Pottal portal

Pottal(ポッタル)と申します。これは学生目線でガジェット(主にASUS)レビューするブログです。更新頻度は低いです。

AiMesh(メッシュWi-Fiネットワーク)を試してみた その2~GT-AC5300とRT-AC88Uの組み合わせは最強~

先日、「キャンペーン其の2(無料メッシュネットワークお試し)」でAiMeshとAiMeshルーターRT-AC86U×2台のレビューをさせていただきましたが、片方の86Uに5GHz帯が使えないという不具合が発生した旨をASUSさんに伝えたところ、なんとRT-AC88UとGT-AC5300を1台ずつ貸していただけることとなったので、さっそくレビューさせていただきたいと思います。正直、こんなにぶっ飛んだというかガチゲーマー向きのルーターをレビュー出来る気がしないのですが…ゲーマーではないので一般人目線でレビューさせて頂きますので、ご了承ください。
ちなみに、5GHz帯の不具合はやはり不具合だったそうです。

 

話は少し脱線しますが、AC86U返却後にAiMesh無しの生活に耐えきれなくなったためLyraTrioを購入したのですが、まだAmazonから届かず先にAC88UとAC5300が届くという…もし、レンタル期間中にLyraが届いたら追記ないし別記事で書かせていただきます。

LyraTrioを1台購入しました。本来なら単品ではなくセットで購入するべきものですが、ASUS AiMesh対応ルーターにメッシュWi-FiルータASUS Lyraシリーズが加わったため、既にAiMesh環境があれば別にセットで購入する必要もなく経済的です。

(2019年3月31日23時30分追記)

 

LyraTrioのレビューも書いたのでもしよろしければご覧ください。

ma2motty.hatenadiary.jp

(2019年5月15日2時55分追記)

 

 

しかし、この企画を考えた人は悪魔ですね。本当に、一度使ってしまうと止められなくなりますよ、AiMeshは。ルーターや中継器などのアクセスポイントを複数使っている、もしくは検討している方には自信をもっておススメできます。

 

ちなみに、今回は親機としてリビングにGT-AC5300を、LANポートがある客間にRT-AC88Uを設置し有線(イーサネットバックホール)で接続、自室に自前のRT-AC68Uを同じくイーサネットバックホール接続しています。

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RT-AC88U:87Uの正統進化、攻守最強

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RT-AC88U 画像は公式(https://www.asus.com/jp/Networking/RT-AC88U/)より



はっきり言ってこれで十分というか、ASUSルーターACシリーズの最上位モデルがこのAC88Uですので、これで満足できないという人はいないと思います。

これの更に上のグレードとしてゲーミングモデルのGT-AC5300がありますが、これは別物というか正直一般人には持て余す代物で、本当に1秒どころか数コンマの遅延も許さないゲーマーのためのものだと思います。また、ACシリーズの次世代モデルとして、新しいWi-Fi規格であるWi-Fi6(IEEE802.11ax)に対応したRT-AX88Uもありますが、これもまだ対応するスマートフォンが日本に上陸していないので、これもまだ時期尚早だと思います。もちろん、子機がWi-Fi6に未対応でもある程度の恩恵は受けられますが、もう少ししたら対応機器も出回り、価格も熟れてくると思われるのでそれまで待つのが得策な気がします。AC88UとAX88Uの価格差2万円(現在AmazonでAX88Uが46000円、AC88Uが25500円)に価値を見いだせる方はAC88UではなくAX88Uを購入すれば良いと思います。ちなみに、Wi-Fi6(IEEE802.11ax)は時期尚早と言っておきながら自分はWi-Fi6対応のゲーミングルーターGT-AX11000が発表され次第購入するつもりなのですが...

 

さて、御託はここまでにして早速実機の紹介をしたいと思います。

まず、注目すべきは8つもあるLANポートでしょうか。ハイエンドにふさわしい仕様と言えます。また、嬉しいことに(第一と第二ポートは)リンクアグリゲーションにも対応しているのでポートを無駄に余らせることもありません。まあ、私は本格的なNASを持っていないのでリンクアグリゲーションを使う機会はなさそうなのですが...なんというか、せっかく貸していただけたのに機能をフルで使えないのは申し訳なくなりますね。

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なんとLANポートを8つも搭載している。GT-AC5300に夢中で背面の写真を撮り忘れていたので画像は公式(https://www.asus.com/jp/Networking/RT-AC88U/)から

 

 

