタンがまとめられているうえに、電源ボタンが上でボリュームボタンが下に配置されてるので、どう頑張っても片手でスクリーンショットが撮れないのだ。もちろん、スクショの撮りやすさだけでスマホの全てが決まるわけでもないし、アプリなどを使い運用でカバーすることは可能なため、そこまで気にすることはないが何も考えずにスクショを撮れるのはありがたい。

また、スマホを何台も使う逸汎人だけかもしれないが、配置上電源ボタンとボリュームボタンを押し間違えにくいのも嬉しい。私はPixel3XLとROG Phoneを併用しているのだが、両者は電源ボタンとボリュームボタンの位置が逆のためしょっちゅう押し間違えるのだ。これは地味にストレスがたまる。

iPhone8Plusと同じボタン配置のRenoAではこういうことも起きないし、先述の通りスクショも撮りやすいので、個人的にはもっとこういう配置のスマホが増えて欲しいくらいだ。

最後のボタン押し間違え云々は参考にはならないだろうが、私にとってボタンの左右はスマホの快適さを左右する要素なので書かずにはいられなかった。

ちなみに、RenoAは3本指で画面をスワイプすることでスクショを撮ることも出来る。

ZenFoneシリーズに慣れた私にとってはナビゲーションバーのマルチタスクボタン長押しでスクショを撮る方が便利なのだが、何もないよりかは良いだろう。

 

どうやらスクショの話でだいぶ紙幅をとってしまったようなのでそろそろかっ飛ばしたい。簡潔に書くという宣言はどこにいったのだろうか。

 

RenoAの底部にはTypeCポートとイヤフォンジャック(3.5mmオーディオジャック)がある。

安価なのにきちんとTypeCポートを採用しているのは超好印象だ。ちなみにTypeCと同じく削られがちな5GHz帯(IEEE802.11ac)にもしっかり対応しており、それだけで私としては花丸をあげたい。もっとも、TypeCなだけでUSB 3.0ではないので転送速度は速くないのだが、そこらへんの妥協は許せる。むしろ、上手く選択と集中がなされており巧いと感じる。

また、ハイエンドスマホでありがちなイヤフォンジャック排除もRenoAでは行われておらずしっかり搭載されているのもありがたい。

 

OPPO RenoAのデザインに関しては以上である。

オタクとしては、せっかくのイベントしかも日本専用モデルなのだ、RenoAの分解展示やRenoAのプロトタイプ、デザインコンセプトアートなどが見てみたかったのだが、まあ会場の雰囲気にもそぐわなかっただろうし仕方ないが、FindXやReno 10x Zoomのようないわゆる「変態端末」やRenoAのような限定モデルが今後リリースされることがあれば是非ともお願いしたい。



と、中川氏の登壇内容に合わせてOPPO RenoAの紹介及び感想を書き連ねたがそろそろ、イベントについての話に戻したい。

とりあえず、こんな感じでおよそ10分間RenoAについての発表があり、その後指原莉乃さんがイメージキャラクターを務めるReno(リノ)のCMも披露された。

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CMの後はアスキースマホ総研のオカモトさん、スピーディー松岡さん、旅するノマド系ITライター中山智さん、そして「エモい」系インフルエンザーなえなのさんが登壇した。

内容を全て書くのは無理があるので御三方のトークは割愛し、なえなのさんの自撮り講座についてのみ紹介したい。



プロが教える自撮り講座 

自撮りの写真を1枚もアップせずに自撮りもすごいなどと言っても信憑性がないので、若手インフルエンザーなえなのさんによる自撮り講座やなえなのさんの語るOPPO RenoAの魅力について紹介したい。

 

さっそくだが、自撮り講座の一部を動画撮影したのでせっかくなのでご覧いただきたい。

片手で一眼レフカメラを構え写真を撮りつつ、もう片方の手で撮影したのでブレブレになってしまったが音声を聞くだけなら問題ないと思われる。

 

photos.app.goo.gl

ちなみに、撮影はPixel3XLで行いWindowsムービーメーカーで軽く編集をした。

 

Google photoの不調などで観れない場合はTwitterにアップした方を御覧ください)

 

 

要するに、自撮りをする際には「上からにこっと笑顔で撮る」撮ったあとは「盛りすぎない」のが大事らしい。

ということで、その自撮りテクを存分に発揮した作例(スライドの写真)がこちらとなる。

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スライドを撮影したものなのであくまで写真の質が大きく落ちてしまっている

 

確かに違和感ない仕上がりである。

ちなみに、インカメラ(JKの間では内カメと言うらしい)の強さがよく分かるのがこちらの写真(の写真)だ。

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左が外カメ(アウトカメラ/メインカメラ)、右が内カメ(インカメラ)で撮った写真だという。なお、スライドを撮影した写真なので画質が大きく落ちてしまっている

インカメでもと言うかインカメの方が明るく、雰囲気のある写真に仕上がっているように感じる。

 

自撮り写真だけでなく動画撮影機能もRenoAは良いとなえなのさんは語った。

具体的には、純正カメラアプリで動画の「一時停止撮影」が出来るのが若い子には良いらしい。

一時停止撮影とは、私が説明しやすいように適当に書いただけだが、要は録画の途中で一時停止をし、任意のタイミングで撮影を再開できるという機能だ。

普通の動画撮影だと、撮影を止めたら次に録る動画は別のデータとして撮影されてしまうが、RenoAだと停止(撮影終了)ではなく一時停止を選択することで、同じ動画データとして繋げることができる「らしい」(試し忘れたため断言することが出来ない)

 

これにより、例えばジャンプすることで次の撮影地に着地したり、カメラに手をかざして次のシーンに切り替わったりといった演出が可能になる。

もちろん、この手の演出自体は珍しいものでも何でもない。何が若者受けするかと言うとPCの動画編集ソフトやスマホの動画編集アプリを使用せずとも純正のカメラアプリで簡単に(そして無料で!)行える点だ。

(斯く言う自分もまだ20代前半なのだが)今時の若者はPCよりスマホの方が馴染みある、もしくはPCを持っていないというのも珍しくない。スマホで手軽に撮影から編集までこなし、SNSにアップ出来るというスタイルが彼らにとって魅力的なのだろう。

こういう、一瞬「え?」と思うナウなヤングの見えない需要に応えられるOPPOのアンテナ力と行動力には驚かされる。思えば「自撮りのOPPO」なので、若者の事情に詳しいのも驚くことではないのかもしれないが...

 

(ちなみに、同様の機能は昔SONYがやっていた気がするので機能としてはそう珍しくないのかもしれないが、そこをきちんと「ウリ」に出来るのはOPPOマーケティング力ゆえだろう)

 

じゃんけん大会

さて、自撮り講座のあとはひかりTVショッピングさんによるイベント恒例のじゃんけん大会が行われた。もちろん、その前に「超」が付くほど簡潔にひかりTVショッピングさんの宣伝があったのだが、宣伝内容についてはクーポンのコーナーで触れたいのでここでは割愛させていただく。

肝心のじゃんけん大会だが、残念ながら初戦敗退だった。RenoAゲットならず。

以上。

割愛した意味とはなんだったのだろうか。。。

イベント内容についても以上となる。特筆すべき点といえば、端末の初期化時にちゃんと写真がMicroSDカードに保存されているか確認していなかったため、あとで泣きを見ることになった人が何人かいたことくらいであろうか。斯く言う自分も写真はちゃんと移動したもののスクリーンショットを移動し忘れてしまい、この記事を書きながら泣いているところである。

 

OPPOイベント総評

イベントの「内容」はとても良く不満は無かった。が、内容が良かっただけに時間が短すぎたのがとても痛い。せっかくRenoAもイベントの質も悪くなかっただけに非常に残念であった。また、ロケーションの良さもイマイチ活かしきれていないように思えた。原宿なので場所代も安くはなかったはずである。ならば、単にいいレストランで美味しい料理を出してくれるお店です。で終わりではなく、RenoAの作例に原宿やその近辺のランドマークを使い(なんならSDカードにその写真を入れて)あとで参加者が他のスマホと比較できるようにしたり、あるいは(防犯上の都合で難しかったのかもしれないが)ちょっと散策してせっかくの原宿の夜景をRenoAで撮らせてみたり、と工夫があればなお良かった。

もちろん、これは私が他のイベントと比べてしまったから言えることなのだが、会場の雰囲気もイベント内容もそしてなによりRenoAが良かったので、なおのこと「もっとこうすればもっと良かったのに」と感じてしまった。

こうやって書いてしまうとイベントに不備不満があったかのように聞こえてしまうが、そんなことは一切なかった。くどいようだが、イベントは本当に良かった。タダで参加させていただいている身としては強く言えないが、本当は100点満点をとれる生徒が80点で満足していたら思わず何か助言したくなってしまう気持ちになってしまうのと同じである。もちろん、その子は本当に100点に興味がなくそれよりもボールを蹴っていたいのかもしれないし、それならそれで良いのだが。

長くなってしまった挙句、同じことしか言ってないがイベントの感想は以上である。



 

一問一答!OPPO社員の方にあれこれ聞いてみた

ここからは雰囲気を変え、一問一答形式でOPPO社員に聞いてみたことを紹介したいと思います。

私が、あまりRenoAをいじれなかったのも、美味しそうな食事をロクに食べられなかったのも、全てはこの一問一答とさっきの写真比較のためです。

メーカーの人にあれこれ聞ける機会というのは本当に貴重であり、自分としてはタッチアンドトライよりもこっちが楽しみでしたし、実際楽しかったです。

と、いうことで早速紹介したいと思います。

 

なんで、OPPO RenoAはこんなに安いの?見た感じ、大きな妥協なんて感じられないけど。

 

A.企業努力です。具体的には、世界シェア5位にまで登りつめたことによってパーツの調達力などが上がったというのが、原価的な意味では大きいです。また、例えば急速充電や高速通信、ワンセグなどを削ってコストを下げる努力もしましたし、何よりこのRenoAは「手に取りやすい価格にすること」を重視したので価格設定も頑張りました。

 

とのことでした。確かに、パーツを大量に調達することでコストはかなり抑えられるでしょう。

OPPOの方に確認したわけではありませんが、例えばディスプレイの仕様などを見るにグローバル展開もされているOPPO R17ProやR17Neoと同じものを採用しているように見えますし、F値2.0のレンズと2500万画素のイメージセンサという組み合わせのインカメラはR17Proで、メインカメラは構成だけでなくカメラ部分の縁取りも含めてR17Neoと共通に見えます。「すでにグローバル規模で大量に確保してあるパーツを上手く組み合わせたのでRenoAはハイスペックかつ日本オリジナルモデルなのに安く抑えられた」というのは十分にありえそうな話です。同じパーツなのか確認したわけではないので、あくまで「ありえそうな話」ですが。

 

正直、市場破壊な価格な気がするのですが、他社さんから怒られたり睨まれたり刺されたりはしなかったんですか?

 

A.グローバルでの適正価格を日本でもということで、今回はこういう価格にしました(なので他社さんのことは知らない)我々の企業努力の成果です

 

な、じゃあR15Proのあの価格はどういうわけだったのだろうか...

 

OPPO R15ProはRenoAよりスペックがかなり低いのにお値段は4万円近い差がある税別約7万と強気な価格だったが、それは適正価格ではなかったと?

 

A.R15ProはOPPOが日本上陸してから1年も経ってない頃に出したスマホであり、なおかつOPPO初のおサイフケータイということでまだ不慣れでした。また、7万という価格設定も他社に倣った価格でしたし、今とは状況が違いました。

 

とのことでした。まあ、分かる気もします。

 

RenoAは日本オリジナルモデルということで、ローカライズ力、言い換えればガラパゴス仕様に合わせてきた訳ですが、やはり行く行くはキャリアデビューを考えており、今回のそのための布石だったりするのですか?それとも本当にこの小さい小さい日本のSIMフリー市場のためにRenoAを?

 

A.キャリアデビューという点では今回、楽天モバイルさんの方にRenoA128GBモデルを納めています。他のキャリアさんからも声がかかれば是非という姿勢です。SIMフリー市場に関してはお客様の声を受け止めてそれに答えていきたいということでRenoAを出すに至りました。

 

今後、例えばハイエンドモデルにもFeliCaを搭載する予定などはある?

 

A.需要があれば考えていきたいです。



ColorOSのアプデ実績の無さが購入を躊躇う理由に挙げられているが、OSアプデのご予定は?

 

A.そうした声があるのも理解しています。セキュリティアップデートだけでなくOSのアップデートの方も頑張っていきたいです。

 

RenoA(リノ エー)の名前の由来は?AということはこれからB,Cと続いていく?