Wi-Fiルーターとしての肝心なWi-Fi機能ですが、そもそも今まで使っていたルーターも必要十分なスペックでボトルネックは発生していなかったので速度という面では大差ないです。ただ、あくまで体感ですが、同時に接続したときの速度低下は少ないように感じます。また、電波強度も今まで試したルーターよりは強かったように思います。条件を揃えていないのでなんとも言えませんが、客間に設置しAiMeshの有線接続(イーサネットバックホール)運用をした場合、お風呂場でも難なく動画を楽しめるくらいには電波強度も速度も出ています。

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RT-AC88Uならお風呂でもこの速度が出せる。参考までに68U(右)だとこうなる。それぞれ有線接続(イーサネットバックホール)で親機のルーターと繋いでいる。

 

敢えてAC88Uのダメなところを挙げるとすれば、一般的なWi-Fiルーターに比べて面積が大きい点しょうか。AC86UやAC68Uはシュッと高さがある分、設置面積は少ないのですがAC88Uはベタッと平たいためにちょっと置き場所に困ります。地面にべた置きするなら関係ないのかもしれませんが、机や棚の上に置く場合はちょっと困ります。まあ、AC88Uの設置面積などこの後に紹介するGT-AC5300に比べたらかわいいもんなのですが。

 

AC87UとAC88Uの比較:まさに正統進化

 私はRT-AC87Uを愛用しているので、その後継機?であるRT-AC88Uと外観を比較してみました。

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左がAC87Uで右がAC88U。若干だがAC88Uの方が大きいのが分かる。

 

実機が届くまでは瓜二つというか似通ったデザインだなぁと思っていましたが、実機を見比べてみると思ったほど似てないですね。まず、大きく変わったのがアンテナの位置でしょうか。AC87Uではすべてバックにあったアンテナ4本が、AC88Uではバックに2本、左右の側面に1本ずつの計4本というスタイルになりました。「8つもLANポートくっつけたらそりゃそうなるわな」と納得はできますが、そのせいでただでさえ広かった占有スペースが、横に出っ張ったアンテナ分広くなってしまいました。

 

他にも目立った変化としては、上面の大胆なスリット?が挙げられます。

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黒と赤とで大変蠱惑的で、ゲーマーからすれば大変そそられるデザインなのかもしれませんが、私としては埃の侵入を心配してしまいます。まあ、ASUSも長いことやってるのでその手の対策は当然していると思うので大丈夫でしょうけど。真面目な話、放熱用なのでしょうか。

 

細かい変化を書き連ねていけばきりがないのでこれで最後にしますが、嬉しい変化として通知用のLEDライトが正面?から上面に移動し、色も青と赤から白と赤になり明るさも落ち着いたものとなりました。位置の変化により必要以上に目立たなくなりましたし、明るさも抑えられたことで「ちかちか眩しい」という家族からの不評も受けなくなり嬉しい限りです。

また、逆に変わらない点としてはアンテナがあります。以前の記事で「アンテナを共通化してコストカットをすればいいのに」みたいなことを書いた記憶があるのですが、どうやらアンテナというのは私の想像以上に細かく考えて作られているようでして、逆にこれだけの変貌を遂げたAC88UがAC87Uと同じアンテナだなんて、やっぱ姉妹機なんだなぁと感動してしまいました。

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色以外まったく同じ見た目なアンテナ。左がAC87Uで右がAC88Uのもの。

しかし、みれば見るほどカッコいいアンテナです。色しか変わっていないのでまるで一対の剣みたいですね。ブンブン振り回したくなります。なりませんか?

 

AC88Uはどんな人におススメ?逆におススメできないのはどんな人?

 

ルーターの性能で悩みたくない人、たくさんLANポートを使ったりNASを運用する人、AiMeshに興味がある人にはおススメです。また、ハイスペック志向の方にもおススメできます。ASUSルーターの主力であろうACシリーズ(※1)の中で頂点に位置するため性能は折り紙つきです。実際、1ヶ月近く試用させていただきましたが、なんの不満もないどころか、持て余し気味の性能でした。