 

A.Renoはグローバル展開されているRenoシリーズから、Aは特に意味があるわけではありません

 

とのことでした。個人的には「Renoシリーズ」とは何か、Aに何も意味がないのであればせっかくの日本オリジナルモデルなのを活かしてReno Japanとかもっと日本向けをアピールしたネーミング案や名前がちょっと無味乾燥だなぁとかそういう意見は無かったのか聞きたかったのですが、時間が!あまりにも!無かったので! 

 

という訳で、「一問一答!OPPO社員の方にあれこれ聞いてみた」でした。

 

 RenoAは「買い」か。

あくまで短いタッチ&トライで感じた限りでは「買い」です。

というか、もうRenoAをべた褒めしてしまいましたね。懸念していたColorOSの使い勝手もタッチ&トライの範囲では問題ありませんでした。今回の短いタッチ&トライでは検証が出来ませんでしたが、事前情報でColorOSは通知系が弱いという話を聞いていたので、そこが少し不安ですしOSのアップデート実績も芳しくありません。そういったソフトウェア面では懸念は無きにしも非ずですが、それを考えても自分としては圧倒的に買いです。とりあえず、セキュリティーアップデートはありますしオッポジャパンも日本のユーザーがOSアップデートを望んでいることを把握しているようですし、何より楽天とはいえキャリア入りしました。

もちろん、キャリアスマホの仲間入りをしたからと言ってOSアップデートが保障されるわけではありませんが、ユーザー数も(サービス開始したばかりの楽天モバイルなので微妙ですが)これまで以上に増えますし所謂「売り逃げ」をしてしまえば信用に響きます。なので、少しは安心していいかなぁという判断です。

正直、普通の格安スマホであれば「格安スマホなんて1年で乗り換えるのでOSアプデなんて気にしない」と言ってしまうのですが、OPPO RenoAはオサイフケータイで、しかも性能もしっかりしているのでサブスマホとして長く使いたいと思わせるスマホでした。

そのため、格安スマホにOSアプデなぞ期待しない派の私としてもOSアプデを含めた購入後のサポートもしっかりして欲しいと思っています。

あ、あとバッテリーに関しては試せていないのでそこで少し評価が変わるかもしれませんが、まあまあ安心の3600mAhなので酷くはないでしょう。重さが170gを下回る軽さなのでバッテリー容量とのトレードオフと言えなくもないです。

 

まとめです。

OPPO RenoAはミドルレンジスマホの概念を覆すSnapdragon710という高性能SoCと安心の6GBRAMを搭載した「いろいろと余裕なスマホでした。防塵防水なので普段使いも超安心な上にDSDVなので音声SIMとデータSIMという組合せやメインSIMとmicroSDカードと言った柔軟な組み合わせが出来るという意味でも「余裕なスマホ」です。極めつけはおサイフケータイなので改札もお買いものも「余裕なスマホとなっています。これだけ「余裕なスマホ」なのに、お値段もお財布に優しい税込3万円台という、市場破壊な安さなのがとても嬉しいです。さらに褒めちゃいますと、TypeCポートも5GHz帯の対応もしており、まさに「今までの格安スマホの弱点をすべて克服したスマホ」と言っても過言ではありません。あとイヤフォンジャックですね。これでもかというくらいです。カメラも悪くない。もう何が悪いんだっていうレベルです。懸念していたOSも悪くはなかったですし、もう間違いなく最強の格安スマホと言えます。3万円台に敵なしはもう当たり前です。正直、格安スマホでは相手にならず中価格帯のPixel3aだけがライバルでしょう。もちろん、おサイフケータイという土俵で戦わなければもう少しライバルは増えますが、それでもOPPO RenoAが強いことには揺るぎありません。

もう、最高です。よくやってくれたオッポジャパン。サンキューOPPO!格安スマホ史に残る素晴らしさです。これだけ褒めたのでもちろん私は買います。

(2019年10月14日追記:ひかりTVショッピング様には大変申し訳ないのですが、内蔵ストレージの多い楽天モデルOPPO RenoA128GBを買おうとしたところ品切れで買えませんでした。不誠実はよくないですね、ひかりTVショッピングさんで買うべきでした)

ぶっちゃけますと、私はASUSファンなのですがRenoAはとても脅威的です。驚異で脅威、これはASUSもうかうかしてられないぞ、と強く感じました。

 

最後になりますが、ここで読者の方へのお得なクーポン情報と謝辞を。

まずはクーポンですね。

 

ポイント活用で実質1万6千円!RenoA買うならひかりTVショッピング!

 はい、という訳でクーポン情報です。

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クーポンコード「RENOPPO」で3000PTゲット!

 

で、各種キャンペーンがこちらです。私はクーポンやキャンペーンが苦手なので上手く使いこなせないのですが、皆さんは上手く使ってください。

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RenoA、ただでさえ安いのにクーポンやキャンペーンでハチャメチャに安くなっていますね。d払いは人によっては使いにくいのかもしれないので除外しても1万6000円で買えます。

 

私、実はコスパが良いスマホって言葉があまり好きではないんですが、このスペックで実質1万6千円ということでRenoAはコスパも最強ですし、価格を考えなくても唯一無二のスマホなので強いんですよね。

言い方はちょっと悪いかもしれませんが、「まともなスペック」でDSDV防塵防水おサイフケータイSIMフリースマホってRenoAしかないんです。いや、まともなというか、デレステ3DリッチやPUBG最高設定でごりごりゲームをしたいというようなゲーマーな人以外にとっては、十分にハイスペックで64GBの内蔵ストレージ以外は本当に「いろいろと余裕なスマホ」です。

と、言うかですね、そういうゲーマーはiPhoneかゲーミングスマートフォン一択です。何普通のスマホでゲームしようとしてるんですか。ただ文句言いたいだけだろうと。それとスマホキッズ、ことRenoAに関してはおサイフケータイを搭載したスマホを比較に出しなさい。

 

話がそれましたが、RenoAの内蔵ストレージが気になるようでしたら、内蔵ストレージが128GBな楽天モバイルモデルもございます。もっとも、在庫があるかは怪しいところですが…

 

ちなみに私は楽天モバイルの「無料サポータープログラム」でRenoA128GBを買うつもりだったのですが、落選モバイルした挙句RenoA128GBが売り切れてしまいWで悲しみに暮れてます。泣きっ面に蜂、落選モバイルに在庫切れ。

…いや、ひかりTVショッピングのご招待なのに楽天で買おうとしたことを告白してしまって大丈夫なのでしょうか。まあ、取り扱っているモデルが違いますしセーフですよね?