逆におススメ出来ない人は、アーリーアダプターの方々です。先ほども触れましたが、ACシリーズの次世代モデルとしてWi-Fi6(IEEE802.11ax)に対応したAXシリーズが日本に上陸しました。2019年3月現在、このWi-Fi6に対応したスマートフォンが日本で発売されておらず、また対応するとされているモデルも私が知る限りGalaxyS10シリーズだけです。HuaweiのP30ProもXperia1もWi-Fi6には非対応のため現状時期尚早としか言えませんが、それでもいつかは普及していくことが予想されるためこの波に乗り遅れたくない方はこちらではなくAXシリーズの購入をおススメいたします。まあ、もっとも普及したところで搭載されるのはハイエンドせいぜいミドルハイの製品だけで、いわゆる格安スマホには無関係な話ではないかなぁというのが、現状の11acの普及状況から見ての予想ですが。2019年にもなってまだ5GHz≒11ac非対応のスマホが出るなんて思ってもいませんでした。

話がそれてしまいましたが、そんな感じです。あと、「普通に」速くて快適ならそれで良いという方、設置スペースに余裕がないという方にはRT-AC86Uをおススメします。

 

GT-AC5300:オーバースペックの極み。すべては勝利のために

はっきり言って一般人には不要です。これは、アホ。アホですよ(褒め言葉)

これはASUSというかROGの「全ては勝利のために」という信念の結晶化した、ゲーマー共和国の住人に向けたクレイジーなゲーミングルーターです。

さて、さんざんアホ(褒め言葉)だのクレイジーだの言ってみましたがこのぶっ飛び具合は実物を見ないとわからないと思います。ということで実機写真です。

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でかい。説明不要

 

もう写真だけでこの異常さがわかると思います。初見でこれがルーターだと分かる人が何人いるでしょうか。今後別の記事でレビュー予定のLyraTrioと比べた写真を見れば3日くらいは笑えると思います。

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誰かが言った、アイロンとアイロン台。

コンセプトが全然違うのは分かりますが、ここまで形状が違うのかと驚くばかりです。これ、ほんとに同じルーターなんでしょうか。俄かには信じ難いですね。ただ、こんな見た目が違う2つのルーターでもASUS AiMesh対応ルーターにメッシュWi-FiルータASUS Lyraシリーズが加わったおかげで、GT-AC5300とLyraTrioでAiMeshネットワークが構築可能になりました。ここまで柔軟な構築が可能なメッシュWi-FiネットワークはAiMeshだけじゃないでしょうか。

 

話がGT-AC5300のように大きく広がってしまいましたがそろそろ元に戻したいと思います。兎にも角にもGT-AC5300は大きいです。

さて、このGT-AC5300ですが大きさに見合う性能はあるのでしょうか。また、どうしてここまで大きくなってしまったのでしょうか。後者に関しては実際に分解した訳ではないので分かりませんが、分解写真を見るにかなりスペースに余裕を持たせている印象です。そしてルーターにしては少々大げさに感じるヒートシンクも特徴的です。開発者にインタビューしてみないことには真相は分かりませんが、これは絶対に性能を落とさないぞという意地ではないでしょうか。

 

現在、様々なものがインターネットに接続しています。ゲームをしている時に家族がYoutubeで4K動画を見ないとも限りませんしその横で写真のアップロードをするかもしれません。一人暮らしだとしてもPCだけでなくスマホタブレットもインターネットに繋がっています。ゲームをしている時にそれ以外の端末のWi-Fi接続をオフにしない限りWi-Fiルーターと通信しないとは言い切れません。ルーターへの同時接続による処理の増加とそれにともなうCPUへの負荷で1msでも遅延が発生しようものならゲーミングルーターの名折れ、そう考えCPUは1.8GHz駆動のクアッドコアBroadcom 4908」を採用したのでしょう。ルーターにそこまでのCPUが必要か?という気もしますが、絶対にCPUのスペック不足による遅延を許したくなかったのではないでしょうか。

 

また、CPUの性能が上がると心配になるのが発熱です。先程も触れたようにマザーボードのサイズを大きくし大げさに感じるほどのヒートシンクを搭載しているため、排熱設計はバッチリと言えそうです。また、素人目線で恐縮ですが愚考するに、あの平べったい形も排熱に一役買っているのではないでしょうか。縦置きだと下からの発熱で暖められた空気によって上部が無駄に温められてしまいますが、水平に平べったければ各パーツがすぐに上に排熱できます。もちろん、排熱だけでなくアンテナ配置の都合もありあの形になったのだと思いますが、とても合理的な形だと思います。

CPUの発熱対策のためにここまでサイズが大きくなったのか、排熱に余裕が生まれたからここまで高性能なCPUを搭載したのか。卵が先か鶏が先か分かりませんが、発熱による処理速度の低下も許せない。とにかく絶対に性能(速度)を落とさないというゲーマーファーストな精神に基づいた意地が見てとれます。

 

ROGブランドのプライドか。専用UIや専用機能まで。

ちなみに?ROGの意気込みはWebUIにも表れています。

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GT-AC5300だけの専用ログイン画面

 

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いかにもゲーミングという感じのWebUI。ちなみに右が普通のASUSルーターのWebUI

 

GT-AC5300だけの、というかおそらくGTシリーズだけの専用機能として「Wi-Fiレーダー」という機能があります。これを使えば、周囲のAPをスキャンしてどのチャネルが空いているかがはっきりわかります。

もちろん、ルーターに頼らずとも、「Wifi Analyzer」のような代用アプリはあるのですが、リアルタイムのAP情報だけでなく一定期間収取してくれるので、より正確なデータを取ることができます。

(写真を見比べていただければ分かると思いますが、他にも色々特別な機能がありましたが、非ゲーマーである私では紹介出来ないので割愛します)

 

 

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2.4GHzと5GHzを自動で切り替えてくれるスマートコネクト機能だが、トライバンドのGT-AC5300の場合は1つめの5GHz帯と2.4GHz帯の組み合わせとなる模様




 

 

GT-AC5300の実力は如何に!  速度、飛距離、パフォーマンスの三番勝負!

 

速度に関して

正直な話、あれほどごっついGT-AC5300であってもAC88Uや86U、68Uと比較して有線や近距離でのWi-Fi速度に変化はありませんでした。68UであってもNURO光の回線の速さをボトルネックを発生させることなく十分に発揮できていたからだと思います。もちろん、同時に複数の機器を繋いだ場合は速度が落ちますが、それに関しては「パフォーマンス」の項目で検証したいと思います。

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飛距離に関して

Wi-Fiがまともに使える範囲というのを検証しました。AiMesh、つまりメッシュネットワークなので1台で届かなければルーターを追加してしまえ!というのが筋ですが、こんなごっついルーターを前にして据え膳食わぬはなんとやら、どうしても試したくなってしまうのがヒトというもの、ということでONUがあるリビングから各部屋の電波強度と速度を測定してみました。量が多くなってしまいここで紹介するには気が引けた各種測定結果はPottal-PortalのTweetでも公開していますので、もしよろしければ(見辛いでしょうが)そちらをご覧ください。

 

とりあえず、前提としてGT-AC5300が置いてあるリビングで電波強度と速度を測定してみました。また、混乱を防ぐためGT-AC5300からしか出ていない”AiMesh_Gaming”の方を測定しています。(普通のAiMesh_5GはGT-AC5300、RT-AC88U、RT-AC68Uと3つありややこしいのでこのような形にしました)

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リビングでのGT-AC5300

 

 

続いて寝室での測定結果です。電波強度は下がっていますが、速度は十分出ていますね。また、紫色のは客間にあるRT-AC88Uのものです。

 

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寝室でのGT-AC5300

 

 

客間での測定結果です。さすがに階をまたぐと電波強度も速度も下がってしまいますね。とは言え、まだまだ実用的な速度が出ています。

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客間でのGT-AC5300

 

お風呂でも測定してみましたが、さすがに厳しかったです。家の材質にもよると思いますが、一軒家の場合1台のルーターで家中どこでもカバーするのは難しいということがよくわかると思います。

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風呂場でのGT-AC5300

 

最後に和室でも測定してみました。一応実用的な速度が出ています。

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和室でのGT-AC5300

 

お風呂でWi-Fiを快適に使うためには、GT-AC5300一台では足りないことがお分かりいただけたと思います。やはり一軒家を一台のルーターでカバーするのが無理な話、そこで役立つのがメッシュWi-FiであるAiMeshです。RT-AC88Uの紹介の際に同じ写真を貼ったのですが、AiMeshを使えばこのようにお風呂でもWi-Fiを切り替えることなく快適に使うことが出来ます。

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GT-AC5300とイーサネットバックホール接続したAC88Uならお風呂でも爆速Wi-Fiを使える

ご覧の通り、AC88Uをノードにすれば、お風呂でも爆速でTwitterはおろか音楽のストリーミングや動画もなんのそのという恐ろしい快適空間が出来上がりました。

ちなみに、親機とノードを入れ替えて、「RT-AC88Uを親機」にし「GT-AC5300をAiMeshノード」にして風呂場で測定するという遊びもやってみましたが、あまり楽しくはなかったです。回線の調子にも左右されるからかAC88Uをノードにした時よりも速度も出てません。

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GT-AC5300をAiMeshノードにしてもいいことありません。普通に速いです。