逆説的に、スポンサー様に脅されてこの記事を書いているわけではないことがお分かりいただけたかと思います。

 

兎にも角にも、OPPO RenoAは人気のようなので、64GBモデル(普通のRenoA)の方も発売後は在庫が怪しいので気になる方はお早めに!是非ひかりTVショッピングで!

と、いうことでPR記事らしく(多分、PR記事ですよね?)嘘偽りない宣伝もしたので最後に謝辞を。

 

まずは、オッポジャパンさん、そしてひかりTVショッピングさん、最後にASCIIさん、この度はご招待くださりありがとうございました。

イベントに関して所々厳しいことも書いてしまいましたが、これも全てRenoAとイベント内容が良かったからであります。だからこそもったいなかった、書かずにはいられなかったのであります。本当にイベント時間が短過ぎです。逆にあえて短くすることでヤキモキさせてRenoAを買わせようという策略なのかと疑ってしまうくらいです。

なので、今後例えばクアッドカメラなOPPOスマホのタッチアンドトライイベントなどがありましたら、もしくは望み薄かもしれませんがガンダムのようなエーススマホが、日本上陸するようなことがありましたら、是非ともイベント時間はたっぷりとっていただけると嬉しいです。

関係者の皆様、本当にありがとうございました。


そして、最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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(〆は@に変えてください)

国内最強ゲーミングスマホBlackShark2レビュー

[編集履歴こちらをご覧ください]

非ゲーマーのPottal(ポッタル)です。

先日、秋葉原で行われたBlackShark2日本上陸記念イベントでBlackShark2を触ったら予想以上に良かったので、これはもっと触りたい!と思いまして、TAKUMI JAPANさんから実機をレンタルさせていただきました。

冒頭の通り、私はゲーマーじゃありません。

少なくともFPS系のゲームはしませんし音ゲーも難易度ハードがフルコン出来たら万々歳、それ以上の難易度はHP回復キャラがいないと無理!ってレベルです。

今のところメインでやってるのはFGOとドールズフロントラインくらいで、対してスペックを要求しないゲームです。

じゃあ、なんでBlackShark2に惹かれたんだよって話になりますが、何でなんでしょうね。光っていたからですかね、物理的にも比喩的にも。

なんで借りたいと思ったのか、ぱっと答えられないけど、非ゲーマーにとっても何か惹きつけるものがあった…ということで今回のレビューでは、非ゲーマー目線でBlackShark2のレビューをしたいと思います。

あ、あと非ゲーマーなのに何故かゲーミングスマホであるROG Phoneをメインスマホにしているので、少しだけですがROG Phoneとの比較も(非ゲーマーなのに)してみたいと思います。

ROG Phoneとの本格的な比較は次の記事で行いたいと思います。

 

また、私はアホなので愛の重さは文字の多さだと思っている節があります。

これはPR記事なので読みやすいように、これでもだいぶ削ったのですが、それでも1万字を超えてしまったので、例のごとく目次を活用していただければなぁと思います。

 

 

外観レビュー

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いやぁ、かっこいい。そして美しい。写真を撮っていて楽しくなるスマホというのは久しぶりです。

ゲーミングスマートフォンの多くは個性的な見た目をしていますが、BlackShark2もその例に漏れず個性的です。(実機をみたことはありませんが)先代、初代のBlackSharkは正直野暮ったいというか垢抜けない感じでしたが、BlackShark2(特にフローズンシルバー)は滅茶苦茶カッコいいです。ですよね!? Xiaomiの社長も推すわけです。

ちなみに、シルバーだけわざわざPVがあるくらいには推されています。

youtu.be

美的センスに関しては自信のない私ですが、BlackShark2のシルバーに関しては10人中8人はカッコいいと言うのではないかと思ってます。

まあ、私、ROG Phoneに関してもカッコいい!と言ってますし、なんならSAに売っていたドラゴンソードのキーホルダーもカッコいい!と言って合宿や移動教室などでは必ず買っていました。

そういう人間の言うカッコいい!ですので、あまり参考にならない気もしますが、でもやっぱりかっこいいです。

背面について:勝利のX、輝くS

以前書いたBlackShark2のイベントレポートにもあるように、BlackShark2の背面はXを象ったデザインとなっています。

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この形状を取ることにより、横(ランドスケープ)持ちした時に指が引っかかりやすくなっている他、アンテナを四隅に、まるでXを描くように設置しています。

また、このXアンテナだけでなくもう2つ側面に設置することで、BlackShark2はどのような持ち方をしても電波感度を落とさないように工夫されています。

 

そして、そのXの中央に鎮座するのがSharkロゴです。

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闇に浮かぶSharkロゴとLEDバー

前述の通り、私はだいぶ厨二趣味をしているので、光るものが大好きです。なので、この光るロゴの魅力を延々と語りたいのですが、後述のLEDバーと絡めた方が魅力を伝えやすいので、ここでは語りません。

ライティングのところでたっぷり語りたいですし、BlackShark2の背面にはまだまだ魅力がいっぱいです。

目を奪われるのはこの緑の縁取りですよね。

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ゲーミングスマホなので魅せるスマホという意図はないでしょうが、光の加減でチラチラと煌めきます。

白銀のボディに走る緑のラインは非常に美しく、Xiaomiの社長が推すのも大きく頷けます。

BlackShark2は名前の通り「ブラック」(シャドーブラック)と、メタル感あるデザインの中では珍しいブルー(グローリーブルー)、そしてこのフローズンシルバーと3種類のカラバリがありますが、先述の通りシルバーだけ専用PVがあるくらい推されています。

ちなみに、増田社長曰く、一番売れてるのはブラックらしいです。なんじゃそりゃって感じですね。

 

あと背面デザインに関して言えばカメラもちょっと特徴的です。

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ここ数年流行っているデュアルというかマルチカメラですが、カメラの配置やレンズの構成はともかくカメラ周りのデザインは割と似通っています。

少なくとも、BlackShark2のようにそれぞれのカメラ(レンズ)を独立させているというか、わざわざ縁取っているのはあまり見ません。

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ZenFone4もデザインとして近いが、BlackShark2のようにカメラ部を強調させている訳ではない。カメラの出っ張りを主張するデザインはなかなか珍しいのではないだろうか。