 

 パフォーマンスに関して

これは同時に複数の機器をルーターに繋いだ際に速度がどれ程低下したかを測定したいと思います。Wi-Fi速度の測定は現在一番速度の出る(ボトルネックのない)ROG Phoneを使用し残りの機器を使ってYouTubeで動画を再生するつもりだったのですが、速度の低下が思ったほど見られなかったために、一斉にスピードテストをして負荷をかけることにしました。ちなみに、ROG PhoneはMIMO 2×2対応のためスペックの上では866MbpsがWi-Fiの最高速度となります。

 

 

 

動画だと分かりにくいかもしれませんが、一番上…というか一番右のスマートフォンがROG Phoneで、その下…左にずらっと並べてあるのがどれも"AiMesh_5G"に接続してあるスマホです。最初はROG Phoneをそれらと同じ"AiMesh_5G"に繋いでスピードテストをしました。同時接続の影響か途中から速度がガクッと落ちたのがよく分かるかと思います。下り60Mbps、上り94Mbpsと、もちろん普段使いであれば十分許容できるスピードではありますが、ゲーマーであれば気になるかもしれません。
続いて、トライバンドであるGT-AC5300だけの「ゲーム専用帯域」である"AiMesh_Gaming"にROG Phoneだけ接続し(残りのスマホは先程と同じ"AiMesh_5G"に接続し)てスピードテストを行いました。
結果は見ての通りで、ROG Phoneの速度は落ちませんでした。もちろん、調子にのってこのゲーム専用帯域にいくつも機器を接続してしまえば帯域を分けた意味は無くなってしまいますが、2台程度であれば、家族や他の端末がいくらWi-Fiを使おうと(帯域をしっかり分けている限り)ゲーム専用帯域で速度が低下することはないでしょう。
今回のテストは6台同時にスピードテストを行うという、おそらく普段普通に使う分にはまずありえないレベルの負荷をかけたにも関わらず、(実際、スピードテストではなくYouTubeの同時再生では全く影響がなかったので)ROG Phoneで最低でも下り53Mbps上り83Mbpsと実用には十分、人によっては普段のウチより全然速度出てるじゃん!と言われかねない悪くない速度を出すことが出来ましたし、専用帯域では言わずもがなの結果でした。
もちろんこの結果はルーターの性能だけでなく回線の質にも左右されるので、図らずともNURO光の宣伝をしてしまうことにもなりましたね。

 

また、わかりやすくするために動画を切り抜いてGIFアニメーションにしてみました。

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【GIF】同じ帯域でスピードテストをした結果。ガクッと速度が落ちる

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【GIF】ROGPhoneをゲーム専用帯域に接続した結果。速度に大きな影響はない

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【GIF】上のGIFをまとめたもの。

と、いうことでGT-AC5300の実力診断テストは以上になります。そのデカさに見合うだけのパワーはありましたね。S判定です。ただ、やはりこれが一般人のご家庭に必要かと言われると...

もちろん、鉄筋コンクリート製だったりあるいは広い一軒家で普通のルーター1台だと電波が届かないところがあるためGT-AC5300を使って1台でカバーしたいという方も中にはいるかもしれませんが、そういう目的であるならばGT-AC5300ではなくもう少し安いAiMeshルーターを複数台買ってメッシュネットワークを構築することをおすすめしたいと思います。それよりか、このルーターは1秒どころか1msを惜しむガチゲーマーの方に向いていると思います。ほんとに、一般人なら他のAiMeshルーターで大丈夫です。もちろんこれを買っておけば間違いはないと思いますが、もっと安く、そして効率的に済ませられるのならばそれに越したことはありません。

 

最強ゲーミングルーターでAiMeshを組んでみた感想まとめ

 

すごかったです(小並感)

家のどこにいてもWi-Fiが爆速で、しかもいちいちWi-Fiの接続先を切り替える必要がないという幸せ。RT-AC86Uを2台貸していただいた時も幸せでしたが、この最強ゲーミングルーターGT-AC5300とRT-AC88Uの場合は本当にパワフルで死角がないだけでなく、いざとなればゲーミング回線もあるという安心感があり、まさに無敵でした。逆に、AiMesh導入前はなんて不便だったんだと、見えない不満が可視化されてしまった気がします。気づかなければ幸せだったのに…

さて、次の記事ではLyraTrioを使ってのAiMesh組んだ感想を書きたいと思います。ほんとに、AiMesh無しでは生きられない身体にしてくれたASUS Japanに感謝です。