本来であればデザインの妥協、デメリットとされるカメラの出っ張りですが、BlackShark2はそれを強調するようなデザインで面白いなぁという話でした。

 

まあ、個性的なデザインによって画質が良くなるとか動作が速くなるとかそういう効果があるわけではないので、だから何だという話ですが、ちょっと個性派だなぁと思ったので書いてしまいました。

 

前面:画面を丸めるな、指紋センサは良い

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BlackShark2前面上部。インカメラやスピーカーの他、角が過度に曲がったディスプレイが特徴的

これ、嫌いです。何が良いのか分からない。

なんで、画面の四隅を丸めるかなぁ、せめて(嫌だけど)せめて、iPhoneXシリーズの様に端末の丸みと合わせるならデザインの一環と言えたのに、これは美しくない上に使い勝手もよくないです。
デザイン面で気になったのはそのくらいです。

 

その他、目に見えるものを挙げていくと画面上部のインカメと上下のスピーカーでしょうか。

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前面下部にもスピーカがある。つまり、デュアルフロントスピーカーを採用しており音にも力を入れていることが分かる。

自撮りはしない人間なので、インカメについてはさらっと流しますが、F値2.0のレンズなので、普通に明るく撮れます。が、別に自撮り力をいれたスマホではないので過度な期待はしない方がいいでしょう。

写真は「『WISER TOGETHER~30 Years Together』 スマートフォン・ノートPC 新製品発表会」の際に撮らせていただきました。

その時の記事にBlackShark2だけでなく、ZenFone6やROG Phoneのインカメ性能比較がありますので、もし気になる方はご覧になってください。

 

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BlackShark2のインカメ作例

 

スピーカーに関してはなかなか良いと思います。わざわざスピーカーを上下に、しかも側面ではなくフロントに設置してきたのでそれなりに力をいれているのでしょう。

後述しますが、スピーカーの他にも画面も震えるので、迫力のあるオーディオ体験が出来ると思います。まあ、厳しく見るなら(聴くなら?)その迫力もイヤフォンジャックを置き換える程のモノではなく、これを廃したならもう少しパワーが欲しいなぁと思わなくもないですが…まあ、ガチなゲーマーならTypeC変換ケーブルを使ってゲーミングヘッドフォンを使うと思うので、そこまで気にすることもないかもしれません。

 

さて、見えるものの次は見えないものを。

BlackShark2は画面内指紋センサを採用しているので、背面にも前面にも、そして側面にも指紋センサは見当たりません。

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私は背面指紋認証派なので、画面内指紋センサは別に嬉しいとは思いませんが…肝心の使い勝手は普通の指紋認証よりワンテンポ遅いなぁくらいでした。画面内指紋センサについては普段使いの項でもう少し詳しく書きます。

側面

左右の側面にはLEDバー、右側面にはボリュームボタンとSharkKey、左側面には電源ボタンが配置されています。

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ボリュームボタンと電源ボタンが同じ側面に無いというのは賛否あるかもしれませんが、私としてはボリューム下+電源ボタンでのスクリーンショットが撮りやすいのでとても嬉しいです。

ZenFoneシリーズはボリューム下と電源同時押しでのスクショが撮りにくいんですよね…まあ、ナビゲーションバーのマルチタスクボタン長押しでスクショ撮れるので、別に良いのですが…

目立つそしてイカすLEDバーは前述の通り後述です。SharkKeyも同様にここでは触れません。
また、下側面にはTypeCポートとnano SIM×2のSIMカードスロットがあります。

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SIMスロットの写真を見ればお分かりいただけるかと思いますが、microSDカードには非対応です。

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上から順にBlackShark2、ROG Phone、ZenFone5、ZenFone4となる。また、上の2つはmicroSDカード非対応である。


と、外観レビューはここまでにして、いよいよBlackShark2の特徴について紹介したいと思います。

 

ゲーミングスマホ、BlackShark2の特徴について

ただ性能が良いだけでは生き残れない厳しい厳しいゲーミングスマホの世界。もちろん、BlackShark2にも他のゲーミングスマホにはない特色がありますし、(名前はBlackShark2なのに)BlackShark社3代目のゲーミングスマホなので、だいぶ成熟したと言うか、仕上がってます。

MasterTouch:画面をグッと押すと別の場所が押されます

己の説明能力の無さを深く深く恥じ入るばかりなのですが、MasterTouchを有効にすると「画面をグッと押すと別の場所が押されます」
要するに、タッチという入力系だけでなく、「画面を押し込む」という入力系が存在し、「画面を押し込む」という入力に対して「(押し込んだ場所とは別の)任意の場所をタッチした」という出力が可能になります。
言葉だけで説明するのはなかなか難しいので、写真を交えて説明します。

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例えばこのマインクラフトの画面であれば、青色(L)の大きな四角形の領域を強く押し込むと、同じく青色(L)の丸い部分、つまり十字キーの↑に当たる部分をタッチしたことになります。

同様に黄色(R)の大きな四角形の領域をぐっと押し込めば、黄色(R)の丸い部分がタップされるという訳です。

反応速度は速いので、この操作によるストレスは感じません。

私はFPSをプレイしないので分かりませんが、プロのゲーマーがこれを使っているのですから、実戦で使えるレベルの実用性があると言えます。

 

ただし、この便利なMasterTouch機能もアプリによっては上手く作用しないようです。

例えばFate/Grand Orderでは、このようなボタン設定をしているのですが、青や黄色の領域で画面を押し込んでも、上手く動作しませんでした。

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ただ、所謂「青帯」と呼ばれる操作の領域外を押し込むと正しく反応したので、アプリによっては「タッチ操作と被る領域ではうまくMasterTouchが機能しない」場合があるのかもしれません。また、その場合、タッチ操作と被らない場所にMasterTouchの検出領域を持って来ればいいのではないでしょうか。(2019年9月2日追記) 

脅威のタッチレポートレート240Hz、43.5msのタッチ応答。

はっきり言って異常です。タッチレポートレートというのは、タッチを1秒間に何回検出するかということなのですが、普通のスマホが60Hz、つまり1秒間に60回のところをこのクレイジースマホは240回。それだけ、タッチを素早く検出することが出来ます。素早く検出できるので、素早く応答することが出来ます。なので、タッチ応答もぶっちぎりの速さでなんと43.5msです。後発のROG PhoneⅡですら(同じ240Hzで)49msですので、タッチレポートレートを無駄にしないようにかなりのチューニングを行っているのだと思います。ここだけは絶対に負けないという執念を感じさせますね。

SharkKeyとSharkモード

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SharkKeyを使ってSharkモードをオンにすると、BlackShark2はスマホではなくゲーム専用機になります。つまり、SharkKeyはちょっと大胆な言い方をすれば、ゲーム機の電源スイッチとも言えます。

そして、Sharkモードというのはゲーミングモード、BlackShark2をスマートフォンではなくゲーム機にするモードです。

これをオンにすると、BlackShark2は見慣れたアプリアイコンが並ぶホーム画面から、SHARK SPACEの画面、すなわちインストールされたゲームが表示されるゲーム機のそれになります。

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先程からゲーム機ゲーム機と騒いでいますが、ホントにゲーム機なんです。

さて、私の記憶と知識が正しければの話ですが、このゲームキーとゲーミングモードというのを採用したのはBlackSharkが初だったと思います。

このすぐ後にRed Magicも似たようなものを採用しました。あいにく、Red Magicの方は触ったことがないので分かりませんが、BlackSharkのそれは(しかももう3代目ということもあり)だいぶ洗練され、スマホではなくゲーム専用機…いやそれ以上というレベルまで仕上がってます。

まずどこから紹介したらいいのやら…という感じですが、とりあえず思いついたものから順に紹介していきたいと思います。

Game Dock及びGamer Studioについて

GameDockとは、SHARK SPACEで設定したゲーム(アプリ)をプレイしている時のみ使える専用機能です。

通常の通知画面の呼び出し違い、画面の上端ではなく右上から左下にスワイプすることで呼び出せます。

 

 

また、GameDock上に表示されるGmaerStudioボタンを押すことでパフォーマンスや画面表示などをコントロールするGamer Studioの呼び出しも可能です。

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GameDockでは様々な機能が使えます。

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  • 「GamePad」GamePad(BlackShark2専用コントローラー)の設定を行えます。ボタンの割り当てなどをここで設定します。
  • 「MasterTouch」MasterTouch機能の設定を行えます。MasterTouchの有効範囲や動作箇所、押し込む強さ、フィードバックの強さなどを設定出来ます。
  • Wi-Fi」使ってるWi-FiSSIDが表示されます。また、ここから設定のWi-Fi画面に跳ぶことも出来ます。
  • 「NoNotif」通知が表示されなくなります。煩わしい通知から解き放たれゲームに集中することが出来ます。
  • 「NoKeypad」ナビゲーションバー(戻るボタンやホームボタンなど)の誤タップ、誤スワイプを防ぎます。同じどころを2回スワイプしないと表示されなくなるので安心です。

     

  • DashboardFPSが表示されます。ちなみにBlalckShark2は最大60FPSです。
  • 「NoIncall」着信をも無効化してしまいます。
  • 「Performance」CPU負荷、ネットワークモニター、メモリー、バッテリーなどが表示されます。さらに、CPU負荷とネットワークモニターに関してはかなり詳細にモニター可能です。

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  • 「ClearRAM」メモリ解放を行えます。
  • 「HangUp」画面の表示のみをオフにします。ゲームのオートプレイなど、画面を見る必要がなく、スマホを放置したままゲームを進行させたい時や、一括DLをする時に便利です。
  • 「Setting」ゲームドックの呼び出し方法(ウェイクアップジェスチャーポジション)の変更やFPS改善、明るさの固定などが行えます。
  • 「Gamer Studio」Gamer Studioに跳べます。Gamer Studioではパフォーマンスレベルの設定、ディスプレイの色相、彩度、コントラスト、鮮明度などの設定やその中でも肌の色は不自然にならないように設定したり、タッチやオーディオの設定なども行えます。マジのゲーム機です。正直、ここまでやるか…とドン引きです(ほめ言葉)特にパフォーマンスの設定は「限界解除」とか「リミッター解除」とか「禁忌:黒鮫弐式第零号封印解放」みたいな厨二感があり最高です。

 

 

画像処理について

詳細はイマイチ明らかにされていませんが、BlackShark2はSnapdragon855のAdreno™640 GPUだけでなくPixelworksと協力することで高いレベルの画像処理を行っているようです。
その証左にチラつきの低下やリアルタイムHDR処理やHDRトーンマッピングだけでなく、先述の通り色相、彩度、コントラストや鮮明度を変えたり、その中でもさらに肌の色はナチュラルに表示したりという、かなり細かいカスタマイズをすることが出来ます。

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なお、この処理はBlackShark2の画面上のみ有効で、例えばHDMI出力などをしてテレビに映したりしてもテレビのディスプレイでは普通に表示されます。

ライティングについて

お待たせしました!ようやく皆様お待ちかねの「光る機能」についての紹介です。
光るスマホ、良いですよね。というか、ゲーミングを名乗るなら光らなきゃダメですよね。BlackShark2はちゃんと光ります!しかも背面ロゴだけでなく側面も!素晴らしい!しかもただ無駄に光るだけでなくLEDバーを(設定上は)アプリの通知に合わせたカラーで光らせたり、充電中や低バッテリーの時などシーンに合わせて光ることも可能です。

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ロゴだけでなくLEDバーも光るBlackShark2、発想は悪くないだけにもう少し煮詰めたりバグ取りをして欲しかった。



ただ、先ほど設定上はアプリの通知に合わせて光ると書いた通り、実際には上手く光りませんでした。正確には、アプリアイコンの色ではなくただ緑に光るだけです。また、他にも「連絡先の照明効果」で着信先に合わせて色が変わるかと思いきや、設定項目が出てこないなど、バグというか作り込みが甘い印象です。

着眼点はすごく良いので、もう少し力を入れて欲しいと感じました。

 アンテナ感度について

先述の通り、BlackShark2はアンテナ4つをX状に、そして横側面に2つ、合計6つものアンテナを配置し、どんな持ち方をしても手でアンテナを塞がないようにしています。反応速度にこだわるBlackSharkらしい配慮と言えます。正直なところ、たかが5GHzや4G通信のMHz帯であればそこまで気を遣う必要もない気がしますが、少しでも速度を落としたくないという姿勢は素晴らしいと思います。その甲斐あってか、確かにWi-Fiの掴みは素晴らしいです。ROG Phoneは(少なくとも私の環境では)ZenFoneに比べWi-Fi感度が良いのですが、それを若干上回る(だいたい5dBmくらい低い)感度です。
また、デフォルト(GameDockメニュー)でかなり細かく電波状況をモニターできるので楽しいです。

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余談ですが、ROG PhoneⅡは明らかにBlackShark2を意識したアンテナ配置になっており、少なからず他のゲーミングスマホに影響を与える強さをBlackShark2は手にしてると言えそうです。

バッテリーについて

Snapdragon855と4000mAhの組み合わせは正義です。もちろん、本気で使えばそれなりに減りますが、サスペンション時にはもちろんのこと普段使いでは抜群の電池持ちを誇ります。また、(水冷による発熱の少なさもありますが)ROG Phoneと同じようにポケモンGOをしても圧倒的に減りが少ないです。
これは(私は複数アカウントプレイをしない人間なので)別の時間帯ですが、屋外で2時間ポケモンGOをした時の電池の減り具合です。初期条件が違うため厳密な比較とはなりませんが、その発熱や電池消費の少なさは一目瞭然、BlackShark2の素晴らしさが分かります。
ポケモンGOでは条件を揃えての厳密な比較が出来ないため、ベンチマークアプリとYouTubeの連続再生でも比較をしてみました。

 

まずは、ベンチマークの定番であるGeekbench4のバッテリーテストの結果をご覧ください。

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左がBlackShark2、右がROG Phone

Battery Score 4620点となかなか優秀で100%から23%まで7時間42分でした。

少し補足しますと、最も厳しい条件にするためBlackShark2は「極限モード」にし、(そうはいいつつ画面の焼付きが怖いので、screen dim(画面を暗くする設定)をオンにしました。また、比較対象としてROG Phoneでも同様の条件(Xモードとdim screen)にしたのですが、BlackShark2はdim screenを有効にしてもなぜかそこそこ明るく、ROG Phoneと条件を揃えられなかったので、仕方なく最大照度ではなく最小照度にし条件を揃えました。

 

続いてYoutube連続再生テストの結果です。

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左がBlackShark2、右がROG Phone。5時間半もの間、YouTubeの連続再生を行った。

こちらは最大照度そして(うるさいのとROG Phoneの方が最大音量が大きかったので)最小音量(音量0;音なし)で連続再生を行いました。

再生するにあたって使わせていただいたのは、ディスカバリーチャンネルで期間限定公開されている「ザ・秘境生活 Marooned S2 [フル] 」です。こちらの再生リストを連続再生しました。

www.youtube.com

 

普段使いにも役立つBlackShark2の特徴について

BlackShark2はゲーミングスマホですが、なにもゲームしか出来ない訳ではありません。普通のスマートフォンとしてももちろん使用することが可能です。

 

カメラ、良し!

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ゲーミングスマホにカメラ性能は必要ありませんが、普段使いする上では一番気になるのがカメラ性能ではないでしょうか。BlackShark2はゲーミングスマホでありながらも、カメラ性能も妥協してはいません。

 

イメージセンサの詳細を明らかにしてはいませんが、(おそらくSONYのIMX586)48MPというハイエンドイメージセンサを採用し、レンズもF1.75の明るいものを採用しています。
また、今では当たり前かもしれませんがデュアルカメラを採用しており、もう1つのカメラは光学2倍の望遠レンズとなっています。

正直、メインカメラの電子2倍ズームでも十分綺麗に映るのでたかが光学2倍のレンズを採用するくらいなら広角レンズで撮影の幅を広げてくれたほうが嬉しいのになぁという感じがします。

 

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左が標準レンズの電子2倍ズーム、右が望遠レンズ(光学2倍)で撮影した写真。確かによくよく見れば望遠レンズの方が劣化は少ないが普通に見る分には電子2倍ズームくらいであれば問題はない。

この48MPメインカメラと光学2倍望遠カメラという組合せを好意的に解釈するのであれば、BlackShark2は「1~2倍の撮影範囲を確実に美しく撮りたい」という思いでこういう構成にした…と言えなくもない…ような気がします。

実際、2倍ズーム時にどちらのレンズを使って(電子ズームか光学ズームで)撮るかというのは、撮影環境によって適宜変えているようです。望遠レンズ側が指でふさがれている時はもちろんのこと、十分な光量が得られないときはF1.75と明るいレンズを採用しているメインカメラの方を使い(電子ズームで)撮影しています。

あ、インカメは普段自撮りしない(するとしてもインカメではなくメインカメラを使って撮る)のでざっくりとしたレビューになりますが、まあ普通に明るく撮れていい感じです。

 

画面内指紋認証

確かに普通の指紋認証に比べてワンテンポ遅いというか、 iPhone5sを思い出す感じというか、まあそんな感じの認証速度ですが、使っていてイライラするほどではありません。

 

まあ、正直なところ背面に指紋認証センサを搭載してくれた方が速度的には嬉しいのですが、そうなるとあの美しい背面のデザインが台無しになってしまうので難しいところです。
ちなみに、この指紋認証時のエフェクトは全4種類とけっこう豊富で意外にこだわっているんだなぁと思いました。

 

 

また、エフェクトに関わらず認証時には強い緑光を使っているので、おそらくですが、この光を使って指紋を読み取っている=光学指紋認証なんだと思います。

詳細が非公開なので断言できませんが…

 

モバイルネットワーク通信について

取りあえず、LTEだけ紹介すると
FDD LTE(B1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B19、B20、B28)
TDD LTE(B34、B38、B39、B40、B41)
となっています。

オタクならピンとくると思いますが、B18やB26には対応しておらずau系は絶望的です。逆にドコモやソフトバンク系であれば問題なく使えるかと思います。実際、私は現在ドコモ系のSIMを挿して運用していますが、バリバリ問題なく使えてます。
また、BlackShark2には「モバイルデーター通信が出来ない」という深刻な不具合がありましたが、Black Shark社のエンジニアが来日し対応することで、現在では問題なく使えるようになりました。

BlackShark2はBlackShark社が開発したものであって、TAKUMI JAPANの自社開発ではないため、対応速度を不安視していましたが、今回の件を見るにBlackShark社との連携はしっかり取れている様なので、今後も安心して使えそうです。

スマートフォンなのに電波を掴まないという今回の一件はもちろん残念でありましたが、"売ってそのまま放置"ではなく、セレクション品であってもきちんと対応が出来るということが分かったのでプラスに捉えたいです。

また、もし、7月に行われた本体更新(アップデート)でもモバイルデータ通信の不具合が解決しなかった場合は、TAKUMI JAPANのサポートに相談すると良いでしょう。実際、私もサポートに相談したところ、懇切丁寧に対応していただけました。(ちなみに、原因はハードウェアの不具合だったようで、シルバーではなくグローリーブルーの代替機を貸していただけました。ブルーはブルーで非常にいい色ですし、メタルな感じでブルーなのはかなり珍しいのでもうたっぷり愛でてます。返すのが惜しいくらいです。ここまで来たらもう買って手元に置きたいくらいです。

しかもですよ、ハイエンドモデルだけかと思いきやRAM6GB内蔵ストレージ128GBの廉価モデルも電撃発表され価格はなんと49800円、これは狂ってます。

いや、498モデルの宣伝を頼まれたわけではないのですが、つい書かずにはいられない衝撃です。RAM6GBとは言えSnapdragon855搭載機がこの値段で買えるのはやばいです。あまりにも余談が過ぎるので、この熱い想いは記事にします。ちなみに、本体ではなく価格分の現金プレゼントというちょっとよくわからないキャンペーンもやってるので、是非チェックしてみてください。)

 

BlackShark2をさらに便利にさせるアクセサリーについて

BlackShark2の拡張アクセサリーは種類こそ少ないものの定番どころを押さえた、しっかりと使えるものとなっています。

まず、BlackShark2の専用ケースをご紹介したいと思います。

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こちらは、後述のBlackShark2専用コントローラーを本体に取り付けられるようにするためのケースです。

正直、BlackShark2の付属ケースが優秀すぎるので、この専用ケースはコントローラーを取り付けてプレイする時にしか使いませんでした。

 

次はその専用コントローラーについてです。

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先述の専用ケースと合わせて使うことで、Nintendo Switchのように本体に取り付けたりJoyコントローラーのように分離して使うことも出来ます。

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取付けの際に、溝というか凹凸を上手く合わせてスライドさせる必要がある。

また、タッチパッドやスティックが付いているのも特徴の1つです。ボタンを押すことで予め指定した任意の箇所をタッチしたことに出来るため、タッチパッドやスティックと組み合わせることで画面にほとんど触れることなくゲームをプレイすることが出来ます。
本体にこのJoyこ...BlackShark2専用コントローラーを取り付けた際、ちょっとデカいなぁ操作しにくいかもなぁと思ったのですが、ボタンの割り当てをきっちりチューニングすれば画面にほとんど触れずに済むので杞憂でした。

 

この、画面に触れずにスマホをタッチ操作出来るというのはかなり良いですね。しかも、(すべてのアプリで可能な訳ではありませんが)ゲーム以外にも活用出来るのがこのコントローラーのすごいところで、私はTwitterを寝ながら巡回し気に入ったイラストをRTしたりFav(いいね)したり、時にはイラストから興味を持ったユーザーの投稿絵一覧を漁ったりするのに使っています。

 

最後に紹介するのが、BlackShark2専用HDMIケーブルです。

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緑の縁取りが綺麗なのと、ケーブルがナイロンのようなもので編みこまれていて丈夫そうに見える。

まあ、これに関してはただのTypeCtoHDMIなケーブルで、しかも専用と付いてますが別に(HDMI出力可能な)他のスマホでも使えます。

質は悪くないですが、これに4000円出すならTypeCハブを買って普通にHDMIケーブルを繋ぐなぁ、で、画面出力だけじゃなく色々出来るようにするなぁという感じです。

繰り返しますが、質は悪くないです。

また、「スマホの画面を大画面に映せればいい!映像を出力しながらの充電?そんな余計なものはいらぬ!」という方であればこちらの専用ケーブルをおススメします。

結論:BlackShark2は日本最強ゲーミングスマホ

異論はないでしょう。これはスマホではなくゲーム専用機、そう言い切って良いです。もちろん、ゲーム以外も出来ますが、普段使いするとなると少し細かい部分で不満が残ります。例えば、素に近い(PureAndroidではない)JoyUIを採用しており、ゲームをする分には構いませんが、ちょっと素のAndroidに近すぎるなぁ、もう少しカスタマイズして欲しいなぁと感じます。

他にもau回線が使えなかったり、microSDカードが使えなかったり、イヤフォンジャックが無かったりと、人によっては気になるかもしれません。

まあ、BlackShark2はあくまでゲーミングスマホ、F1マシーンに乗り心地が悪いと言っても仕方がないでしょう。普通のスマホとして問題なく使えるので、あまりに多くを求めるのも酷というか筋違いでそう。

余談になりますが、BlackShark2のAnTuTuベンチマークはZenFone6のベンチマークを僅かに下回ります。ですが、ZenFone6はゲーミングスマホではありません。あくまで単発のベンチマークスコアが少し上回ったに過ぎず、連続してベンチマークテストをすれば(高負荷をかけ続ければ)発熱対策をしっかりしているBlackShark2の方がスコアの低下がなく長くパフォーマンスを維持出来るでしょうし、ZenFone6にはBlackShark2程のゲーム向けカスタマイズはされていません。ベンチマークやカタログスペックだけで判断する人間には分からないでしょうが、ゲームをする上では圧倒的にBlackShark2の方が快適でしょう。ゲームをする上でZenFone6に出来てBlackShark2に出来ないのはマクロ機能くらいで、ZenFone6のバッテリー容量を鑑みても、やはり有機ELディスプレイやMasterTouch機能などがあるBlackShark2の方が有利です。
そのため、ベンチマークスコアの上で優位に立つZenFone6が出た今でも日本最強のゲーミングスマホはBlackShark2であるとはっきり言い切れます。

 

最後に

末筆となってしまいましたが、増田社長、TAKUMI JAPAN様、1ヶ月以上ものBlackShark2の貸し出し本当にありがとうございました。この恩義に応えようと、あれもこれも盛り込もうとレビューを長々とそしていつまでも推敲しているうちに、9月1日公開とだいぶギリギリになってしまいました。
BlackShark2、最高でした。最高なので買いたいのですが、買えない、己の財力の無さをただただ恨むばかりです。

また、最後までお読みくださった皆様、ありがとうございます。

 

編集履歴 

2019年9月2日18時5分:Twitter経由で動画を追加しました。

2019年9月2日21時55分:Googleフォト経由で貼った写真が表示されないため、はてなぶにアップし直しました。